子宮がん

子宮がん
ロボット支援手術
外科的治療
内視鏡下手術
開腹手術
子宮がん（頸がん・体がん）と
診断されたら…
化学療法
内科的治療
放射線療法
ホルモン療法
子宮がんの治療について
＜外科的治療（手術）
＞
当院で行われている子宮がんに対する外科的治療は、主に、ロボット支援手術、内視鏡下手術、開
腹手術となります。
ロボット支援手術のメリットは、開腹手術と比べ出血量は少なく、腸閉塞などの術後合併症も減少し、
入院期間が短縮することから早期社会復帰が可能になることが明らかとなっています。また、子宮頸
癌においては、骨盤底の深い部位における骨盤神経の温存に優れているとされています。
＜内科的治療＞
手術後に臨床進行期や，組織型，浸潤の部位や程度，リンパ節転移の有無等の予後因子に応じて
術後補助療法が行われます。また，進行癌で手術不能例や再発癌等に対して化学療法，放射線療
法ないしはホルモン療法が考慮されます。
化
学
療
法：シスプラチン、カルボプラチンなどの白金製剤を中心とした多剤併用療法が
行われています。
放
射
線
療
法：特に子宮頸癌に対する放射線療法はほぼ確立されており，臨床進行期や全
身状態に応じて外部照射（体外照射）や腔内照射が行われています。
ホルモン療法：子宮体癌の限定された症例にホルモン療法が用いられることがあります。

Download Report