奈良教育⼤学教職⼤学院 1.目 的:平素、校内における研修では経験できないような内容や場所の設定により、夏期休業期間中の 教員の自主研修をさらに充実させる。 2.講座の詳細: 番号 1 日 時 内 容 講 師 7月25日(月) 【活発な言語活動は楽しい教材から!】 「何を」「どのように」学ぶかは、学習者の関心・意欲・態度に作 10:40~12:10 奈良教育大学 (受付 10:10~) 用するところがあり大切な視座です。講座では「何を(教材)」と「ど のように(言語活動)」を対としてとらえ、両者を「楽しい(広がり 松川 利広 募集定員 教授 20名 と深みのある言葉です。)」という概念でつなぎながら、教材開発(主 に文学的文章)の理論と実際を楽しく学び合います。 2 7月25日(月) 【アクティブ・ラーニングにタブレットをこう生かす!】 ここでは,課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習(い 13:00~16:10 奈良教育大学 (受付 12:30~) わゆる「アクティブ・ラーニング」)について、その取り組み内容(課 題設定や教材作成の工夫)や方法、そしてその評価の手法について事 小柳 和喜雄 例の検討をし、実践イメージを深めると共に、そこにおける効果的な 教授 吉田 誠 50名 北川 剛司 ICT の活用(どんなときに活用し、どんな時にあえて活用しないのか) について検討をします。 7月26日(火) 【場面緘黙と発達障害の関係とその支援を考える】 ※特別支援教育研究センターの特別支援教育公開講座を兼ねます。 13:00~14:30 (受付 12:30~) 3 場面緘黙(選択的緘黙)とは「他の場面では話すことができている 奈良教育大学 教授 根來 秀樹 のに、幼稚園や学校などの特定の社会場面では一貫して話すことがで 50名 きない」状況をいう。本来は発達障害とは別の概念ではあるが、学校 現場ではどちらもある子どもに出会うことも多い。教員は非常に対応 に悩む場合が多いですが、本講座では両者の基礎的な知識を身につけ た上で、支援の方向性を検討します。 4 7月28日(木) 【ピア・サポート、ピア・メディエーションでいじめ撃退!】 いじめ問題の解決は、教員に課された大きな課題のひとつです。ピ 10:40~12:10 奈良教育大学 (受付 10:10~) ア(仲間)の関係を良質な関係に育み(ピア・サポート)、さらにピ ア・メディエーション(仲間による仲裁・調停)の方法を学んで、い 池島 徳大 教授 50名 じめ当事者以外の傍観者の行動を変えることによって、学校風土を改 善していくことは解決の一番の近道です。これまで積み上げられてき た知見を交え、演習を通して学びます。 3.申込方法:本学ホームページのお申し込みフォームからお申込ください。 http://www.nara-edu.ac.jp/graduate/courseindex/2016/05/post_56.html (「奈良教育大学 ならやまオープンセミナー」で検索) 上記のお申込フォームから申込ができない場合はFAXで、件名に「教職員のための 公開講座申込」と記入いただき、本文には①講座番号 ②日時 ③氏名 ④連絡先(電話 ・FAX番号)⑤所属校名を記入の上、下記のFAX番号へ申し込んでください。 ※先着順で受け付けし、定員になり次第締め切らせていただきます。なお、募集定員 を超過した場合のみ、受講できない旨ご連絡します。 申込先:〒630-8528 奈良市高畑町 奈良教育大学 企画連携課(国際交流・地域連携担当) TEL 0742(27)9108 FAX 0742(27)9141 申込期間:講座番号1~4 7月1日(金)~7月19日(月) ○受講者用駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。 ○気象警報による授業の取扱いについて 午前7時時点で、奈良市に警報が発令されている場合は講座を中止します。ただし、午前11時までに解除された場合には、 午後からの講座を開催します。
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