ボール領域 協議会記録 1 授業者自評 平山: 2,3時、ラリーゲームでは、ラリーが続く喜びを味わわせることを目的として行った。 作戦に関しては、気を付けることとしてチームで話し合わせるようにした。 マグネットとボードに関しては、使い方は特には言っていないが、チームタイムでの話し合 いに有効だった。 2 質疑 岩田:アンダーハンドパスとオーバーハンドパスは、どのように提示したのか? 平山:言葉と動きをつなげて提示した(TVも活用) 渡邊:チーム編成の仕方はどうしましたか? 平山:この人がキャプテンという人を投票で 6 人決め、放課後実態把握から技能面のAB Cを振り分け、キャプテンを据えた。 後藤:慣れの動きが、コートによって違うがどのように提示したのか? 平山:4 時巻目以降は乱打にしていたが、子どもたちから変更もあった。 吉野:はじめのルールからの変更点 平山:ラリーゲームから、一回返しは禁止 西田:ボールを持たない時の動きについて 平山:かまえ(パワーポディション)と声かけ 石松:体の向きに関しては声は出ていたが、意識は薄かったように思う。 内田:この教材で運動の楽しさや喜びをどう伝えるか? 平山:ラリーが続く、パスが回るということ。 小島:ラリーが続く点が技能 小柳:技能の実態を獲得できていない子への支援はどうか 平山:思ったよりつながると思った。ラリーゲーム有効 構えができていないのでそこを重点に指導 飯干:チームタイムで子どもたちが話す視点 吉田:声かけの重点 平山:チームノートの裏に流れを載せる できたこと出来なかったこと よかった声かけを話し合う 赤は大丈夫だろう。オレンジと青を中心位指導したかった。 河津:4回タッチの効果 渡邊:サービスラインの設定 平山:はじめは3回にしていたが4回はよいと思った 多くし過ぎるとチーム内のミスが増えてしまう。 サーブラインは一応の設定はあったが自分で調整していったよう 【協議】 堀江校長:練習を工夫することはどこをめざしていったのか。 小島:練習の部分は全て 高野:ボールの授業、チームタイム、ゲームをスムーズに進められていた。ラリーを意識し たルール場づくりがよかった。 岡村:学習過程について、バレーの楽しみは勝ち負けでラリーではつなぐことが目的になっ ているので、4,5では相手がいないところにねらうので、意識ががらっと変わる。 勝ち負けをしっかり意識付で来ていなかったのでは? 高野:評価の「技能」と子どものめあてとのずれがるのかな? 三枝:かかわり合いの場面で多くの得点を取るためにバレーの特性に近づける競争型をもっ と組むべき。勝ちにこだわる。 末松:6年間のカチッとしたプランではない。 1年勝負なので大きく見ていく必要がある。オレンジや青は勝ちにこだわっていた。 ラリーゲームが無かったら、もっとつながらないこともあった。 小島:段階的に進めていく。 狙ったところに打ち返す。 河津:ラリーが続くことに目を向けて。ボール、ネットがよかった。アタックブロックに重 きを置いた。キャッチバレー・・・ 岩田:サーブ得意な子は後ろから打ってもよかった。 末松:領域ではつながることが楽しさや喜び 岡村:ラリーが続くことが目的になってはいけない。 相手と合わせる必要はない。 三枝:勝つためにラリーは必要になるか。 高野:ラリーの回数 小柳:オレンジ、水色チーム ボールが落ちるのが減ったよ。 ラリーの大切さ チームとのかかわり合い オレンジの日の一人がゲーム2で腰を低くしていた。 中牟田:ボールの重さやローテーションなど考えてラリーは◎ 【指導・助言】 堀江校長:運動の特性を子どもに味わわせる。本来は攻防の中で得点を競い合うもの。これ までの積み重ねが薄い。ラリーゲームでは6年生なので、接続期を意識させる必 要もある。技能バリバリの指導。得点を競いながら、ラリーが続く。レベルの高 い楽しさ。ゲームを通して課題をとらえたり、作戦を見つめ直す必要がある。実 際の場面での指導を個別にやること。必要感を持たせること。かかわり合いはチ ームタイム。よいチームを褒める。
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