公募型プロポーザル実施要領

「徳島市シンボルゾーン公衆無線ＬＡＮ整備・運用業務」
公募型プロポーザル実施要領
スマートフォンなどの情報端末や SNS 等のサービスの普及による、情報発信・入手の手
段の変化に伴い、訪日外国人をはじめとした観光客やビジネス客、また市民等の利便性や
満足度の高い環境づくりの一環として、徳島市中心部のシンボルゾーンのうち JR 徳島駅前
広場において本市が独自に無料の公衆無線ＬＡＮの整備を行い、徳島市の魅力発信に繫げ
る必要があることから、
「徳島市シンボルゾーン公衆無線ＬＡＮ整備事業」を実施するもの
です。
そこで、本事業の実施に係る委託業務について、事業者の提案内容や能力等を総合的に
判断し、最も適した事業者を選定するため、公募型プロポーザルにより企画提案を募集し
ます。
１
委託業務名
徳島市シンボルゾーン公衆無線ＬＡＮ整備・運用業務
２
業務の内容
別記「徳島市シンボルゾーン公衆無線ＬＡＮ整備・運用業務委託仕様書」のとおり
３
委託期間
契約締結日から平成２９年３月３１日まで
４
委託金額の上限
￥４，３１９，０００．－（消費税及び地方消費税を含む。）
ただし、この金額は予算額であり、契約予定価格を示すものではないので注意してく
ださい。
５
応募資格
次の資格要件をすべて満たしている必要があります。
⑴
委託事業を的確に遂行できる能力を有する者であること。
⑵
本業務の実施にあたり、本市との連絡調整や打合せなどに、迅速かつ的確に対応で
きる者であること。
⑶
地方自治法施行令（昭和２２年政令第１６号）第１６７条の４の規定に該当しない
者
⑷
会社更生法（平成１４年法律第１５４号）に基づく更生手続開始の申立て、民事再
生法（平成１１年法律第２２５号）に基づく再生手続開始の申立て、及び破産法（平
成１６年法律第７５号）に基づく破産手続開始の申立てをしていない者。
⑸ 宗教活動や政治活動を主たる目的とする者ではないこと。
⑹
⑺
⑻
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成３年法律第７７号）に基づ
く暴力団または暴力団員の統制下にある者ではないこと。
労働基準法その他の労働関係法令に違反していないこと。
提案書等の提出期限において、本市の指名停止措置を受けていないこと。
⑼
国税、都道府県税、市区町村税に滞納がないこと。
⑽
過去５年以内において、公衆無線ＬＡＮの整備及び運用業務について地方公共団体
から直接受託し、かつ、その受託業務を完了した実績を有していること。
６日程
⑴ 公募開始日
平成２８年６月１０日（金）
⑵
質疑締切日
平成２８年６月１７日（金）午後５時
⑶
提案書等提出締切日
平成２８年７月１日（金）午後５時
⑷
選定審査
平成２８年７月上旬
⑸
審査結果通知
平成２８年７月中旬（郵送にて通知）
７
応募手続等
⑴
提案書等提出書類
提案書等提出締切日までに、次の書類を徳島市経済部経済政策課まで、郵送で提出
してください。
（平成２８年７月１日（金）午後５時必着）
①
②
参加表明書（様式第１号）
誓約書（様式第２号）
③
④
会社概要書（様式第３号）１０部
企画提案書（様式任意Ａ４）
１０部
⑤
業務実績書（様式第４号）
⑥
１部
１部
１０部
イニシャルコスト（平成２８年度分）に係る見積書及び見積内訳書（人件費、事
業費など内訳が分かるように積算を記載すること）（様式任意）１部
※ 自由提案については、その費用が分かるように記載し、委託金額の上限を超え
ない範囲で見積もること。
⑦
ランニングコスト（平成２８年度分（サービス開始日から平成２９年３月３１日
まで）
、平成２９年度～３１年度分）に係る年度ごとの見積書及び見積内訳書（人件
費、事業費など内訳が分かるように積算を記載すること）（様式任意）１部
※ 自由提案については、その費用が分かるように記載すること。
⑧
提出日前３カ月以内に取得した法人の履歴事項全部事項証明書又は登記簿謄本
（写し可）
⑨
１部
直近２事業年度の決算書（貸借対照表及び損益計算書等）又はこれらに類する書
類（様式任意）（写し可）
⑩ 納税証明書各１部
１部
都道府県税及び市町村税は直前２年間分の事業年度分の次の納税証明書を提出し
てください。
納税証明書は本店の証明書のみ提出してください。本店以外の営業所等の証明は
必要ありません。
ア
国税（
「法人税」及び「消費税及び地方消費税」）
「未納でない」ことの証明（その３の３）を提出してください。なお、消費税
及び地方消費税については消費税課税業者のみ必要です
イ都道府県税（「法人県民税」及び「事業税」）
⑵
ウ市町村税（「法人市町村税」及び「固定資産税」）
質問及び回答
質問がある場合は、質疑書（様式第５号）により、平成２８年６月１７日（金）午後
５時までにＦＡＸ又は電子メールで徳島市経済部経済政策課まで提出してください。
電話及び直接来庁による質問は受け付けないものとします。
質問に対する回答は、質問の提出後、随時本市ホームページに掲載します。
８
企画提案書
⑴
様式
①
企画提案書のページ数は１部につき３０Ｐまでとすること。
②
様式は任意とし、大きさはＡ４とすること。
③
企画提案書の説明は、専門用語を多用していないなど、分かりやすさ、読みやす
さに努めること。
⑵
記載内容
企画提案書には、２の仕様書に記載した要件について確認できるように記載するこ
と。（様式任意）
①
計画全般
・
・
提案の概要（システム、ネットワークの構成等）
業務実施体制（再委託については、明示すること）
・
本業務の具体的なスケジュール（試行期間を明示すること）
提供サービスの概要
②
・
利用可能範囲（図示すること）
・
・
・
１回あたりの接続時間、同時接続端末数
回線の通信速度
利用手続（認証方法）
・
対応している言語
③
公衆無線 LAN アクセスポイントの仕様等
・
・
・
④
公衆無線 LAN 機器の仕様、設置方法、有効伝送距離等
アクセスポイントの具体的な設置候補箇所及び工法等
電波干渉への対応
セキュリティ対策
・
⑤
運用（試行期間を含む。）
・
・
定期点検及び保守
構築した公衆無線ＬＡＮに障害等が発生した場合の対応
・
ログ等の保管、警察等の行政機関からのログの提出への対応
・
問い合わせ窓口（問い合わせ方法、受付時間、受付体制等を明記すること）
⑥
啓発
・
⑦
ウィルス対策や不正アクセスの防止策、改ざん防止策等のセキュリティ対策
制作する広報物のデザイン
今後の利用可能範囲の拡大について
・徳島駅前広場全域へのサービス利用可能範囲の拡大が安価に行うことができる
整備手法について、提案があれば記載すること。
※ この項目については、必須としない。
⑧
その他（自由提案）
次の事項については、自由に提案するものとする。ただし、自由提案であること
を明記し、自由提案に係る費用が発生する場合は見積を行い、見積書に自由提案に
係る費用であることを明記すること。
ア
サービスの利用者を増やす取り組み、広報手段
イ
サービスを介して行うことができる本市の情報発信、観光ＰＲ
ウ
エ
オプションとして追加できるサービス
その他本事業目的に有益と思われる取り組み
※
自由提案については、選定過程で評価の高かった項目のみを採点の対象とす
る。
※
⑨
⑶
自由提案については、その内容により既設項目として評価する場合がある。
履行実績
・過去５カ年程度の同様の業務を受託した具体的な実績
留意事項
①
企画提案書に記載した事項の中で、平成２８年度に行うものについては見積金額
で行えるものとすること。
②
再委託を行う場合は、その旨を明記し、再委託先の候補についてその実績等を記
載すること。
９
候補者の選定
委託先は、選定委員会で企画提案書等の内容について書面による総合評価を行い審査
し、決定する。
【審査項目及び配点】
提案にあたっての基本的な考え方・実施体制
・本市の業務の趣旨等を理解した提案となっているか。
・
基本事項
5
業務を実施できる体制となっているか。
作業スケジュール
・
実施可能な事業スケジュールとなっているか。
・
適切な試行期間が設定されているか。
10
・できるだけ速やかにサービスが開始できるスケジュールと
なっているか。
利用環境
提供サービス
・
利用手続が簡便であるか。
・
より多くの利用者が快適に使用できる仕様となっている
か。（接続端末数、回線速度等）
・５カ国語以上の言語に対応しているか。
・
20
接続時間、接続回数が適切に設定されているか。
セキュリティ
・セキュリティ対策が適切に行われているか。
10
保守点検体制
・
・
事業拡張性
自由提案
実績
傷害の発生時の復旧体制が適切にとられているか。
定期的な点検を適切に行える体制となっているか。
・駅前広場全体への利用可能範囲の拡大について、有意義な
手法の提案があるか。
・
提案事項が本業務に有益な提案であるか。
・
提案内容と費用が見合っているか。
・
他都市において、適正に業務が履行されてきたか。
・公衆無線 LAN 環境の整備のためのイニシャルコストが安価
であるか。
・公衆無線 LAN 環境の維持のためのランニングコストの低減
費用
10
10
10
5
20
化が図られているか。
合計
100
なお、選定された事業者との契約締結交渉の結果、合意に至らなかったとき、又は前記
「５応募資格」の要件を満たさなくなったとき、若しくは不正と認められる行為をした
ことが判明したときは、次点者に選定された事業者と交渉を行います。
10
その他
⑴
⑵
提案に係る費用は、すべて応募者の負担とします。
提案資料等の内容に関し、必要に応じてヒアリングを実施することがあります。
⑶
提出された提案資料等は返却しません。
⑷
⑸
⑹
提出された提案資料等の取扱いには十分留意し、他の目的には使用しません。
提案書類等の記載内容に虚偽の内容が認められた場合、提案を無効とします。
提案者が本業務に対して２以上の提案をしたときは、提案を無効とします。
⑺
提案者が他人の提案の代理をしたときは、提案を無効とします。
⑻
応募者が１団体のみの場合であっても、選定委員会の定める最低基準に満たないと
きは、当該応募者を委託事業者として選定しません。
11
提出先及び連絡先
〒７７０－８５７１
徳島市幸町２丁目５番地
徳島市経済部経済政策課
ＴＥＬ：０８８－６２１－５２２５
ＦＡＸ：０８８－６２１－５１９６
Ｅメール：[email protected]

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