問19.日本に住んでいる外国人の人権に関することで、特に問題があると思われるのは どのようなことですか。(○は3つまで) 1.就職や仕事の内容、待遇で不利な扱いをする 2.住宅を容易に借りることができない 3.本名を使うことで不利な扱いを受けることがあるため、やむを得ず通称名を使う 4.結婚について周囲が反対する 5.文化や習慣の違いなどに対する地域社会の受け入れが十分でない 6.病院や施設などで、外国語の表記などの対応が十分でない 7.保健、医療、防災、教育などの生活に必要な情報が十分でない 8.その他 9.特に問題はない 10.わからない 男女別 全体 0 20 ① 就職や仕事 ② 住宅 ③ 通称名 11.8 ④ 結婚に反対 11.7 ⑤ 地域の受け入れ ⑥ 外国語表記 ⑦ 情報 ⑧ その他 ⑨ 問題はない ⑩ わからない 0 40% 33.6 20 40% 32.2 34.5 ① 就職や仕事 17.7 16.7 18.3 ② 住宅 ③ 通称名 13.6 10.5 ④ 結婚に反対 11.5 11.8 34.1 21.9 24.6 39.6 ⑤ 地域の受け入れ 30.5 1.1 19.8 23.8 ⑥ 外国語表記 5.1 20.7 21.7 26.7 ⑦ 情報 2.2 0.4 ⑧ その他 ⑨ 問題はない 7.1 3.8 18.3 22.7 ⑩ わからない 男性 女性 年齢別 選択項目 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 就職や仕事 住宅 通称名 結婚に反対 地域の受け入れ 外国語表記 情報 その他 問題はない わからない 無回答 総 計 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳以上 (N=786) (N=101) (N=129) (N=158) (N=176) (N=206) 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 264 139 93 92 268 172 193 9 40 163 37 33.6% 17.7% 11.8% 11.7% 34.1% 21.9% 24.6% 1.1% 5.1% 20.7% 4.7% 45 21 17 8 34 23 29 0 2 14 3 44.6% 20.8% 16.8% 7.9% 33.7% 22.8% 28.7% 0.0% 2.0% 13.9% 3.0% 39 24 15 14 43 39 31 1 7 26 2 30.2% 18.6% 11.6% 10.9% 33.3% 30.2% 24.0% 0.8% 5.4% 20.2% 1.6% 57 29 24 15 61 42 45 2 6 29 3 36.1% 18.4% 15.2% 9.5% 38.6% 26.6% 28.5% 1.3% 3.8% 18.4% 1.9% 62 29 17 20 66 32 48 1 12 36 6 35.2% 16.5% 9.7% 11.4% 37.5% 18.2% 27.3% 0.6% 6.8% 20.5% 3.4% 54 30 17 32 61 35 35 5 13 56 21 26.2% 14.6% 8.3% 15.5% 29.6% 17.0% 17.0% 2.4% 6.3% 27.2% 10.2% 全体では「地域社会の受け入れが十分でない」が 34.1%で最も高く、次いで「就職や仕事で不利な 扱いをする」の 33.6%となっている。 男女別でみると、男性は「地域社会の受け入れが十分でない」が最も高いが、女性は「就職や仕事で 不利な扱いをする」が高くなっている。 年齢別でみると、20 歳代では「就職や仕事で不利な扱いをする」が最も高いが、30 歳以上では 「地域社会の受け入れが十分でない」が高くなっている。 問20.日本に住んでいる外国人の人権を守るために、特に必要なことはどのようなこと だと思われますか。(○は3つまで) 1.安定した就労の機会を拡充する 2.日常生活に必要な情報を外国語で提供する 3.外国人のための相談・支援体制を充実する 4.地域活動やイベントを開催し、外国人との交流を図り、外国の文化や伝統について理解を 深める 5.外国人の人権を守るための教育・啓発活動を推進する 6.外国人のための日本語教室を設ける 7.その他 8.特に必要なことはない 9.わからない 男女別 全体 0 ① 就労機会 ② 情報提供 ③ 相談・支援体制 ④ 地域活動・イ ベント ⑤ 教育・啓発活動 ⑥ 日本語教室 ⑦ その他 ⑧ 必要はない ⑨ わからない 20 0 40% 35.1 20 40% 35.3 35.0 ① 就労機会 26.1 22.6 ② 情報提供 38.7 30.5 29.2 39.0 39.0 ③ 相談・支援体制 12.8 ④ 21.2 1.3 地域活動・イベ ント 31.6 29.4 19.5 ⑤ 教育・啓発活動 8.0 5.2 18.3 23.2 ⑥ 日本語教室 14.2 2.8 0.2 ⑦ その他 ⑧ 必要はない 6.5 4.5 13.3 14.9 ⑨ わからない 男性 女性 年齢別 選択項目 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 就労機会 情報提供 相談・支援体制 地域活動・イベント 教育・啓発活動 日本語教室 その他 必要はない わからない 無回答 総 計 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳以上 (N=786) (N=101) (N=129) (N=158) (N=176) (N=206) 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 276 205 304 240 101 167 10 41 112 40 35.1% 26.1% 38.7% 30.5% 12.8% 21.2% 1.3% 5.2% 14.2% 5.1% 44 35 34 33 9 23 1 4 12 2 43.6% 34.7% 33.7% 32.7% 8.9% 22.8% 1.0% 4.0% 11.9% 2.0% 35 41 37 40 16 28 2 10 17 4 27.1% 31.8% 28.7% 31.0% 12.4% 21.7% 1.6% 7.8% 13.2% 3.1% 61 44 77 51 16 29 1 6 21 5 38.6% 27.8% 48.7% 32.3% 10.1% 18.4% 0.6% 3.8% 13.3% 3.2% 64 46 76 49 22 40 2 8 19 10 36.4% 26.1% 43.2% 27.8% 12.5% 22.7% 1.1% 4.5% 10.8% 5.7% 66 36 77 60 37 41 4 13 41 18 32.0% 17.5% 37.4% 29.1% 18.0% 19.9% 1.9% 6.3% 19.9% 8.7% 全体では「相談・支援体制を充実する」が 38.7%で最も高く、次いで「就労の機会を拡充する」35.1%、 「地域活動やイベントを開催 」30.5%と続いている。 男女別でみても、同様の傾向である。 年齢別でみると、20 歳代では「就労の機会を拡充する」が最も高く、30 歳代では「必要な情報を 外国語で提供する」、40 歳以上では「相談・支援体制を充実する」が最も高くなっている。
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