◇MYNOS -2016 年 6 月号- Fraedom.com の新たなサービス「コントロールプラス+」のご紹介 ----- コーポレートカードの取引をリアルタイムにコントロール ----2015 年 6 月の MYNOS でご案内させていただきました「Fraedom.com」に新たなサー ビス「コントロ ールプ ラス+ 」が加わ りまし た。「 コン トロールプ ラ ス+」では 、 「Fraedom.com」の事前申請機能と連携してカードの利用可能金額や使用日時、使用す る加盟店業種などをリアルタイムにコントロールすることを実現します。 このシステムを導入することにより、企業は社員にコーポレートカードを配付すること に従来のような高いリスクを負う必要はなくなり、立替金や仮払金を削減することが出 来ます。 ◆コントロールプラス+ とは ≪カードの利用を制御≫ 従来のコーポレートカードでは、カードを配付された社員はカードに与えられた与信額の範 囲であれば自由にカードを利用できてしまう状況でした。そのため、会社は社員にコーポレ ートカードを配付するにはリスクが高く、立替金や仮払金をなくすことが出来ず、精算の度に 手数料などの無駄な経費が発生していました。 そこで開発されたのが「コントロールプラス+」。会社が従業員へ貸与するコーポレートカード の利用を制御するクラウド型サービスで、以下の点においてリアルタイムにコントロールするこ とが可能です。 ◇金額設定◇ ・・・・ 一回当たりの支払金額や、月間の累計額の上限設定 四半期単位や年単位での設定も可能 また、金額設定においては警告金額と拒否金額を設けており、 より柔軟にコントロールが可能 ◇期間設定◇ ・・・ 日時の期間設定や、曜日指定での利用制限の設定、 時間範囲指定での利用制限の設定も可能 ◇相手先設定◇ ・・・ 海外でのカード利用において、どこの国で利用可能であるか、 また、どの加盟店では利用可能であるか設定が可能 上記3つの観点からコントロールすることが可能であり、また組み合わせ設定も可能です。 (金額設定 サンプル画面) (期間設定 サンプル画面) (相手先設定 サンプル画面) ≪カードの利用状況を確認≫ クレジットカードの利用情報を即時にシステムへ取り込んでいるため、カードの利用履歴や残 高をいつでも閲覧できます。そのため、これまでは月末にならないと把握が難しかった経費の 発生額をリアルタイムに確認できます。 また、監視という観点では、リアルタイムのメール配信機能も備えており、カード利用が設定さ れた制限事項に抵触した際には、本人及び会社が指定した送信先へ即時通知メールを送 付することが可能です。 ◆コントロールプラス+の活用例 例えば、普段は全く使えないカード(利用限度額¥0)として社員にコーポレートカードを貸与 し、事前にカード利用の申請があった場合のみ利用可能設定する。その設定内容も、「出張 に行く期間だけ」「申請された金額の利用を上限とする」というような組み合わせた内容で設 定が可能なため、不正利用だけでなく盗難や紛失時に第三者に利用されるリスクも低減する ことができます。 ◆Fraedom.comとの導入効果 Fraedom 社が提供するクラウド型経費管理サービス「Fraedom.com」では、クレジットカード 会社とデータ連携をしており、支払データを自動で取り込むことが出来ます。 そのため、コーポレートカードとコントロールプラス+の導入により、経費の発生をコーポレー トカードに集中させることが出来れば、毎月発生していた振込作業や手数料の発生を軽減で きるだけでなく、データ連携で支払情報が取り込まれるため、不正な申請や、社員が申請書 を入力する際のヒューマンエラーをなくすことができ、経理システムへの仕訳データ作成まで 正確なデータとして一気通貫して処理することが可能です。 ◇最後に◇ カード取引のリアルタイムのコントロールが出来るのは、現在、国内では Fraedom 社が提供す る「コントロールプラス+」だけです。このサービスは、Fraedom.com と合わせて導入することも 「コントロールプラス+」のみの導入も可能です。サービスに興味がおありのお客様、ご質問や デモのご依頼がございましたら弊社ホームページのお問い合わせフォームまたは、弊社担当 営業までお気軽にお問い合わせ下さい。 (解説:東日本ソリューション本部 第三ソリューション開発部 園部勇弥)
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