平成２８年度１学期始業式挨拶 280408 昨 日 の 入 学 式 は 、春 の 嵐 に な り ま し た が 、桜 の 花 が 何 と か 持 ち ま し た 。 昇降口前のしだれ桜、きれいですね。やっぱり桜を見ると、新しい１年 が始まるんだな、という気持ちが強くなります。今日から一つ上の学年 になって、新学期が始まりました。 ３年生は、最上級生になります。学校の顔として、皆さんが烏高を引 っ張って行って下さい。 ２年生は、１年生の皆さんが入学してきましたので、わからないこと があれば、教えてあげてください。 年度の初めは、新しい出会いがあり、何か楽しいことがあるのではな いか、という気持ちになります。この、新しい年度の新鮮な気持ちが大 切です。 今朝の離任式では、多くの先生方、事務職員が烏山高校を後にされま した。離任の言葉には、温かい励ましや、愛情あふれるものばかりでし た。 皆さんは、どうか離任された方々の言葉や、気持ちを大切に、月曜日 に紹介する新任の先生方と共に、充実した学校生活を送ってほしいと思 います。 さて、３年生。進路の実現に向けて、とても大切な１年になります。 昨年度の３年生は、先生方とともによく努力し、概ね納得のいく進路を 実現しました。国公立大学や私立大学、医療看護系をはじめとする専門 学校、地元を中心とする就職、近年に比べ沢山の公務員就職など。 いろいろ悩むこともあると思いますが、烏高の先生方の進路指導を信 じてください。自分の夢や目標の実現に向けて、しっかり指導をいただ けると思います。 ２年生は、中堅の学年です。勉強に部活動に学校行事に、３年生の先 輩を支えながら、新しく入ってきた１年生の皆さんを導いてもらわなけ ればなりません。年度の後半には、皆さんに本校を引っ張っていっても らうことになりますね。 １年生は、昨日の入学式でお話した、五つの願いを思い起こして下さ い。忘れてしまった人は、こっそり、本校のホームページで確認して下 さい。 では、本校の生徒指標を確認しよう。 「志高く 心豊かに 明日を創る」 本校には、百十年を超える輝かしい歴史と伝統があり、そして数多く -1- の卒業生が各界で活躍されています。 皆さんも、生徒指標の実現を目指し、自信と誇りを持って、地域・社 会に貢献する道を見つけ出し、歩んでいって下さい。 そ の た め に は 、「 や る 気 勇 気 元 気 」を 持 っ て 、「 チ ャ レ ン ジ す る 、 競い合う、高め合う」ことが大切です。 そ し て 、「 逃 げ な い 、 諦 め な い 、 ご ま か さ な い 」 こ と 。 皆さんの夢や希望を実現するために、本校の教職員は、全力で皆さん を 支 援 し ま す 。先 輩 方 も 、そ う や っ て 、自 ら の 道 を 切 り 開 い て き ま し た 。 思い立ったら、そのときがスタートです！新年度は絶好のチャンスです ね。 先生方の情熱と愛情あふれる指導により、地域貢献活動、就職、進学 の実績が上がり、地域の皆さんの評価もこれまで以上によくなってきま した。烏山高校の評価が高くなってきていることが、３年生の進学、就 職の実績にもつながってきています。 「 烏 高 の 生 徒 は 頑 張 っ て い る な 」、「 烏 高 は こ の 頃 だ ん だ ん よ く な っ て き て い る な 」、 と い う 声 を 聞 く と 、 私 た ち 教 職 員 も 、 そ し て 生 徒 の 皆 さ んも、さらに頑張ろうという気持ちになります。 光り輝く烏高になるために、みんなで頑張っていきましょう。 それと、私たちを支えて下さる那須烏山市や沢山の先輩方、地域の方 々に感謝するとともに、烏高生への協力依頼があったら、すすんで手を 挙げて、挑戦し、自分を高めていきましょう。そのことが、自分の成長 に繋がりますし、応援して下さる方々への恩返しにもなるのです。 １ 年 の 始 ま り な の で 、何 で も い い で す か ら 、小 さ な こ と で も い い の で 、 目標を立ててみよう。 目標を立てたら、どうすればその目標を達成できるか考えてみてくだ さい。目標は、難しすぎると、達成できませんし、達成できないと、自 信をなくしてしまいます。 一方、やさしすぎると、あまり努力をしません。だから、少し難しい くらいの目標がいいのではないでしょうか。頑張って努力すれば、達成 できる目標を考えてみてください。 最 後 に 、 も う 一 度 生 徒 指 標 で す 。「 志 高 く 心豊かに 明日を創る」 是非、皆さんが、地域・社会に貢献できる進路を見つけ出し、その実 現に向かって、がむしゃらに取り組んでくれることを期待します。 平成２８年度が、皆さんにとって目標を達成できる１年になることを 願って、始業式の挨拶とします。 -2-
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