おきなわ技能五輪・アビリンピック2018 大会実施計画策定等業務企画提案仕様書 1 目的 平成30年に開催の技能五輪全国大会及び全国障害者技能競技大会(以下、「技能五 輪・アビリンピック」という。)の円滑な運営のため、おきなわ技能五輪・アビリン ピック2018大会基本計画を踏まえ、会場設営等に係る事項を調査し、実施計画を作成 するとともに、選手・指導者の育成・強化を図るため、出前講座等を行う。 2 業務内容 (1) 大会実施計画(案)の作成 以下の調査項目を全て含む、大会実施計画(案)を作成する。 ア 競技会場設営業務に係ること (ア) 競技会場・設備等の調査及び実現性等の検証 (イ) 各競技に係る必要スペースを含めた会場配置図の作成 (ウ) 会場設営スケジュールの作成 (エ) 見学方法の検討 (オ) 会場設営計画等の作成 イ (ア) (イ) (ウ) 競技機材調達業務に係ること 競技機材リストの作成 競技機材の調達・輸送計画の作成 その他競技機材関係の調査 ウ (ア) (イ) (ウ) (エ) 式典業務に係ること 開閉会式の会場配置図の作成 会場設営スケジュールの作成 見学方法の検討 開閉会式の行事・演出計画の作成 エ (ア) (イ) (ウ) (エ) 併催事業業務に係ること 障害者ワークフェアの会場配置図の作成 技能を通じたアジアとの交流等を図る事業の企画・立案 その他の併催事業の企画・立案 併催事業計画の作成 オ 経費見積に係ること (ア) 上記アからエに係る経費の見積 カ その他 (ア) 大会運営実施体制と実施スケジュールの作成 (イ) 荒天時等の対応策の検討 (2) 出前講座等の実施 ア 出前講座 主に平成28年度の技能五輪・アビリンピック出場予定選手を対象に、県立工業高 校や専門学校等において、メダリスト及び指導者等を招聘し、20職種・種目以上の 出前講座を実施する。(技能五輪:15職種以上、アビリンピック:5種目以上) イ 合同公開練習会 平成28年度の技能五輪全国大会に出場予定者を対象に、県内の集客施設やイベン ト会場等で、合同練習会を2回程度実施する。 (3) その他 ア 業務を進める際は、推進協議会事務局と十分な協議を経た上で進めるものとする。 イ 推進協議会から業務の進捗状況を把握するために資料等を要求された場合は、 速やかに提出すること。また、推進協議会からの要請に応じて、別途開催される 会議がある場合には、必要な資料を提供するとともに、必要に応じて、会議に出 席して説明を行うこと。 3 成果物の納品 (1) 成果物 ア 大会実施計画書(案)及び調査データ イ 出前講座等実施報告書 ※紙媒体1部及び電子データを提出すること (2) 提出期限 ア 平成29年2月28日(火) イ 上記2の(1)のオの経費見積については、平成28年10月28日(金)までに概算 (第1稿)を提出すること。 ウ 推進協議会から別途指示があったときは、当該時点での大会実施計画書(案) 等を提出すること。 4 企画提案の内容 (1) 大会実施計画関係 ア 競技会場設営業務及び競技機材調達業務について、調査・計画策定の手法・手 順を提案すること。 イ 式典業務について、合同開閉式における行事・演出及び一般来場者の見学方法 を企画提案し、その効果を記載すること。 ウ 併催事業業務について、テーマ、内容及びターゲットを企画提案し、その効果 を記載すること。 (2) 出前講座等関係 ア 出前講座について、対象職種・種目、受講者、対象人数、時期、場所、招聘者 及び講座の内容を企画提案し、その理由を記載すること。 イ 合同練習会について、対象職種・種目、時期、場所及び合同練習会の内容を企 画提案し、その理由を記載すること。 (3) 企画提案の内容に係る留意事項 ア おきなわ技能五輪・アビリンピック2018大会基本計画を踏まえた提案とすること。 イ 地域経済活性化のため、県内中小企業からの優先調達に配慮した提案とすること。 5 経費見積書 (1) 各経費は税抜価格とし、別途消費税相当額を併記して提出すること。 (2) 積算の項目については、以下の内容(該当する経費)で提出すること。 Ⅰ 人件費 Ⅱ 直接経費 ①大会実施計画策定経費(旅費、消耗品費、使用料、印刷製本費、再委託費 など ) ②出前講座等経費(謝金、旅費、消耗品費、使用料、印刷製本費、再委託費など) Ⅲ 一般管理費((人件費+直接経費-再委託費)×10%以内) Ⅳ 消費税相当額 ※各経費の内容(人件費における作業内容など)、月数、回数、単価等がわかるよ うに明記すること。 ※一般管理費は、当該業務を行うために必要な経費であって、当該業務に要した経 費として特定・抽出が困難なものについて認められる経費であり、上記Ⅲの計算式 により算出することとする。同計算式における「再委託費」には請負契約に係る経 費は含まないものとする。 ※事業終了時に精算報告書の提出を受け、実際に支出した額を契約額の範囲内で支 払うものとする。 6 再委託に関する制限 (1) 委託業務の見積金額の2分の1を超える業務、委託業務に係る統括的かつ根幹的 な業務の再委託を前提とする企画提案は認めない。 (2) 再委託が可能な範囲については、別途定めるものとし、再委託に際しては、原則 として沖縄県の事前承認を受けなければならない。ただし、以下の簡易な業務につ いては事前の承認を要さずに再委託を行うことができる。 ア 資料の収集・整理・複写・印刷・製本 イ 原稿・データの入力及び集計 ウ 出前講座等実施に係る荷物の輸送 エ 出前講座等実施に付随する会場設営、参加者案内等の運営業務 オ その他1件あたりの委託費が100万円未満の経費 (3) 再委託の相手方は、本契約の公募に参加していた者、指名停止措置を受けている 者、暴力団員又は暴力団と密接な関係を有する者を選定することはできない。
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