資料2 平成27年度における採点・点検方法の成果と課題 平成27年度における採点・点検方法 ③ 記述 一覧 採 点 点 検 ダブルマーク点検 記号選択式問題 部分点のある 記 述 式 問題 ノーマーク点検 OMRによる読み取り 系統2 採 点 記述 一覧 点 検 記述一覧による採点・確認 系統3 ② 部分点のない 記 述 式 問題 PCによるデジタル採点 採 点 系統1 系統2 採 点 齟齬があ った場合 照 合 確 認 記述 一覧 〔目 的〕誤って不合格となった受検者に対する救済措置 〔実施時期〕平成28 年 3 月 4 日~25 日 〔対 象〕第一次募集・分割前期募集及び分割後期募集・全日制の第二次募集で学力検査を行った 学校 ※島しょの学校及び受検倍率1倍以下で不合格者のなかった学校(課程)は対象外 ○第一次・分割前期募集 165 校(全日制 159 校 定時制 6 校) ○分割後期・第二次募集 28 校(全日制 23 校 定時制 5 校) 【他校同士の相互点検における採点誤りの発見状況】( 73 校 253 件) 【都教育委員会における採点誤りの発見状況】 ( 27 校 53 件) 記号選択式問題 部分点のない 記述式問題 部分点のある 記述式問題 ①正答を誤答として採点した ①正答を誤答として採点した ②誤答を正答として採点した ③入力の誤り ①誤答を正答として採点した ②部分点を与えていなかった ③誤って部分点を与えた ④部分点の基準等が不統一 ⑤入力の誤り 総計 総計 1 4 47 1 0 19 166 11 4 253 ※『記号選択式問題』の採点誤りは、特別措置によりマークシート方式ではない解答用 紙を使用した受検者 ■ 誤字・脱字等の表記に関する誤りの状況(部分点のある記述式問題) 系統3に該当する誤り 国語 74 数学 1 英語 62 ■ ボーダーライン点検との関係 253 件のうち、ボーダーライン点検対象者に該当するもの 社会 43 20 件 理科 0 計 180 照 合 再確認 入 力 記号選択式問題 部分点のない 記述式問題 部分点のある 記述式問題 ① ① ② ③ ① ② ③ ④ ⑤ 総計 国語 0 0 9 0 0 0 30 0 0 39 合格発表 ボーダーライン点検 【平成 27 年度に実施した選抜の採点の誤り】 ( 82 校 306 件) 〔目 的〕再発防止・改善策の実効性の確認 〔実施時期〕平成28 年 4 月20 日~25 日 〔対 象〕第一次募集・分割前期募集及び分割後期募集・全日制の第二次募集 で学力検査を行った学校 ※島しょの学校は対象外 ○第一次・分割前期募集 209 校(全日制 161 校 定時制 48 校) ○分割後期・第二次募集 29 校(全日制 24 校 定時制 5 校) 理科 0 0 0 0 0 0 0 3 1 4 系統2 齟齬があ った場合 合計得点の確定 再採点 Ⅱ 都教育委員会の点検 社会 1 0 17 0 0 2 41 0 1 62 入 力 ※系統3:誤字・脱字等の表記に関して設定した校内統一基準に基づき実施 Ⅰ 他校同士の相互点検(部分点のない記述式問題の点検、部分点のある記述式問題の誤字・脱字等の点検等) 数学 英語 0 0 2 0 1 2 0 0 0 0 0 5 1 62 0 8 0 2 4 79 系統1 再確認 選考作業 国語 0 2 27 1 0 12 62 0 0 104 採点結果の確定 ① 系統1 数学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 英語 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3 社会 0 0 3 0 1 0 7 0 0 11 理科 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 記号選択式問題 部分点のない 記述式問題 部分点のある 記述式問題 総計 0 0 12 0 1 0 40 0 0 53 総計 ① ① ② ③ ① ② ③ ④ ⑤ 国語 0 2 36 1 0 12 92 0 0 143 数学 0 2 1 0 0 0 1 0 0 4 英語 0 0 2 0 0 5 65 8 2 82 社会 1 0 20 0 1 2 48 0 1 73 理科 0 0 0 0 0 0 0 3 1 4 総計 1 4 59 1 1 19 206 11 ※ 4 306 ● 採点の誤りによる追加合格は、昨年度と同様、無し。 ● 課題であった「部分点のある記述式問題』の採点誤り 平成26 年度:1,004 件 → 平成 27 年度: 241 件 ※ 「全受検者の部分点のある記述式問題数」に対する誤りの割合 平成 26 年度: 0.13% → 平成 27 年度: 0.04% (問題数:802,741 問) (問題数:556,599 問) ※ 「誤字やスペルミスの見落とし」など、誤字・脱字等に関するもの 平成 26 年度:874 件 → 平成 27 年度:221 件 ※対象校から答案を抽出(受検者の全答案の21.7%に当たる答案)して、点検を実施 ※採点に疑義のあった学校には再確認及び他の答案について点検を指示 ● 採点誤りとボーダーライン点検対象者との関係 306 件のうち 26 件が対象者 8.5% ■ 誤字・脱字等の表記に関する誤りの状況(部分点のある記述式問題) ① マークシート方式 ② 部分点のある記述式問題の採点での系統3による確認 ③ ボーダーライン点検 ⇒ これらを組み合わせることは、受検者に最も影響を与える 『合否の入れ替わり』の抑止効果大 系統3に該当する誤り 国語 30 数学 0 英語 3 社会 8 理科 0 ■ ボーダーライン点検との関係 53 件のうち 、ボーダーライン点検対象者に該当するもの 計 41 6件 3
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