平成 28 年度 中国ブロック青少年国際交流を考える集い開催要綱

平成 28 年度
中国ブロック青少年国際交流を考える集い開催要綱
1.趣旨
内閣府、中国ブロック内の地方公共団体等が実施した青少年国際交流事業の既参加者、
国際交流に関心のある青少年等が、事後活動の情報交換を行うと共に、地域、職場等に
おける事後活動の促進、国際交流及び国際親善についての研究協議を行うことにより、
青少年の育成、国際交流及び国際親善の促進に寄与することを目的とする。
2.テーマ
「日本一がいっぱい!はじまりの国しまねから世界へ発信!
~ふるさとの未来を創る人材育成~」
現代は、いずれの国においても、都市部へ人口・政治・経済が一極集中し、都市部と地域の
格差が問題になっている。日本でも都市部への集中化により、地域社会の高齢化・老朽化等
の課題を引き起こしている。こうした様々な課題を抱える地域社会に生きていく中で、日本
や海外の先進事例に学び、成功・課題解決手法を見出し、共に取り組める仲間を見つけ、世
界とも繋がって課題解決に取り組んでいくことが必要である。
島根県は、様々な課題も抱えているが、「長寿日本一」「住みやすさ日本一の松江市」な
ど多くの日本一を誇り、全国初の「定住財団」「中山間地域研究センター」設立、海士町の
「市町村独自の地域活性化策」など多くの先駆的取り組みが存在し、最近では「2015 年合計
特殊出生率 1.80 で全国 2 位」として、日本の最大の課題の一つである出生率向上にも成果を
あげている。
会場の大田市は世界文化遺産「石見銀山」や国立公園「三瓶山」等を有し、豊かな自然や
住民との交流、住みやすさ、医療介護体制の充実などが評価され、県内一の高齢化率を抱え
ながらも 2015 年の「住みたい田舎日本一」に選ばれている。このように島根県は古代の国譲
り神話から日本の物語の中心を担い、現代では「課題解決先進県」として日本の先駆的役割
を果たしていると認識している。
そこで本大会では、これからの地域社会作りに貢献できる人材育成に焦点をあて、本県の
先駆的な取組や海外の先進事例をヒントに日本各地の抱える地域課題を共有し、今後の地域
社会や国際社会へ貢献していける青年リーダーの在り方について考え、各々の立場で具体的
な活動を始める第一歩とすることをねらう。
3.主催
内閣府
日本青年国際交流機構
一般財団法人 青少年国際交流推進センター
国際ネットワークしまね
4.後援(予定)
島根県
大田市
5.協力
NPO法人緑と水の連絡会議
6.協賛
百年くらぶ 七色館
7.主管
平成28年度「中国ブロック青少年国際交流を考える集い」実行委員会
8.期日
平成28年7月23日(土)~24日(日)
9.会場
【全体会・講演会・分科会】
サロン・ド・ゆきみーる 大会議室・多目的室
〒694-0064 島根県大田市大田町大田イ 376-1
TEL:0854-83-7373 FAX:0854-84-0262
【懇親会・宿泊・2日目】
スカイホテル大田
〒694-0064 島根県大田市大田町大田イ 318
TEL:0854-82-6525 FAX:0854-82-6524
10.参加対象者
内閣府、各ブロック内の地方公共団体が実施した青少年国際交流事業の既参加者
国際交流に関心のある青少年等
11.問合せ先
中国ブロック青少年国際交流を考える集い実行委員長
TEL
090-2771-3259
E-Mail [email protected]
高橋
賢史
12.参加費
A.宿泊(全日程参加)
11,000円(1泊2食付き)
※同料金にてツインあり
※小学生:宿泊費 2,160 円、その他費用は希望により要相談
小学生以下で添い寝の場合:宿泊費1名まで無料、その他費用は要相談
B.日帰り参加(懇親会費込)
5,000円
C.講演会・分科会のみ参加
500円
※講演会・分科会への一般参加(会員以外)は無料
※分科会Cへ参加の場合は別途実費が必要
※地域理解研修参加希望の場合、別途実費必要(入場料・昼食代程度)
13.参加申込
参加申込書に氏名、住所、性別、連絡先(電話番号等)、参加人数、懇親会参加の有無、
宿泊の有無、分科会の希望、地域理解研修参加希望の有無(当日参加可能)を明記の
上、7月10日(日)までに、下記へ郵送、E-mail、FAX のいずれかでお申込み下さ
い。
【申込先】 〒690-0011
島根県松江市東津田町369番地1 (公財)しまね国際センター内
国際ネットワークしまね事務局
TEL 080-4261-5931
FAX 0852-28-2961
E-Mail [email protected]
【参加費の支払いについて】
当日受付にてお支払をお願いします。その場で領収書を発行します。
【キャンセルについて】
7月20日(水)17時以降の御連絡は期日に応じたキャンセル料が発生します。そ
の場合は振込先を連絡致しますので、指定の金額をお振込みください。当日キャンセ
ルの場合は参加費の 100%を頂きます。
14.日程
第 1 日目 7月23日(土)
12:00~13:00
国際交流事業関係者連絡会議(サロン・ド・ゆきみーる)
13:00~13:30
受付
13:30~13:45
開会式
14:00~15:45
基調講演「田園回帰1%戦略
~持続可能な地域社会を目指して~」
講師:島根県中山間地域研究センター 研究統括監
島根県立大学連携大学院教授 藤山 浩 氏
毎年、人口の1%に当たる移住者を受け入れれば、多くの地
域で人口減少は止まる。そのために必要なのは、地域外に流
出してしまっている所得を毎年1%ずつ取り戻していく戦略
と、移住者を受入れ活かす人的つながりの再構築戦略である。
今講演では、
「ヒントを得た海外事例」
「島根の特色ある取り
組み」
「連携大学院等の人材育成の取り組み」に特にポイント
を当てます。
16:00~17:30
分科会
A「島根発スイミー作戦!繋げて魅せる島根の魅力」
講師:株式会社 necco 代表取締役(さんべ食堂)
和田 裕子 氏
B「国際ボランティアと居場所を軸にした地域活性化」
講師:NPO 法人緑と水の連絡会議 事務局長
和田 譲二 氏
C「オリジナル缶バッチ作り」※参加費 300 円
講師: 大畑 蘭 氏
フリーランスデザイナー兼イラストレーター。
地元である大田市を拠点に小中学校等でワークショップ
等を開催し、美術の楽しさを伝えている。
17:45~18:30
18:30~21:00
※希望者が多い分科会については、事務局で調整させてい
ただく場合があります。
ホテルへ移動・チェックイン
懇親会・石見神楽上演(スカイホテル大田)
【熊本地震による被害に対する支援のためにバザーを行い
ます。参加の皆様に各地の特産品等の持ち寄りとバザー
品の購入に御協力いただきたいと思います。】
第 2 日目 7月24日(日)
9:00 ~11:00
帰国報告会(スカイホテル大田)
11:00~11:15
閉会式
11:30~
地域理解研修
※昼食・入館料等合わせて 2,000 円程度。当日参加可能。
16:30 大田市駅にて解散予定。
A:石見銀山(銀山ガイド付き)
B:三瓶山(さんべ食堂~三瓶温泉又は三瓶自然館)
15.実行委員会
実行委員長
副実行委員長
事務局長
委員
委員
委員
委員
高橋
築谷
高橋
柳楽
山本
吉野
青戸
賢史
聡美
真理子
正雄
正敏
一郎
裕司
委員
雪吹
重之
委員
委員
委員
委員
池田
中島
京
今井
俊貴
大棋
俊輔
祥紀
H24 コアリーダー(11 回)
(大田市)
H24 世界船(24 回)
(境港市)
H17 世界船(17 回)
(松江市)
(出雲市)
島根県青年の翼(島根県事業)
(出雲市)
グロチャレ米国派遣事業(会独自事業)(松江市)
S59 青年の船(18 回)、H4 日中(14 回、副団長)
(松江市)
H 18 日韓(20 回)、H22 日韓(24 回、副団長)
(松江市)
H20 コアリーダー(7 回)
(松江市)
H23 コアリーダー(10 回)
(松江市)
H23 コアリーダー(10 回)
(松江市)
NPO 法人緑と水の連絡会議事務局研修生(大田市)