平成28年６月保護者・市民の皆様用教育みらい創造室だより４号ユネスコスクールのまちおおむた各学校のＥＳＤ（持続可能な開発のための教育）の取り組みを紹介！ＥＳＤとは、地球規模の課題について、身近な問題を通して子どもたちなりに考え、行動するための学習です。昨年の７月に三池炭坑関連施設が世界文化遺産に登録されました。本市では、ＥＳＤの一環として世界遺産学習を進めています。世界遺産学習は、地域のよさを発見し、地域の遺産を守り伝えていく学習であり、このことは「まちづくり」につながっています。今回は、ＥＳＤの一環としての世界遺産学習の取り組みとして、米生中学校を紹介します大牟田市立米生中学校の実践地域と共に生きる学習～世界遺産学習を軸に～本校では、ＥＳＤの一環として、地域との「かかわり、つながり」を通して、将来へ見通しを持って、自ら考え行動できる生徒の育成に取り組んでいます。その中から、1年生の世界遺産学習を紹介します。世界遺産学習では、地域の遺産の価値を学習し、地域とのかかわりを深めることによって、地域の良さに気づき、自分や地域の将来を考え行動できることを目標にしています。学習１では、世界遺産について小学校で学んだことの発表、学習２では見学や出前授業を通して学び、まとめたことを地域や保護者へ発信、学習３では世界遺産について関係者等へのインタビューを通してもっと深く知る、学習４では地域の宝物を世界に発信していきました。この学習を通して、ＥＳＤで目指す「地域に誇りをもち、地域の方々の思いや願いを大切につないでいきたい」と、主体的に考え行動しようとする姿が見られるようになりました。学校の様子をインターネットで配信中！市立小学校・中学校・特別支援学校の教育活動の様子をインターネットで配信しています。ぜひご覧ください。［大牟田市ホームページ］→［大牟田市教育委員会］→［新着情報］または［大牟田市立学校メッセージボード］学校での子どもたちの姿を写真で見ることができますよ。問い合わせ先大牟田市教育委員会教育みらい創造室〒８３６－８６６６大牟田市有明町２－３ TEL ０９４４－４１－２８６７（直通） FAX ０９４４－４１－２８６２「教育みらい創造室」とは、大牟田の特色ある教育活動を広く市民の皆様に知って頂くために、情報の発信を行うところです。