ICT技術を活用したあかいわ地域特産物の品質確保実証業務に係る仕様書

ICT 技術を活用した地域特産物の品質向上実証業務に係る仕様書
1 業務名
ICT 技術を活用した地域特産物の品質向上実証業務
2 業務の目的
本市では、本市で栽培される白桃、ぶどう等の特産物について、首都圏や海外市場等
のマーケットニーズを踏まえつつ、商品の差別化を図り新たな販路を開拓していくため、
ICT技術を活用し栽培技術、土壌等による品質の相違を把握することで、将来にわた
る品質の維持・向上を図ることとしている。
本業務では、白桃・ぶどう等について、ICT技術を活用して糖度計測と栽培園地の
関係づけ等の省力化のためのシステム構築及び同システムを利用した糖度データの収集
と栽培園地との関連づけの実証を行う。
3 契約期間
契約日から平成29年3月31日(金)まで
4 業務内容
(1)白桃・ぶどう等の糖度計測と栽培園地の関連付けの省力化システムの構築
栽培園地の位置、栽培品種等の情報が登録されたICタグ、非破壊型糖度計及びス
マートフォン等のモバイル端末を用いて、糖度等の品質データと栽培園地の関連付け
を行うシステムを構築する。
構築にあたり、以下の機能等を確保するものとする。
・生産者等による出荷時の糖度等の品質データの計測・記録・保存管理が極力省力化
されること。システムの検討に際しては、生産者、学識経験者、食品取扱業者等の
意見を聴取するものとする。
・生産者等が、WEB上又はモバイル端末上で、栽培過程の写真やコメントと合わせ
て保存・管理・閲覧できること。
・電子地図を組み込み、電子地図上からのアクセスによって閲覧できること。
・将来、園地環境データ(気温、日射量、土壌水分等)の計測、収集、蓄積、分析等
が可能となるよう拡張性を考慮したシステムとすること。
・本市が別途運用している農地管理システムからAPI経由で接続できるシステムと
すること。
(2)省力化システムを利用した糖度データの収集実証への支援
省力化システムを用いた糖度データの収集実証について、本市が協力を依頼した
生産者等に対し、本システムの機能・構成等を説明するとともに、糖度データ収集
時のトラブル等に対応する。
省力化システムを用いた糖度データの収集実証については、以下の規模を想定し
ている。
対象品目 :白桃又はぶどう
収集データ:糖度、酸度、硬度
計測機器 :携帯型光糖度センサー、硬度計又はセンサー 各2台
省力化機器:モバイル端末
5台
(3)省力化システムの成果取りまとめと課題整理
省力化システムによるデータ収集作業について、省力化の観点で生産者等の意見を
聞いて今後の改良点等を取りまとめる。
また、収集データについて整理を行い、商品の差別化を目指した品質の維持・向上
の観点で、生産者、学識経験者、食品取扱業者等の意見を聞いて、収集・計測すべき
データの種類等を検討し、とりまとめを行う。
5 成果品の提出
(1)白桃等 糖度計測結果のまとめ(データ納品)
(2)本実証試験を通じて得た課題、本格運用に向けた企画案のまとめ(データ納品)
(3)事業最終報告書(データ納品)
(4)調達機器類 納品書
(5)本事業で利用するシステムアプリケーション、及び利用ライセンス
6 成果品の帰属
本業務で作成した成果品の著作権(著作権法(昭和45年法律第48号)第27条及
び第28条に規定する権利を含む。以下同じ。)は、本市に帰属するものとし、受託者は、
書面による本市の承諾を得ずに他に公表、譲渡、貸与又は使用してはならない。
また、受託者が成果品に関する著作者人格権を行使しようとするときは、あらかじめ
書面により本市の承認を得なければならない。
ただし、成果品及びこれに付随する資料に関し、受託者が従前から保有する著作権に
属するものは受託者に留保されるものとし、本市は、業務の目的の範囲内で、当該著作
権を自由に利用できるものとする。
本業務で使用するシステム等に係る知的財産権(著作権)は、受託者に帰属するもの
とし、当市は、製品、アプリケーション等の加工及び二次利用は受託者の許可なく行わ
ないこととする
7 業務に関わる条件
(1)受託者は、本業務の遂行にあたっては責任者及び担当者を置き、赤磐市の指示に迅
速に対応できる業務体制を組むこと。
(2)事業ごとの実施状況について報告書を作成し、すみやかに赤磐市に提出するととも
に、業務完了時には業務完了届を提出すること。
(3)受託者は、本業務で知り得た赤磐市及び企業等の業務上の秘密を保持しなければな
らない。
(4)受託者は、業務実施過程で疑義が生じた場合は、すみやかに赤磐市に報告、協議を
行い、その指示を受けること。
(5)これらの条件に違反したとき又は業務を完了する見込みのないときは、契約を解除
し、損害補償させる場合がある。
(6)受託者は、業務の一部を第三者に委託することができる。その場合は、再委託先ご
との業務内容、再委託先の概要及びその体制と責任者を明記の上、事前に書面にて報
告し、赤磐市の承諾を得なければならない。
(7)赤磐市は、業務実施過程で本仕様書記載の内容に変更の必要が生じた場合は、受託
者に協議を申し出る場合がある。この場合、受託者は委託料の範囲内において、でき
る限り仕様の変更に応じること。
8 定めなき事項
本業務の遂行に当たり、不明又は不審な点、本仕様書に定めのない事項が生じた場合
は、直ちに本市と受託者双方協議の上、決定する。
9 個人情報の取扱い
受託者は、本業務(再委託した場合を含む。
)を通じて知り得た情報を機密情報として
扱い、契約の目的以外に利用し、又は第三者に提供してはならない。また、本業務に関
して知り得た情報の漏えい、滅失、棄損の防止、その他適正な管理のために必要な措置
を講じなければならない。契約終了後もまた同様とする。
10 個人情報の保護
本業務を処理するための個人情報の取り扱いについては、赤磐市個人情報保護条例(平
成17年赤磐市条例第9号)を遵守し、適切な管理に努めなければならない。