平成28年5月実施 指定施設等における不在者投票事務に関する説明会 <質疑応答> 【選挙人からの不在者投票の申出に関すること】 Q1: 選挙期日の直前に選挙人から投票用紙の代理請求の申出があった場合、どのよう に対応したらよいか。 A1: 選挙人に対し、「今から請求手続をとった場合、選挙期日までに投票手続が間に 合わない可能性がある」旨を説明したうえで、可能な限り対応していただきたい。 【不在者投票立会人に関すること】 Q2: ベッドの上で「代理投票」を行う場合の立会人は、 「代理投票補助者2名のうちの 立会補助者」の立ち会いのみでよいか。 A2: できない。 不在者投票管理者の管理下で、不在者投票立会人の立ち会いがある場合に限り、 ベッドの上で投票することができる。さらに、代理投票を行う場合は代理投票補助 者2名が必要である。 (代理投票補助者2名【記入補助者1名、立会補助者1名】 ) 【請求等の事務処理に関すること】 Q3: マニュアルP18の留意事項14中、「経費支払いの対象は、不在者投票を完了し た選挙人ですので、投票用紙等の交付があっても投票せずに投票用紙を返還した選 挙人については、支払いの対象とはならない」と記載されているが、選挙人が投票 した結果、市町村選管の判断で「不受理」とされた場合は、経費の支払い対象とな るか。 A3: 支払い対象となる。 市町村選管において結果的に「不受理」とされたとしても、指定施設等における 不在者投票は完了していることから、経費の支払い対象となる。 Q4: マニュアルP38の様式8「代理投票報告書」について、「不在者投票管理者名」 欄は、施設の長のゴム印を押してもよいか。 A4: 差し支えない。 1/2 【その他】 Q5: 今回の参院選から、18歳の者が投票できることになるという認識でよいか。 A5: その予定である。 Q6: 不在者投票施設の指定を受けているが、入所者を期日前投票所に連れて行き、投 票を行わせてもよいか。 A6: 差し支えない。 ただし、選挙人が施設での不在者投票を希望しているにも関わらず、選挙人の意思に 反して、一方的に期日前投票所へ連れて行くということのないようにしなければなら ない。 2/2
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