仕様書[PDF:218KB] - Japan Patent Office

別
仕
様
紙
書
1.件名
各国特許庁財務担当者会合等開催業務
2.契約期間
(1)契約締結日から平成28年11月30日(水)まで
(2)開催日 平成28年10月31日(月)~11月2日(水)のうち2日間
3.業務の主な内容
(1)各国特許庁財務担当者会合等(※)の開催に向けた業務
(2)各国特許庁財務担当者会合等開催に関する当日運営業務
(3)各国特許庁財務担当者会合等開催後の業務
※:各国特許庁財務担当者会合のほか、各庁とのワーキングランチ及びレセプションを
含む一連の予定をまとめて「各国特許庁財務担当者会合等」とする。
4.各国特許庁財務担当者会合等に関する業務実施者(以下、
「請負者」という。)の体
制について
(1)業務統括責任者
庁担当者との一元的な窓口として、契約期間中は業務統括責任者を配置すること。ま
た、業務統括責任者は庁担当者との各打ち合わせに参加し、業務の進行・内容の管理を
行う。なお、業務統括責任者は庁担当者からの問い合わせ及び指示に対して、迅速に回
答、対応できるように業務全体について常に管理を行うこと。
(2)業務担当者
本業務に関する開催運営業務の実施・管理・確認を行う業務担当者を契約期間中に配
置すること。なお、上記業務統括責任者と同一の者としないこと。
(3)会場スタッフ
円滑な開催運営にするために、参加者(最大40名程度)規模に応じた適切な人数(3
名以上)の会場スタッフを配置すること。会場スタッフには、海外からの出席者に対応
するため、英語を話せる者(TOEIC730点相当以上)を少なくとも2名以上含め
ること。
(4)体制名簿
契約締結後速やかに、業務統括責任者、業務担当者、会場スタッフの体制名簿(氏名、
同様の規模の会合等運営業務の経験の有無を記載)を作成し、庁担当者に提出して了解
を得ること。
(5)会場緊急連絡体制
緊急事態等への対処を遅滞なく円滑に行うため、業務統括責任者、業務担当者は携帯
電話等を用意する。また、役職、氏名、携帯電話番号を記載した緊急時連絡先を記した
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書類を作成して、庁担当者に提出すること。この書類は遅くとも各国特許庁財務担当者
会合等開催日の10日前までに庁担当者に提出すること。加えて、業務担当者は、庁担
当者の緊急連絡先(携帯電話番号等)を把握し、常に連絡が取れる体制を確保しておく
こと。
5.各国特許庁財務担当者会合等の開催に向けた業務
5-1.業務運営マニュアルの作成について
本業務についての基本構想、基本計画、会合全体の立案から運営に至るまでが記載さ
れている各国特許庁財務担当者会合等開催業務運営マニュアル案を、契約締結後速やか
に作成し、庁担当者に提示して了解を得ること。
なお、業務統括責任者は、会合開催までに業務担当者に当該マニュアルの内容を十分
に理解させるとともに、会場スタッフ全員に業務運営マニュアルの内容を周知徹底させ
ること。
5-2.庁担当者との打ち合わせについて
庁担当者と原則として3回以上、以下内容を参考として資料を作成し、打ち合わせを
特許庁にて行うこと(なお、必要に応じて打合せが増える可能性があることに留意され
たい)。
資料:スケジュール、方針確認、事前準備事項、開催直前・当日開催運営等
第1回
・業務スケジュール、方針確認等について
第 2 回以降
・事前準備事項、業務の進捗状況等について
・資料集の作成
・開催直前~当日開催運営等について
5-3.会場の下見について
業務を円滑に開催するため、必要な場合、業務担当者は庁担当者と調整し、指定され
た期日までに会場等の下見を行うこと。
なお、下見の際の確認事項については、事前に庁担当者と協議し、下見の結果につい
ては速やかに庁担当者に報告すること。
5-4.各国特許庁財務担当者会合等の会場・備品等について
(1)会場
各国特許庁財務担当者会合等開催場所は以下のとおりである。ただし、会合等の会場・
時間は、現時点での想定であり、変更等があり得る。
特許庁庁舎
〒100-8915
東京都千代田区霞が関三丁目4番3号
<特別会議室(16階)
(会議場)>
1日目・2日目 終日
(ブース等の設営 10月28日(金)~開催日前日)
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<談話室(16階)(コーヒーブレイク会場)>
1日目・2日目 終日
<ワーキングランチ(16階談話室)>
1日目 11:45-13:30
<レセプション(東京都内)>
1日目 18:30-21:00
<ワーキングランチ(特許庁近辺)>
2日目 11:45-13:30
(2)必要備品等
請負者は各国特許庁財務担当者会合等開催にあたり、以下の備品を手配する。ただし、
以下に記載されている各備品の数は暫定であり、実際に必要となる数については、今後、
庁担当者と相談の上、決定する。また、今後、以下に記載の必要備品のほか、庁担当者
と相談の上、請負者が追加で手配が必要と指示されたものについては、請負者が手配す
る。なお、費用については実費精算とする。
・40型液晶モニター:3台
スクリーンに映写するプレゼン資料等と同じ画面を表示し、スクリーンから遠い
席の参加者に、映写内容が見えるようにする。
・ノートPC:5台
プレゼン資料用1台、スクリーン管理用1台及びROD作成用3台
ワード、エクセル、パワーポイント、Adobe Reader 等に対応可能であること。
必要な機器を接続することにより、遠隔でパワーポイントのスライド送りが可能
であること。
・スライド送り用のリモートコントローラー:1個
・レーザーポインター:1個
ただし、スライド送り用のリモートコントローラーと兼用してもよい。
・延長コード:必要数
その他、PCを使用したプレゼンに際して必要な備品等を用意する。
・PC画面切換器
必要数
・同時通訳システム
一式(5-5.
(3)参照)
-通訳ブース
1基
-通訳者用会場内確認液晶画面
1台
-同時通訳システム(赤外線方式)
1式
-赤外線受信機(レシーバー)
40台
-赤外線発光機
2台
-ビデオカメラ
1台
-ミキシングアンプ
1台
-エンジニア
2名以上で必要数
-設営及び撤去
1式
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-機材運送
1式
-その他必要となる周辺機器
・インターネット環境
1式
無線LAN経由でインターネットに接続。参加者全員がID及びパスワードの入
力作業のみでインターネットに同時に接続できるようにすること。
・ネームホルダー(首さげタイプ)
40個
参加者に配付するネームホルダー(首さげタイプ)を参加予定者分(40個)作
成すること。作成にあたっては、氏名及び所属組織名が記載されたデザイン等を庁
担当者に提示して承諾を得ること。参加者の氏名及び所属組織名は、後日庁担当者
から提供する。なお、ネームホルダーは原則回収しない。
・卓上ネームプレート
各40個
参加者の氏名及び所属組織名が記載された、会合(40個)
、1日目のレセプシ
ョン(40個)及び2日目のワーキングランチ(40個)で使用する卓上ネームプ
レートをそれぞれ作成すること。参加者の氏名及び所属組織名は、後日庁担当者か
ら提供する。
・参加者受付用テーブル
3卓
会議場前に設置。庁の備品を使用すること。
(3)設営・撤去について
液晶モニター、通訳機材等の必要備品は、10月28日(金)から開催日前日までに
設営を行い、2日目中に撤去すること。
5-5.各国特許庁財務担当者会合等に関する同時通訳業務、逐次通訳業務及び通訳機
材の設営・撤去に関する業務
(1)通訳者の手配
請負者は、特許・知財関連の専門用語について同時通訳できる者であり、十分な同時
通訳経験を有する日英同時・逐次通訳者、日中同時通訳者及び日韓同時通訳者を契約締
結後速やかに手配し、事前に庁担当者の了解を得ておくこと(通訳経験や略歴等を提示
する)。
請負者は、入手した講演資料等を可及的速やかに事前に同時・逐次通訳者に提供し、
事前に確認するよう依頼すること。
※通訳の食費、宿泊費等は庁では負担しない。
(2)同時通訳(日英・日中・日韓)業務
日⇔英同時通訳3名/日、日⇔中同時通訳3名/日、日⇔韓同時通訳3名/日の計9
名/日体制とする。別添の時間帯で会合を行うので、各時間帯に必要な通訳者を手配す
る。会合時間は予定であり延長することもあり得るため、延長分の超過勤務については、
契約時に提出される見積り内訳に応じて支払う。なお、超過勤務単価は請負者が設定し
ている基準額を上回らない額とする。
同時通訳は、日本語⇔英語、日本語⇔中国語、日本語⇔韓国語により実施し、各国特
許庁財務担当者会合等の期間中、全ての会合を同一の通訳者により実施する。
当業務において求められる重要な役割は、各国特許庁等からの政策的な意見や個別具
体的な指摘等に用いられる産業財産権に特化した専門用語を十分に理解した上で、議論
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全体を的確かつ明瞭に通訳し、議論の進展に寄与することである。
(3)同時通訳業務の実施にあたり必要となる通訳機材の設営・撤去
会合の出席者が、異なる言語(日本語、英語、中国語、韓国語)による説明、議論及
び質疑応答を相互に理解するための環境として、同時通訳業務の実施にあたり必要とな
る通訳機材の設営・撤去を行う。なお、費用については実費精算とする。
通訳機材は、請負者が用意する以下の項目にて運用する。
-通訳ブース
1基
-通訳者用会場内確認液晶画面
1台
-ビデオカメラ
1台
-同時通訳システム(赤外線方式)
1式
-赤外線受信機(レシーバー)
40台
-赤外線発光機
2台
-ミキシングアンプ
1台
-エンジニア
2名以上で必要数
-設営及び撤去
1式
-機材運送
1式
-その他必要となる周辺機器
① 通訳ブースは、2言語分は既存の設備を利用すること。追加で設置する1言語分の
1基は、特別会議室隣の調整室内等の適切なスペースに設置し、会場内確認用機材
(ビデオカメラ及び液晶画面)を用い、会場内の様子をブース内で常時確認できる
ようにすること。その際、通訳者の音声が会場内に漏れることがないよう配慮する
こと。
② 赤外線受信機について、必要台数が上記台数を超えた場合、契約時に提出される見
積り内訳に応じて支払う。
③ 事前に行う会場の下見の際、既存の通訳設備と追加で設置する通訳ブースとの互換
性及びその他必要となる機材を確認すること。追加で必要となった通訳機材につい
ては、実費精算とする。
④ エンジニアは、通訳機材に問題が生じた場合に対応できる者であり、会議中は終日
待機すること。
⑤ 通訳機材等の設営は10月28日(金)から開催日前日までに行い、2日目中に撤
去すること。
(4)逐次通訳(日英)業務
1日目のワーキングランチ・レセプション及び2日目のワーキングランチにて逐次通
訳者 1 名を手配すること。逐次通訳者は同時通訳者から手配しても良い。別添の時間帯
でワーキングランチ・レセプションを行うので、各時間帯に必要な通訳者を手配する。
時間は予定であり延長することもあり得るため、延長分の超過勤務については、契約時
に提出される見積り内訳に応じて支払う。なお、超過勤務単価は会社で設定している基
準額を上回らない額とする。
(5)出席予定者
各会合等への出席者は以下のとおりである。ただし、人数は現時点での想定であり、
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変動があり得る。また、会合等の時間も、現時点での想定であり、時間の変更や延長又
は短縮があり得る。
① 各国特許庁財務担当者会合
出席者数は、最大40名を予定。
(日本語を使用する者10名、英語を使用する者20名、中国語を使用する者5名、
韓国語を使用する者5名)
-日本語を使用する者
日本国特許庁;10名
-英語を使用する者
UK Intellectual Property Office(英国知財庁)
;5名
United States Patent and Trademark Office(米国特許商標庁)
;5名
Canadian Intellectual Property Office(カナダ特許庁)
;5名
IP Australia(オーストラリア特許庁);5名
-中国語を使用する者
State Intellectual Property Office of the People’s Republic of China(中国
知識産権局);5名
-韓国語を使用する者
Korean Intellectual Property Office(韓国特許庁)
;5名
② ワーキングランチ(1日目 11:45~13:30 予定)
出席者数は、最大40名を予定
(日本語を使用する者10名、英語を使用する者20名、中国語を使用する者5名、韓
国語を使用する者5名)
③ レセプション(1日目 18:30~21:00 予定)
出席者数は、最大40名を予定
(日本語を使用する者10名、英語を使用する者20名、中国語を使用する者5名、
韓国語を使用する者5名)
④ ワーキングランチ(2日目 11:45~13:30 予定)
出席者数は、最大40名を予定
(日本語を使用する者10名、英語を使用する者20名、中国語を使用する者5名、
韓国語を使用する者5名)
(6)場所
①(同時通訳)及び②(逐次通訳)
:特許庁庁舎(東京都千代田区霞が関 3-4-3)
③(逐次通訳)
:未定(東京都内)
④(逐次通訳)
:未定(特許庁近辺)
5-6.ワーキングランチ及びレセプションの会場等の手配について
1日目の昼(11:45~13:30、場所は特許庁庁舎、40名程度(すべて予定)
)
にワーキングランチ、1日目の夜(18:30~21:00、場所は未定(東京都内)
、
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40名程度(すべて予定)
)にレセプション、2日目の昼(11:45~13:30、場
所は未定・特許庁近辺、40名程度(すべて予定))にワーキングランチを、それぞれ
予定している。
請負者は、1日目の昼のワーキングランチについて、特許庁庁舎内において参加者と
会食ができるように、ケータリング等の手配を行い、1日目の夜のレセプション、2日
目の昼のワーキングランチについては、それぞれ適した会場を手配する。
また、1日目及び2日目の会合中に数度のコーヒーブレイクの時間を設ける予定であ
る。請負者は、コーヒーブレイクに必要なコーヒー等(カップ等含む)を手配する。
ただし、これらの手配にあたっては、庁担当者と相談した上で決定すること。
5-7.スクリーン投影用データの準備について
(1) 庁担当者からプレゼン資料データを電子媒体又は電子メール等にて受領し、会
場でその電子データをスクリーンに投影し、プレゼンテーションとして使用できるよう
準備すること。
(2) 庁担当者から指示があった場合は、各国特許庁財務担当者会合等の開会前、休
憩時間等にスクリーンに投影及び参加者に資料として配布するため、以下の内容を含む
留意事項を記した電子データを作成すること。
・会場施設利用上の注意事項(会場内のWi-Fi接続の方法)
(3) 電子データの取扱・管理には十分注意すること。各国特許庁財務担当者会合等
終了後にデータ削除等を行い、庁担当者へ報告を行うこと。
5-8.各国担当者との連絡調整について
庁担当者から指示があった場合、各国参加者の確認、宿泊施設の情報提供や予約、会
合資料の作成の依頼や刈り取りなどについて、各国担当者に対して連絡を取り調整する
こと。情報提供する宿泊施設については、適切な場所・部屋等を庁担当者に提案し、庁
担当者の承諾を得ること。
5-9.ミニッツライターの手配について
各国特許庁財務担当者会合における発言内容を、日本語及び英語でその場でPCに文
書化するためのミニッツライターを、1日目・2日目について、それぞれ少なくとも2
名手配すること。
5-10.写真撮影準備について
各国特許庁財務担当者会合時における参加者全員の集合写真、財務担当者の集合写真、
議場の様子、質問風景を含めた会合の様子が分かる写真を一眼レフデジタルカメラによ
り撮影するためのカメラマン1名及び必要な機材等を準備すること。
5-11.各国特許庁財務担当者会合等の資料等の翻訳業務について
庁担当者から指示があった場合、各国特許庁財務担当者会合にて用いる資料やスピー
チ原稿などについて、和文英訳を行うこと。訳文は、庁担当者の指示に従い、ワード・
パワーポイント等の電子データで作成すること。
請負者は、産業財産権法律用語、産業財産権に関する専門用語を的確に一貫性を持た
せて翻訳し、翻訳された英語が原文に対して正確かつ適切であるか、また英語の文章と
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しても適切であるかに注意し、直訳ではその意味が理解しがたいと思われる場合は、適
宜意訳して適正化を図ること。翻訳対象となる資料は、50枚(200語を1枚として
換算)程度を想定している。
発注は、庁担当者から請負者へ電子メールによる原稿データの送付等により行う。請
負者は、電子メールによる送付等、庁担当者の指示した形式により納入する。納入期限
は、原則として発注日の翌日から起算して5営業日以内とする。ただし、特段の事情(発
注枚数が膨大等)により期限内の納入が困難な場合は、速やかに特許庁担当者と協議し、
特許庁担当者が認めたときに限り、再度納入期限を定めることとする。
5-12.移動手段の手配について
庁担当者から指示があった場合は、1日目の東京都内の移動(特許庁庁舎からレセプ
ション会場まで:40名程度、レセプション会場からホテル(ホテル未定)まで:30
名程度)のためのバス等の必要な移動手段を下記時間帯で手配すること。なお、移動手
段の手配に際しては、庁担当者と相談すること。
1日目 18:00~22:00(予定)
6.各国特許庁財務担当者会合等開催に関する当日運営業務
(1)施設運営
業務統括責任者は、業務担当者及び会場スタッフを活用して、各国特許庁財務担当者
会合等開催会場における運営を円滑に行うこと。適宜、運営・進行状況等を庁担当者に
報告すること。設営は原則10月28日(金)から開催日前日までに行うこと。また、
会合当日の朝も、会合開始30分前迄に各機器の設置と動作確認行うこと。
① 会議場内の机・椅子の配置確認。
② 卓上ネームプレート等の配置。ネームプレートは、庁担当者の指示により事前に作
成し(5-4.(2)参照)
、庁担当者が作成した座席表に則り配置すること。
③ 受付用テーブルの確認(会議場入口に設置)
。
④ PCの準備(プロジェクター及び液晶モニターとPCの接続も含む)・動作確認。
⑤ 会場入口までの案内板等の設置・確認。
⑥ 同時通訳システム、マイクシステムの動作確認。
⑦ 庁担当者が指示する配付資料を机上に配付すること。ただし余部は受付周辺に参加
者から見えない形で収納すること。
⑧ PC、レーザーポインター、リモートコントローラーは直ちに使用できるようにし
ておくこと(会合終了時刻まで、操作補助・操作方法の説明が行えるように待機し
ておくこと)。
⑨ PC端末の無線LANを介したインターネット接続のための準備・動作確認。
(2)配付物
① 庁担当者が配付を指示する資料以外の各種資料(広報資料等)は、庁担当者が指定
する日時に庁又は開催会場にて受領し、展示机等に配置するなどして適宜配付する
こと。
② 受領場所が上記以外となる場合は庁担当者の指示に従う点、各種資料は一括受け渡
しとならない点にそれぞれ留意すること。
③ 会議場に残った配付物、資料等は、庁担当者に返却すること。
8
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④ 会議場への各種資料、資料集等の配付数、返却数等を管理すること。さらに、庁担
当者からの問い合わせに対して、先の配付数等が迅速に回答できるようにしておく
こと。
(3)会場受付
① 開始1時間前から参加者の受付を行うこと。
② 庁担当者が事前に作成した名簿と照合し、参加確認を行うこと。
③ 参加者にネームホルダーを配付すること。ネームホルダーは、庁担当者の指示によ
り事前に作成すること(5-4.
(2)参照)
。
④ 参加者が途中入場する場合もあるため、受付時間経過後も受付ができる体制を維持
すること。
(4)参加者等の誘導
① 参加者は特許庁庁舎1階正面玄関から入構する。入構者が16階行きのエレベータ
ーに乗り、16階で降りた後、会議場まで到着できるよう案内をすること。参加者
入構のための事前手続は庁担当者が行う。
② 休憩時間に、会場スタッフ等がトイレ等への案内説明を行うこと。
③ レセプション及びワーキングランチにおける移動時、会合終了後に参加者を会議
場・正面玄関まで案内すること。
(5)スクリーン管理
プレゼン用電子データ、留意事項等を表示したその他の電子データの内容を表示した
画面を、適切なタイミングで切り替え、管理を行うこと。(5-7参照)
(6)写真撮影
会合中の様子が分かる写真画像を一眼レフデジタルカメラにより100枚程度撮影
すること。また、1日目の各国特許庁財務担当者会合の冒頭において、出席者の集合写
真を撮影し、2Lサイズ(127mm×178mm)にて現像し、表紙付き台紙に入れたものを、
2日目11時までに、庁担当者に40枚提出すること。提出先は特許庁総務課とするが、
庁担当者の指示に従うこと。撮影した写真の電子データは庁担当者に提出すること。
(7)議事録作成等
ミニッツライターは、各国特許庁財務担当者会合の各セッションにおける議事概要を、
日本語及び英語でその場でPCを使い作成すること。また、会合の最後に予定されてい
るRODセッションにおいて、会合参加者の議場での発言に応じ、それまでに作成した
英語の議事概要に対してリアルタイムに加筆・修正を加えること。議事概要作成の際に
は、庁担当者と随時相談し、庁担当者の指示に従う。
また、日本語及び英語の音声について、マイクを通じてレコーダー等電子データにて
記録が残る形で録音を行うよう手配し、庁担当者に、庁担当者が指定する形式で提出す
ること。
(8)ワーキングランチ・レセプション等の開催
ワーキングランチ及びレセプションに際し、請負者は、庁担当者の指示により作成し
9
別
紙
た卓上ネームプレート(5-4.(2)参照)を、庁担当者が作成した座席表に則り配
置すること。また、コーヒーブレイクに際し、請負者は、16階談話室において、コー
ヒーのポット、カップ等を、参加者が利用しやすいように配置する。
(9)その他の応対等
① 参加者からの問い合わせには適切に応対すること。
② 急病人が発生した場合には、優先的に対処すること。
7.各国特許庁財務担当者会合等開催後の業務
(1)会合開催後、開催会場は2日目中に原状回復すること。
(2)借用機材等は借用時の条件どおりに返却すること。
(3)PCにデータ等を記録(保存)して利用した場合は必ず消去すること。また、C
D-RやUSBメモリ等の記録媒体はPCから取り外すこと。
(4)上記作業が終了次第、その旨、庁担当者に連絡すること。
(5)開催会場に残った配付物等(6.
(2)参照)は、庁担当者に返却すること。
8.実費精算
実費精算は以下のとおりとすること。
(1)各国特許庁財務担当者会合等開催に必要な備品に伴う費用(追加で手配すること
になった備品も含む)
(2)ワーキングランチ、レセプション及びコーヒーブレイクでの会食費
(3)バス等の移動手段に係る費用
(4)同時通訳及び逐次通訳において、予定時間を超過した場合の超過分の費用
また、以下の点に留意すること。
・ かかる費用は実際に払った額のみとし、振り込み手数料その他一切の経費等の発生
はしないものとする
・ 実費精算に該当するものについては、使用料の見積等の写しを、庁担当者に提出し
確認を得たのち発注すること。また、支払いの事実を確認できる「見積書」、
「請求
書」
、及び「領収書又は振込通知書」等の写しをまとめて提出すること。
・ 実費精算の支払いは契約期間終了前までに済ませておくこと。なお、文書による承
認を得ずに生じた支払いについてキャンセル料等が発生した場合には、請負者が負
担するものとし、庁は負担しない。
9.留意事項
(1)会合に関連する資料は、会合開始の前日までに庁担当者又は会合出席の各国特許
庁から提供をするので、その内容を熟読し理解すること。
(2)全体スケジュール、実施体制、連絡体制について、契約締結後速やかに庁担当者
に書面にて説明すること。
(3)進捗状況等は、庁担当者の指示する形式・頻度にて報告すること。
(4)本事業により知り得た情報を許可なく外部に漏らし又は他の目的に使用しないこ
と。
(5)実施業務内容について疑義が生じた場合は、庁担当者と協議のうえ、迅速に問題
10
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解決を図ること。また、適宜進行状況を庁担当者へ報告すること。
(6)別途、庁担当者から指示があった場合には、上記記載に関わらず、協議のうえ業
務を遂行すること。
(7)その他、不明な点及び詳細については、庁担当者の指示に従うこと。
(8)会場の設備、備品など破損したり、参加者の身体を傷つけたりすることのないよ
うに細心の注意を払うこと。万一、会場の設備、備品など破損・紛失したり、参
加者の身体を傷つけたり等の損害を与えた場合は、請負者の責任において原状回
復、損害賠償など必要な対処を行うこと。
(9)撮影した画像(電子データ)については、特許庁による二次利用(特許庁広報誌
やウェブサイトへの転載等)を妨げないこと。
(10)業務実施報告書及び本業務に係る全ての成果物の著作権(著作権法第 27 条及
び第 28 条に規定する権利を含む)を特許庁に帰属させること。
(11)納入物等を作成する際、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針(平成2
7年2月3日変更閣議決定)」に配慮すること。
10.提出物
(1)会合の議事概要(日本語・英語)
(2)撮影した写真及びその電子データ
(3)各会合の当日配付資料等のデータ等(請負者が各国知財庁から直接受け取った資
料等)
(4)作成した各国特許庁財務担当者会合等の業務運営マニュアル
(5)その他、庁担当者が指定するデータ等
11.納入物
業務実施報告書(修正を加えた業務運営マニュアル、会合の議事概要等)
(1)紙媒体1部(A4判、ワープロ打ち)
(2)CD-R等に収納した電子データ(PDF形式)1部
12.納入期限
平成28年11月30日(水)
13.課室情報セキュリティ責任者
特許庁総務部総務課長
米田 健三
14.担当者
特許庁総務部総務課調整班長
特許庁総務部総務課業務係長
特許庁総務部総務課庶務係長
中野 浩二
三笠 雄司
山本 美和
ただし、13.、14.について、人事異動等があった場合は、新たな職員を担当者
とする。
11
別添
各国特許庁財務担当者会合等スケジュール(予定)
AM
財務担当者会合
9:00-11:45
@特別会議室
1日目
日英同時通訳、日中同時通訳、
日韓同時通訳各3名、計9名
昼
ワーキングランチ
11:45-13:30
@談話室
日英逐次通訳1名
コーヒーブレイク
(時間未定)
財務担当者会合
9:00-11:45
@特別会議室
2日目
日英同時通訳、日中同時通訳、
日韓同時通訳各3名、計9名
コーヒーブレイク
(時間未定)
PM
財務担当者会合
13:30-18:00
@特別会議室
日英同時通訳、日中同時通訳、
日韓同時通訳各3名、計9名
夜
レセプション
18:30-21:00
@東京都内
日英逐次通訳1名
コーヒーブレイク
(時間未定)
ワーキングランチ
11:45-13:30
@特許庁近辺
日英逐次通訳1名
財務担当者会合
13:30-18:00
@特別会議室
日英同時通訳、日中同時通訳、
日韓同時通訳各3名、計9名
コーヒーブレイク
(時間未定)
※財務担当者会合の時間帯においては、数度のコーヒーブレイクを設ける予定(時間未定)。ブレイクに通訳は必要ない
※上記スケジュールは予定であり、時間の変更及び延長があり得る。
※ワーキングランチ及びレセプションの逐次通訳は、同時通訳者から手配してもよい。
※両日とも、会合前に30分程度の打ち合わせを行うこと。