第5号

飛翔Ⅲ
№5
ひたちなか市立勝田第三中学校
第3学年通信
平成27年6月11日(木)
修学旅行大成功
◇天気
1日目,3日目は雨が少し降りましたが,
活動にはほとんど影響がありませんでした。
2日目は雲ひとつない青空が広がり,風も
さわやかで活動するには絶好の天気でした。
主な活動内容
『1日目』
【薬師寺にて】
奈良方面の学級別活動を行いました。薬師寺,平等院,興福寺等を見学した後,全学級
で東大寺を見学しました。大仏を見て,「想像していたよりも大きい」「わあーすごーい」
などの驚嘆の声を上げていました。また,大仏の鼻の大きさと同じとされる柱の穴をたく
さんの生徒がくぐっていました。柱の穴をくぐることができた人は,ご利益があると言わ
れています。また,奈良公園の鹿の数の多さにはみんなびっくりしていました。名物の鹿
せんべいを食べさせて楽しそうに鹿と戯れていました。
『2日目』
8:30~16:30まで,タクシーを利用して京都市内の班別活動を行いました。
〈生徒感想より〉
一番心に残っているのが銀閣で,間近に見ることができ,枯山水の庭はとても美し
く写真のような風景でした。また,運転手さんが連れて行ってくれた京都の街並みは,
歴史を感じさせてくれる感動的な場所ばかりでした。
御金神社の金の鳥居がきれいでした。一家にたくさんのお金が舞い込んでくるのを
楽しみにしています。匂い袋づくりでは,詳しく説明してくれて,奥が深く楽しく体
験できました。三十三間堂では,三万三千三十三体あると言われている仏様の顔が,
全て微妙に違っていて興味深かったです。
夜は,妙心寺で法話の後,座禅体験をしました。天井には「八方睨みの龍」(狩野探幽
作)と言われる龍の絵が描かれている法堂という厳かな雰囲気の中で,貴重な体験ができ
ました。また,決して一言も話してはいけない時間,場所があるということは,なかなか
普段の生活の中では体験できないものでした。
法話・座禅体験後はホテルに戻って,学級毎に学級団結式を行いました。部屋の中で数
本のろうそくを灯した中で自分の目標・決意を発表し合いました。
-1-
〈生徒の目標・決意より〉
私は,高校進学を目指して学習に頑張りたいと思っています。授業中は今まで以上
に集中し,学習内容をしっかり覚えるようにします。また,家庭学習では授業の復習
に毎日取り組み,更に1年生,2年生で習ったことも完璧にしていきたいと思います。
そのために,みんなには授業中のおしゃべりをやめて,授業に集中するようにしてほ
しいです。
私は,総体に向けてチームを更に良い方向へと導きたいです。キャプテンである自
分にしかできないことは自分がきちんと果たし,チーム全体ができることは,一人一
人がきちんと果たせるようチームをまとめていきたいです。これからチーム一丸とな
り,更に向上し,関東・全国の舞台に立ちたいです。1分1秒でも長く部活動ができ
るように清掃や帰りの会を時間を守り,素早く取り組むようにご協力お願いします。
私もしっかりと声をかけていきたいと思います。
『3日目』
借上バスによる京都市内学級別活動を行いました。
北野天満宮で合格祈願参拝を行ったり,大政奉還が行われ
た二条城や千本鳥居が有名な伏見稲荷,清水寺では清水の
舞台を体験したりしました。
〈生徒感想より〉
北野天満宮は修学旅行生がたくさんいて驚きました。
ずっと牛の頭を撫でていたので,成績が向上することを
願っています。二条城では,鶯貼りの床に感動,徳川慶
喜が大政奉還した部屋を見ることができて良かったです。
【北野天満宮にて】
3日間とも時間や約束事をしっかりと守って活動できました。また,服装や身なりもき
ちんとして活動する生徒がほとんどでした。添乗員の方々やガイドさん,バスやタクシー
の運転手さんたちからは「三中の生徒さんは礼儀正しくきちんとしていますね。」とほめ
ていただきました。確実に規範意識が育っていることがわかります。
また,修学旅行のねらいであった学級団結を,学級別活動や学級団結式等を通して深め
ることができました。
◇
◇
学級団結式についての感想
みんなの前で発表して,どんな気持ちになりましたか。
□発表したことを,ちゃんとやろうと思った。
□言ったからには,がんばろう!と思った。
□少し恥ずかしかったけれど,自分の気持ちを伝えられて
良かった。
□みんなの前だから,うそはつけないと思った。
□とても緊張したが,みんな真剣に聞いてくれて良かった。
他の人の発表を聞いて,どんな気持ちになりましたか。
【学級団結式にて】
□みんな目標をもって生活しているのだなあと思った。
□一人一人の目標を聞いて,みんなに負けないように頑張ろうと思った。
□学級のために少しでも協力してあげようという気持ちになった。
-2-
□今まであまり話さなかった人の話を聞けて良かった。
-3-