当社加入済み工事保険の種類 11

Ⅰ - 安全衛生管理の基礎知識
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当社加入済み工事保険の種類
当社が加入している工事保険の種類です。工事中のみの対象となるものなど種類にわかれて
おります。各保険の種類とその内容の詳細については、T-Net 内にある安全の保険関連に「工事
保険の説明」が記載されておりますので確認して下さい。
<掲載場所>T-Net→分野別情報 ⇒ 品質・安全 ⇒
(品質・安全書式)工程に応じた必要書類及び申請一覧⇒労災・工事保険付保証証明書類
<注意> 国外の場合は事業管理部へ相談必要
(1) 組立保険・・・工事中の財物への損害を補償する保険。工事中のみ対象となる。
補償対象:建設・内装・外装・展示装飾・無償・メンテナンスの各工事と、工事に係る材料、仮設物及
びこれらに収容する什器。
事故原因:工事欠陥(ミス)、設計・材質の欠陥、盗難、火災・落雷・爆発・暴風雨
支給範囲:受注額を限度とするが、盗難及び天災は 1500 万円を限度とする。
支給内訳:事故発生直前の状況に復旧する為に必要な、組立・運搬・解体・材料・経費等。
対象外: 現場責任者の故意・重大な過失又は法令違反・暴動・盗難発生後 30 日以降に
発見された損害、完成期限・納期の遅延、債務不履行による損害、補修工事。
(2) 請負業者賠償責任保険・・・工事中の第三者及び施主への財物・身体傷害を補償。
補償対象: ・第三者(通行人など)にケガを負わせた治療費、通院費、示談費用。
・溶接火花で別途工事を毀損した場合の取替え費用。
・作業ミスにより失火してビルを半焼した場合の、焼失部分の補修工事費。
( テナント工事分は組立保険で対応。
)
・残材と一緒に施主の器物を捨てた場合の同一品購入費及び諸経費。
支給範囲: 身体傷害賠償・財物損害賠償(対人・対物共通てん補限度額)
1 事故につき10 億円まで。(じんあい事故は 2,000 万円まで。
)
支給内訳: 身体障害の場合、治療費・休業損失・慰謝料等、被害者に対する応急手当費用。
財物の滅失については滅失時の時価。汚損・毀損の場合は原状回復費用。
対象外: ・当社社員、下請作業員が工事中に被った身体障害。⇒労災保険処理を優先。
・工事中の騒音・振動によって生じた損害。
・自動車の使用・管理によって生じた損害。⇒自賠責・自動車保険処理を優先。
・地下埋設物(水道管・ガス管・電線等)の損壊に起因する損害。
・施主より預かった財物のうち、現金・有価証券・帳簿・宝石・貴金属・美術品・設計図書
その他これらに類するものの損壊・紛失・または盗難による損害。
(3) 生産物賠償責任保険・・・引渡し後 10 年間の第三者及び施主への財物・身体傷害を補償。
注意しなければならない点は、お客様(施主)の財物に損害を与えたり、身体傷害を発生
させた場合は、必ず丹青社が保険対応を含めた対応の窓口となること。
例をあげると、お客様の商品を誤って破損し、それが協力会社の責によるものであったと
しても、保険対応を含め協力会社に処理をまかせてはならない。なお、近年では当社の保険会社
から協力会社の保険会社に費用を請求する場合がある。
補償対象例:・商品棚の取付け半年後、施工不良で棚が落下し買物客にケガを負わせた。
⇒治療費、通院費、示談費用を補償。棚の修理費は対象外。
・シャンデリアを取付けた 1 年後、計算誤りが原因で落下し、什器を損傷。
⇒什器再購入費を補償。シャンデリアの補修費も対象となる。
支給限度額:・身体傷害賠償・財物損害賠償(対人・対物共通てん補限度額)
1 事故につき10 億円まで。
保険期間: ・総額 10 億円まで、引渡し後 10 年間。
対象外:
・引渡し物件自体の損壊。
・故意または重大過失による法令違反に起因した、引渡し後の事故損害。
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