● 介護保険よくある質問 ● 介護保険サービス利用の負担軽減 2016年6月号 No.130 ● ゴミニケーション 介護保険 よくある質問にお答えします 高齢者の 「介護」 を社会全体で支える制度が介護保険 制度です。要介護認定を受けてからの保険給付と、高齢 者の介護予防などの地域支援事業があります。この制 度について、多く寄せられた質問と回答を紹介します。 認定手続き Qどんなときに申請できますか A介護や支援が必要と感じたときに申請してくだ さい ( 65 歳未満の人は、申請条件が異なります)。 ・歩行が不安定になったときや寝たきりなどで介 護や支援が必要と感じたとき ・介護施設に入所が必要となったとき ※事前に地域包括支援センターへ相談することもできます Q申請の方法は A本人または家族などが、市役所 1 階介護保険課、ま たは庄和総合支所 2 階健康保険課で申請してください。 持ち物…▶かかりつけ医の医師名と病院名などを 書いたメモ ▶ 65 歳以上の人は介護保険被保険 者証、40 歳~ 64 歳の人は加入している医療保険 被保険者証 Q申請から認定までの流れは A申請書の提出後 ①訪問調査( 聞き取り調査 ) ②主治医意見書の作成依頼( 市役所からかかりつ け医に依頼 ) ③一次判定(コンピュータ判定 ) ④二次判定( 介護認定審査会による審査・判定 ) ⑤認定結果の通知(おおむね申請から 30 日以内 ) Q家庭で利用できるサービスは 問い合わせ/介護保険課 (内線2747) A在宅サービス…訪問介護(トイレ、入浴の介助 や通院の手伝いなど)、訪問入浴介護( 介護士など が風呂付き車両で訪問 )、訪問看護( 定期的に病 状を確認してほしいときなど)、訪問リハビリテー ション( 自宅でリハビリを続けたいとき)など ※介 護認定を受けた後に、介護支援専門員(ケア マネジャー)などに相談し、自分に適した介護 サービスを選べます 介護保険料 Q平成 27 年度中に 65 歳になり納入通知書で納め ました。いつ年金から天引きされますか A 65歳の人のうち、基準日時点で年額18万円以上の 年金を受給している人は、原則として下表のとおり保 険料の特別徴収(年金からの天引き)が始まります。 基準日 平成 27 年 6/1 平成 27 年 8/1 平成 27 年 10/1 平成 27 年 12/1 平成 28 年 2/1 平成 28 年 4/1 平成 28 年 6/1 平成 28 年 8/1 平成 28 年 10/1 平成 28 年 12/1 平成 29 年 2/1 年金からの特別徴収開始月 平成 28 年 4 月 平成 28 年 6 月 平成 28 年 8 月 平成 28 年 10 月 平成 29 年 4 月 平成 29 年 6 月 平成 29 年 8 月 Q今年 65 歳になり、健康保険料( 税 )と介護保険 料も支払っています。二重に支払っていませんか A介護保険料は 65 歳になった月の分より健康保 険から分離され、個人で納付することになるので、 二重支払いにはなりません。なお、健康保険には、 本人が 65 歳になる前月までの保険料と、40 歳~ 64 歳の人が世帯にいる場合にはその世帯員の保険 料も含まれていることがあります。詳しくは加入 中の健康保険組合などへ問い合わせてください。 Q他の市町村に引っ越した場合の介護保険料は A保険料は月割りで計算します。転出した月の前 月分までを春日部市へ納め、春日部市に転入した 場合は転入した月の分から春日部市へ納めます。 Qどうしても保険料を納めることができません A災害や特別な事情で保険料が納められない場 合、被保険者の状態に応じて保険料の納付が一定 期間猶予、または減免されることがあります。詳 しくは介護保険課へお問い合わせください。長期 間保険料を納めないと、給付が差し止めになるこ とがあります。納付期限内に納めてください。 介護サービスの利用料 Q介護保険施設の利用料の負担は A特別養護老人ホームや老人保健施設などの利用 には、介護部分にかかる保険給付の 1 割あるいは 2 割負担の他、食費や居住費( 滞在費 )、日常生活 費の負担が生じます。食費などは施設との契約で 決まるため、金額が異なります。食費、居住費に は負担限度額( 上限額 )を設け、その額を超えた 分は介護保険で給付する制度があります。 介護保険サービス利用の負担軽減 訪問介護等減額認定証 平成28年度も市の事業として、 低所得者に対し、 訪問介護などの 15 種類の居宅サービスの本人負 担の一部を助成します。 平成 28 年 8 月~平成 29 年 3 月利用分の減額対 象は表 1のとおりです。 介護保険負担限度額認定証 低所得者に対し、介護施設利用サービスの食費・ 居住費 (滞在費) の本人負担額の一部を助成します。 平成 28 年 8 月~平成 29 年 7 月利用分の限度額対 象者は表2のとおりです。 問い合わせ/介護保険課 (内線2747) 負担限度額認定の判定の合計金額に非課税年金が 含まれるようになります 現在、第 2 段階と第 3 段階は、年金収入と合計 所得金額の合計額で判定していますが、平成 28 年度分から遺族年金および障害年金などの非課税 年金の額もこの額に含めて判定します。 勘案する年金の範囲 ▶国民年金法…遺族基礎年金、障害基礎年金 ▶厚生年金保険法…遺族厚生年金、障害厚生年金 ▶共済各法…遺族共済年金、障害共済年金 申請手続き 平成 27 年中の所得状況などで平成 28 年 8 月か 表1 訪問介護等減額認定の対象者(基準日 4/1) ※総合事業を含む 訪問介護・訪問入浴介護・訪問看護・訪問リハビリテーション・居宅療養 ・通所リハビリテー 1減額認定の 管理指導・通所介護(地域密着型サービスを含む) ション・短期入所生活介護・短期入所療養介護・福祉用具の貸与・定期 対象となる 居宅サービス 巡回・随時対応型訪問介護看護・夜間対応型訪問介護・認知症対応型 通所介護・小規模多機能型居宅介護・看護小規模多機能型居宅介護 第2段階:本人の合計所 第1段階:老齢福祉 得 金 額と課 税 年 金 収 入 第3段階:第2段階に 額合わせて80万円以下 該当しない人 年金受給者 の人 3減額割合 一割負担額の50% 一割負担額の25% 4減額の期間 申請のあった月の初日から有効 らの対象者が決まりますので、7 月から受け付け して順次発行します。8/1 ㈪から有効の負担限度 額証が必要な人は、8/31 ㈬( 必着 )までに介護保 険課へ提出してください。 社会福祉法人の利用者負担軽減 あらかじめ県に軽減を行う届け出をした社会福 祉法人が行う 「 訪問介護・通所介護・短期入所介 護・介護老人福祉施設( 特別養護老人ホーム)にお ける施設サービス」 を低所得者で、特に生計が困難 な人が利用する場合、市の発行する減額認定証を 提示することで、負担軽減を図る制度があります。 対象施設はご利用の事業所に確認してください。 表 2 介護保険負担限度額認定の対象者 1負担限度額認定 の対象となる 介護施設 利用サービス 本人と世帯全員が住民税非課税 ※生活保護受給者を除く 2対象者 7 2対象者 3本人の負担限度額 介護老人福祉施設 (特別養護老人ホーム) ・介護老人保健施設・介護療養型医療施設 (療養型病 床など) ・短期入所生活介護 (福祉施設でのショートステイ) ・短期入所療養介護 (医療施設など でのショートステイ) ・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 ※施設の定める食費・居 住費 (滞在費) が基準費用額を超える場合は対象となりません 次の要件全てを満たす人 ▶本人と世帯全員が住民税非課税であること ▶住民票上世帯が 異なる場合、配偶者が非課税であること ▶預貯金などが単身で1千万円以下、夫婦で2千万 円以下であること 第2段階:本人の合計所得金額と 第1段階:生活保護受給者・ 課税年金収入額・非課税年金収 第3段階:第2段階に該当しない人 老齢福祉年金受給者 入額合わせて80万円以下の人 食費1日当たり→300円 居住費(滞在費)→0円~820円 食費1日当たり→390円 食費1日当たり→650円 居住費(滞在費)→370円~820円 居住費(滞在費)→370円~1,310円 ※居住費 (滞在費) は部屋の種類により異なります 4負担限度額認定の期間 申請のあった月の初日から有効 ゴミニケーション ~資源循環型社会が「あたりまえ」の社会に~ 問い合わせ/資源循環推進課(内線7737)、庄和総合支所総務課(内線7015) 限りある資源の使用を最少限にとどめ、できる だけごみを減らし、資源の有効活用を進めていく 資源循環型社会を作り上げるためには、3R(スリー アール) を実践していくことが大切です。 リ デ ュ ー ス ・REDUCE( 発生抑制 )…ごみを生み出さないよ うに、不要なものを買わない、もらわない リ ユ ー ス ・REUSE( 再使用 )…まだ使えるものは、捨てな いで、何度も繰り返して使う リ サ イ ク ル ・RECYCLE( 再生利用 )…捨てるときはきちんと 分けて、洗って、大切な資源として生まれ変わ 6月の市税など納付 りやすいようにする 生ごみ処理容器購入費補助金制度 補助額…本体購入金額( 消費税を除く)の 2 分の 1 以内 上限額…コンポスト(1世帯2基まで)2,500 円/基、機械式処理機( 1 世帯 1 基まで)15,000 円 申請時に必要なもの…▶購入時の領収書(メー カー名・商品名・型番の記載、販売店の記名・社 判の押印のあるもの) ※レシートや領収書が感 熱紙のものは不可 ▶印鑑( 認印で可。スタンプ 式は不可 ) 6/30 ㈭が納期限です。 ● 市県民税 ( 普通徴収 ) の第 1 期 ※振込先口座は、領収書の氏名と口座名義人と補 助金申請者が同一であること ペットボトルの適正な分別排出 皆さんが分別して出したペットボトルは、衣料 品や文房具などいろいろな製品に再利用されてい ます。円滑にリサイクルを進めるため、適正な分 別排出にご協力ください。 ペットボトルの排出方法…①キャップをはずす ②ラベルをはがす ③中を水ですすぐ ④軽くつ ぶして資源物へ 問い合わせ/収納管理課( 内線 2383 ~ 2396 ) 庄和総合支所 総務課( 内線 7017 )
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