負担限度額の認定について [136KB pdfファイル]

【負担限度額の認定について】
介護保険施設に入所すると、介護サービス費用の1割を負担するほかに、居住費・食費を負担する
ことになります。ただし、所得の低い方の居住費・食費については負担の上限額(負担限度額)が定
められ、費用負担が軽減されます。
負担限度額については、利用者負担段階ごとに定められており、利用者負担第4段階の方については原則軽
減措置はありません。
●介護サービス利用時の自己負担額
サービス費用の
日常生活費
+
1割
居住費
+
食費
+
=
自己負担額
(滞在費)
(理美容代など)
●食費・居住費(滞在費)の負担限度額
(単位:円/日)
居住費(滞在費)の負担限度額
従来型個室
利用者負担段階
ユニット型
老健
個室
食
費
の
ユニット型
準個室
多床室
負担限度額
特養
療養
・老齢福祉年金の受給者で、世帯
第1段階
全員が住民税非課税の方
820
490
320
490
0
300
820
490
420
490
370
390
1,310
1,310
820
1,310
370
650
1,970
1,640
1,150 1,640
370
1,380
・生活保護を受給されている方
・世帯全員が住民税非課税で、本人
の合計所得金額と公的年金収入
第2段階
額等の合計が年額80万円以下
の方
・世帯全員が住民税非課税で、本人
の合計所得金額と公的年金収入
第3段階
額等の合計が年額80万円を越
える方
第4段階
住民税世帯課税の方
※第4段階の負担額は、施設における平均的な費用を勘案して国が定めた基準費用額であり、具体的な負担額に
ついては施設との契約により決められます。
●対象となるサービス
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)/介護老人保健施設/介護療養型医療施設
短期入所生活介護/短期入所療養介護(ショートステイ)
●負担限度額の認定申請
居住費・食費の負担軽減を受けるためには、「介護保険負担限度額認定証」が必要となります。
町へ認定申請を行ってください。交付された認定証は必ず利用する施設に提示してください。
なお、利用者負担段階の判定にあたっては、世帯の住民税の申告情報を参照します。