江戸城登城風景図屏風 国立歴史民俗博物館蔵 江戸城登城風景図屏風をよみとく ―江戸の名所“下馬先”とは何か― 講 師 学習院女子大学教授 岩淵令治先生 日時 平成 28 年 6 月 12 日(日)13:30 ∼ 15:00 場所 福島県立博物館 講堂 会津藩の江戸上屋敷は、実は江戸屈指の名所 下馬先 と接していました。 江戸時代にこの様子を描いた稀少な作品である大須賀清光の「江戸城登城 風景図屏風」について、専門的な見地からお話いただきます。貴重な機会 ですので、どうぞご来場ください。 <岩淵先生プロフィール> 1966 年東京都生まれ。学習院大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会研究科博士課程単位取得退学。 博士(文学)。国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学准教授などを経て現在学習院女子大学教授。 専攻は日本近世史。主な著書に、『江戸武家地の研究』(塙書房、2004 年)、『史跡で読む日本の歴史』9 (吉川弘文館、2010 年編著)、『歴史研究の最前線 vol.13 資料で酒をよむ』 (国立歴史民俗博物館、2011 年共編)、『日本近世史』(日本放送出版会、2013 年共著)。また本講演会に関係する論考に、「江戸城登 城風景をめぐる二つの表象−名所絵と<歴史画>のあいだ−」 (『別冊都市史研究 江戸とロンドン』所収、 山川出版社、2007 年)がある。 申込不要・ 入場無料 福島県立博物館企画展「大須賀清光の屏風絵と番付」記念講演会
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