縄文時代・古墳時代の衣装と化粧 奈良大学文化財学科 小林ゼミ 1 最初に実施した古墳時代の巫女の衣装復元 3 復元の元となった埴輪資料(古墳時代の巫女) 衣の部位 襟(えり)の形はまるく仕 立てた盤領(あげくび) 細く短い筒袖(つつそで) 裾(すそ)は膝にとどかない 服の着付け 左前(左袵・さじん) 胸紐でとめる( 上下二つ) 細い帯を腰にまく( ただし、帯の表現の ないものがかなりあ る) 帯の結び目は、前や 右脇にたれる 裳(も) ・裳(も):長いスカート ・女性像は、上半身のみが表現される場合がほとんど 文化財学科:古墳時代の衣装制作 復元製作の光景1(服の縫製) 復元製作の光景2(帯の三角文様染色) 9 文化財学科:古墳時代の衣装制作 古墳人の化粧(ベンガラによる顔面装飾) ・文化財学科考古学専攻小林青樹ゼミ ・復元製作メンバー 文化財学科 文化財学科 文化財学科 文化財学科 文化財学科 文化財学科 文化財学科 文化財学科 4年 4年 3年 3年 4年 4年 4年 4年 青木祐希(衣装製作担当) 萱原朋奈(衣装製作担当) 郷原麻鈴(衣装製作担当) 榊原夏菜(衣装・装飾品製作担当) 今井 遥(着衣担当) 木ノ内瞭(装飾品製作担当) 新里 遥(装飾品製作担当) 松森多恵(装飾品製作担当) 写真の出典 『水辺と森と縄文人』展示図録、国立歴史民俗博物館 『埴輪』陶磁大系3、平凡社 12
© Copyright 2024 ExpyDoc