を学ぶ講習会 11月17日(木)

国の施策により多くのハウスメーカーは「ZEH・ゼロエネルギーハウス」を提唱しています。高
気密・高断熱化した住宅の大きな屋根に太陽光発電システムを乗せることで単にエネルギーレベルだ
けで日本の住宅が評価されつつあります。しかし本来、日本の住宅は地域の気候風土・材料に大きく
土着し、自然との応答の中での居心地のよい暮らし方がありました。一方で、最近ではヒートショッ
クの言葉とともに、住宅の性能が人間の健康に大きなインパクトを与えていることが学会のみならず
世間でも取り上げられています。
今回宇都宮にて、建地域に沿った「パッシブ建築」について学ぶ機会をつくりました。住宅のみな
らず、建築物でのパッシブ建築の実例、効用について解説する時間を設けています。この機会にどの
ような住まいが快適か、また人間にとってどのような室内環境が求められているのか、これからの環
境建築の手法等、ともに学び、設計に活かしてみませんか。とても貴重な機会となりますので、是非
ご受講下さいますよう、ご案内申し上げます。
日
時/平成 28 年 11 月 17 日(木)13:30~16:40
会
場/栃木県建設産業会館
内
容/講演「パッシブ建築の実践とこれから」野沢正光氏/野沢正光建築工房
空気集熱式パッシブソーラーシステム解説、最新情報/OMソーラー
事例紹介、質疑応答
定
員/50名(定員になり次第締切) 参加費/無料
(受付 13:00〜)
3 階大会議室【宇都宮市簗瀬町 1958-1】
CPD単位/3単位
建築家/野沢正光建築工房主宰/1944 年東京都生まれ。1969 年東京藝術大
学美術学部建築科卒業。1970 年大高建築設計事務所入所。1974 年野沢正光
建築工房設立。現在、武蔵野美術大学客員教授、横浜国立大学工学部・法政大学
大学院デザイン工学研究科非常勤講師、他。主な建築作品に、立川市庁舎
(1992)
、木造ドミノ住宅(1997)
、いわむらかずお絵本の丘美術館(1999)、
阿品土谷病院(2001)など。主な著書に、『パッシブハウスはゼロエネルギー
住宅』
(農文協)
、
『居住のための建築を考える』
(建築資料研究社)、
『団地再生の
講師:野沢正光氏
【セミナー参加申込書】
氏
(マルモ出版)など。
すすめ』
FAX:053-488-1701
OM ソーラー株式会社
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