学科一発逆転模試の「解き方」について

学科一発逆転模試の「解き方」について
模試の価値は「難易度」や「何点取れたか」ではありません.
「そこから何に気づき,対策としてどう活かせるか」にあります.
ウラ指導の学科一発逆転模試は,
「上手な解き方」のトレーニングコースです.
問題を解く時に「何をイメージしたか」
「どう絞り込んだか」と言った「思考のプロセス」を,
問題集に記録しながら解いてみてください.※ 法規科目は時間にご注意ください.
「問題文を読んだ時に何を考え,どう判断したのか」という情報は,復習の際にとても重宝します.
間違えた問題の解説を読み,調べて知識を補充・修正する,ということに留まらず,アプローチの
仕方や判断の仕方を振り返る,つまり「自分自身の検証」に活用できます.
一方,問題を解き終わると,その時に考えた事はドンドン失われていきます.普段から問題を
「知っているか,知らないか」
「○か×か」でサクサク解いている方は,記録を付けながら解くと
いう作業自体が,大変に感じるかもしれません.
しかし「思考のプロセス」を残すことで,復習のレベルは格段に上がり,得点力がグンと伸びます.
最大の効果は「ケアレスミスの防止」です.勉強不足だからケアレスミスが起きるのではありま
せん.ケアレスミスは誰にでも起きます.試験で限られた時間内に,緊張の中で解くなら尚更です.
一級建築士試験において「失点を減らす」ことは,
「難問で得点する」よりも,重要なのです.
例えば,昨年の模試における合格者の「思考のプロセス」の一例です.
出題者と対話しながら,自分の知識を引っ張り出し,チェックしながら解いているのがわかります.
これに倣って,意図的に描くようにしてください.
模試の掲示板(有料.解説ダウンロードページにリンクがあります)では,他の受験生の解き方を
いくつか紹介し,
「上手な解き方」を習得するためのヒントをお伝えいたします.スキルアップに
是非、参考にしてください.
http://www.ura410.com/