物件概要書

(資料-1)
【物件概要書】
物件名
南麻布四丁目第二用地
1 土地の表示
(1)所在・地番・地目・面積
所
在
地番
地目
面積
所有者・備考
東京都港区南麻布
四丁目
1 番 12
(2)権利
所有権以外の権利設定はありません。
(3)設定する権利
2 交通状況
宅地
3,628.88 ㎡
港区(以下、「区」といいま
す。)
・ 記載の面積は公簿面積
です。ただし、実測面積
も同値です。
借地借家法第 22 条の規定に基づく一般定期借地権(賃借権(52 年
6 ヶ月(建物等の建設及び解体・撤去期間を含む))
東京メトロ日比谷線「広尾」駅徒歩 7 分(約 600m)
3 法令に基づく制限等 (主なもの)
(1)区域・区分
(2)都市計画
(用途地域等)
(3) 建 物 の 高 さ の
制限等
(4) 道 路 等 の 都 市
計画による制
限
(5)建築基準法・条
例等に基づく
制限
都市計画区域
市街化区域
第一種住居専用地域(60/300)
南麻布四丁目地区地区計画区域内
準防火地域、第二種高度地区、
日影規制:4 時間-2.5 時間(測
定面:平均 GL+4m)
道路斜線制限
:立上り 20m+斜線勾配 1.25
北側隣地斜線制限:立上り 5m+(水平距離 8m 以内)勾配 1.25、
(水平距離 8m 以降)勾配 0.6
なし
建築基準法及び施行令、都市計画法及び施行令、港区建築基準法施
行細則等の関連法令を遵守してください。
関連法令(主なもの)
・エネルギーの使用の合理化に関する法律(通称:省エネ法)
・建設工事に係る資材の再資源化に関する法律(通称:建設リサイク
ル法)
・高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称:バ
リアフリー新法)
・建築物における衛生的環境の確保に関する法律(通称:ビル管法)
・消防法
・駐車場法
・医療法
・障害者基本法
・老人福祉法
・特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準
・障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律
東京都及び港区の関連条例、要綱及び規則等(主なもの)
・東京都建築安全条例
・東京都火災予防条例
・ 都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(通称:環境確保条例)
・東京都駐車場条例
・東京都下水道条例
・東京都景観条例
・東京都福祉のまちづくり条例
・東京都指定障害福祉サービス事業の設備及び運営の基準に関する条例
・東京都障害福祉サービス事業の設備及び運営の基準に関する条例
・東京都指定障害者支援施設の人員、設備及び運営の基準に関する条例
・東京都障害者支援施設の人員、設備及び運営の基準に関する条例
・東京都特別養護老人ホームの設備及び運営の基準に関する条例
・東京都指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営の基準に関する
条例
・港区景観条例
・港区中高層建築物等の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例
・港区みどりを守る条例
・港区文化財保護条例
・港区開発事業に係る定住促進指導要綱
・港区雨水流出抑制施設設置指導要綱
・港区建築物の解体工事等の事前周知等に関する要綱
・港区建築物環境衛生管理要綱
・みなとモデル二酸化炭素固定認証制度実施要綱
・港区廃棄物の処理及び再利用に関する条例
・港区福祉のまちづくり整備要綱
など
4 接面道路状況
5 敷地構成
6 境界確認等に関する
事項
7 越境物等に関する事
項
8 供給処理施設等
位置
名称等
幅員
区道
東側
第 1039
12m
路地状敷地
号
・本用地は同用地の範囲内に 1m 程度の高低差が生じています。ただ
し、本用地への建設においては「開発行為」を伴わせないことを前提
とします。
・本件土地は、隣接宅地及び東側区道との境界確認済みです。
・本件土地への越境物件はありません。
①
上水道
東京都水道局による供給となります。
敷地東側区道に配水管(φ250mm)が敷設されています(【閲覧資
料】参照)。
なお、新たに必要とする公共上水への接続又は既存給水管の撤
去、移設については、東京都水道局、道路管理者等と協議のうえ、
事業者の負担にて行うものとします。
② 下水道
敷地東側区道に合流管(円形管内径φ43cm)が敷設されています
(【閲覧資料】参照)。
なお、新たに必要とする公共下水への接続又は既存排水設備の撤
去、移設については、東京都下水道局、道路管理者等と協議のうえ、
事業者の負担にて行うものとします。
③ ガス
東京ガス株式会社の供給区域ですが、敷設の状況については、東
京ガス株式会社にお尋ねください。
なお、新たな引き込み等に当たっては、東京ガス株式会社、道路
管理者と協議のうえ、事業者の負担にて行うものとします。
④ 電気
東京電力株式会社の事業区域です。
敷地東側区道にケーブル(φ130 ㎜)が敷設されています(【閲覧
資料】参照)。
なお、新たに必要となる引込又は既存引込設備の撤去、移設につ
いては、東京電力株式会社、道路管理者等と協議のうえ、事業者の
負担にて行うものとします。
⑤ 通信
新たな引込又は既存引込設備に当たっては、東日本電信電話株式
会社又はその他の通信事業者、道路管理者等と協議のうえ、事業者
の負担にて行うものとします。
9 土壌汚染等に関する ① 本件土地は、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例
事項
(平成 12 年東京都条例第 215 号)」(以下「環境確保条例」といい
ます。)第 117 条第 1 項に定める地歴等調査は行っていません。こ
のため、事業者は、建物等の建築(土地の改変)に当たっては、環
境確保条例第 117 条(土地の改変時における改変者の義務)の規定
に基づく手続が必要となります。(詳細については、東京都環境局
環境改善部化学物質対策課土壌地下水汚染対策係へ問い合わせく
ださい。)
② 上記手続の結果、環境確保条例に基づき土壌汚染対策が必要にな
った場合は、環境確保条例に基づく基準を超過する場合に限り、区
が対策費用を負担するものとします。この場合、土壌汚染対策法施
行規則(平成 14 年環境省令第 29 号)第 39 条又は東京都土壌汚染
対策指針(平成 22 年 3 月 30 日付 21 環改化第 696 号)に定められ
た汚染の除去等の措置で、当該土壌汚染に対して適用し得るものの
うち最も低廉な価格による方法を採用した場合の積算額(区の積算
基準に基づき算定)を上限とします。
なお、上記手続に伴う調査費用・届出費用については、事業者の
負担とします。
③ 当該対策に伴う工事期間の延長等に起因して発生する損害等に
ついては、区は責任を負いません。
10 埋蔵文化財関係
本件土地における埋蔵文化財調査については、平成 28 年度中に区
が実施します。
11 使用許可物件
なし。
12 原状回復義務
13 その他事項
注1
借地期間の満了時においては、本公募要項第5契約に関する事項2土
地貸付料等に関する条件(5)「一般定期借地権設定契約の終了時の
土地の返還」の定めるところにより、建物を解体・撤去するものとし
ます。
平成 28 年度中に、港区用地・施設活用担当が敷地内の樹木(ヒマ
ラヤ杉4本)の敷地内で移植を行う予定です。移植の時期・場所等に
ついては、別途協議の上決定するものとします。
敷地内には、別の樹木(シラカシ1本)があり、原則として移植は
できません。
地盤の状況等については、事業者の負担で調査してください。
公募対象地には、ネット支柱の杭、コンクリートブロック及びU型
側溝・桝等(【閲覧資料】参照)の地中障害物が存在します。これら
の地中障害物の撤去費用(撤去、運搬、処分に係る直接工事費)につ
いては、事業者の負担とします。その他の地中障害物があった場合に
ついては、別途協議の上決定するものとします。
本物件概要書に記載した本件土地に関わる法令等に基づく制限等については、区が事前
に調査したものです。制限内容やその詳細については、管轄関係機関の担当窓口等で調査・
確認の上、応募してください。
注2
※
現地の状況及び周辺環境を実地に十分確認の上、応募してください。
本物件概要書は、参考のため提示するものであり、不記載又は誤記載による損害に対し、
区は一切の責任を負いません。
【土地返還条件】
1
土地一般
項
目
②排水処理
④地中残置物
⑤保存樹木
件
定期借地権設定契約に基づき調査を行っていただきます。また、対
策が必要となった場合は、あらかじめ区と協議を行ってください。
募集時において区が周知した残置物(土地賃借人の負担で撤去した
ものは除く。)以外は、全て撤去してください。
現状のまま残置してください。ただし、枯損等がみられる場合は撤
去してください。
賃借人による建物等(施設等)
項
目
返
①施設等建築物
全て撤去してください。
②植栽
全て撤去してください。
還
条
件
本件土地の引渡し後に行った登記については、全て抹消してくださ
い。
③登記
供給処理施設
項
目
返
還
条
件
公設枡以外の宅地内の排水管は撤去してください。この際、公設枡
内に土砂が入らないように、切断面は閉塞する等対策してください。
①排水
4
条
本件土地内の雨水を処理できるように、対策を講じてください。
③土壌汚染
3
還
本件土地の引渡し時(借地期間の始期)の地盤高を原則とし、その
後の土地利用に応じて区と協議して決定するものとします。なお、地
盤高の回復の際に地区外から土を搬入する場合には、土壌汚染に係る
計量証明を取得する等、適切な処理・対策を講じてください。
①地盤高
2
返
②上水道
給水管は撤去してください。
③ガス
ガス管は撤去してください。
④電気・通信等
全て撤去してください。
その他
項
①仮囲い等
②境界
③地表面
目
返
還
条
件
万能鋼板塀等を設置し、土地の安全対策を行った上で、土地を返還
してください。
境界標は、返還時に確認してください。また、返還時に境界標と法
務局備え付けの地積測量図とに差異が生じていないことを確認してく
ださい。
差異が生じた場合や境界標が亡失又は破損していた場合は、利害関
係人と立会いの下、土地家屋調査士等の専門家による復元を行ってく
ださい。
砂塵の被害が生じないように、種子吹付け等の対策を講じてくださ
い。