平成28年度 春日市地域密着型サービス事業所 設置事業者公募要領

平成28年度
春日市地域密着型サービス事業所
設置事業者公募要領
平成28年4月
春日市健康推進部高齢課
1
公募の趣旨
春日市では、春日市高齢者福祉計画2015・第6期介護保険事業計画に基づ
き地域密着型サービスの基盤整備を進めています。平成28年度の整備計画にお
いては、認知症対応型共同生活介護事業所2ユニット(18人)を整備し、運営
を行う法人の公募を行います。
なお、今回の公募において選定された事業所について、希望がある場合、14
に示す県補助金の申請を同時に行います。
2
公募を行う事業所
以下の内容のサービスを整備・運営する事業者を 1 事業者募集します。
・(介護予防)認知症対応型共同生活介護事業所
※
2ユニット(18人)
事業内容については、「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営
に関する基準(平成18年3月厚生労働省令第34号)」に従い、十分に精査し
てください。
3
公募に係る圏域
春日市内全域とします。
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応募要件
(1) 介護を必要とする高齢者や認知症高齢者の様々なニーズにきめ細かく応える
ことができる能力、資金及び意欲を有しており、長期的に安定した運営ができ
ること。
(2) 応募の時点で法人格を有していること。
(3) 応募期日までに申込書及び添付書類を全て提出するほか、提出後においても、
本市が必要に応じて請求する書類を提出できること。
(4) 介護保険法(平成9年法律第123号)第78条の2第4項各号及び第115
条の12第2項各号の規定に該当しない者であること。
(5) 春日市暴力団排除条例(平成22年条例第2号)第2条に規定する暴力団及
び暴力団員と密接な関係を有しない者であること。
(6)介護保険法及び関連する省令等に定められた指定基準やその他関係法令を理
解し、基準を満たしていること。
(7)事業所におけるサービス提供だけでなく、地域において認知症高齢者等を
支援する取り組みを行うこと。
5
土地・建物について
(1) 土地・建物は、原則応募する法人所有のものとする。
※
賃借も可。ただし、社会福祉事業の継続性を担保するため、20年以上賃
借が確実であることを条件とします。
(2) 土地、建物をあらかじめ購入または賃借する必要はなく、応募の段階では所
有権を有せずとも、売買もしくは賃借が可能であることが確認できれば応募が
可能です。
ただし、その場合、公募で選定されなかった場合に、契約等が無効であるこ
となどを明記した条件付き契約書等を添付してください。
6
応募書類
項目 番号
事
業
計
画
概
要
書
類
名
説
明
様
式
1 公募申込書
様式第1号
有
2 事業計画書
様式第2号
有
3 事業進行予定表
4 資金計画書
サービス開始までの事業進行予
定表
事業所開設に係る収支予算書
(参考様式あり)
任意
任意
5 定款又は寄附行為
最新のもの
任意
6 法人登記簿謄本
最新のもの
任意
・事業経歴及び実績
7 法人概要
法
人
に
つ
い
て
・役員名簿
・現在運営している事業に関する
任意
資料(パンフレット等)
8 誓約書
様式第3号
有
9 法人決算書
直近のもの
任意
事業開始年度の事業収支予算書
任意
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収支予算書
納税実績(市税・下水道使用料)
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法人税等の滞納 がな い がある場合のみ。ただし、法人本
証明
任意
社が市外の場合、法人所在地の市
町村発行の証明書が必要。
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春日市暴力団排 除条 例 様式第4号
に関する誓約書
有
・
土
地
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(確約書等)
・
建
設
設
備
等
に
つ
い
て
賃貸借に係る契約書
運
営
方
針
・
ス
タ
ッ
フ
体
制
等
土地、建物が賃貸借である場合に
添付。今後、土地、建物を取得し
任意
て事業所を開設する場合も添付。
14
敷地図面
面積及び建物の配置を明示
15
建築確認済証、検査済証
16
衛生管理計画書
任意
17
身体拘束の考え方
任意
18
苦情処理体制
任意
19
事故防止安全対策計画
任意
20
代表者、管理者経歴書
(参考様式あり)
任意
21
従業者雇用計画表
(参考様式あり)
任意
既存建築物を利用する場合のみ
提出
任意
任意
【注意事項】
(1) 様式類は市ホームページよりダウンロードしてください。
(2) 位置図及び建物の平面図は、「2事業計画書」に添付してください。
(3) A4判のフラットファイルに綴じて提出してください。(10部提出)
(4) 上記書類のほかに必要に応じて書類の提出をお願いすることがあります。
(5) 提出書類の体裁は以下のようにお願いします。
①各書類は、証明書類など既定のものや
図面等を除き、原則A4版に統一。
②提出書類一覧表の順番に並べてください。
③項目ごとに文字表記のインデックスを付ける。
平成28年度春日市地域密
着型サービス公募申請書
④表面及び背表紙に「平成28年度地域密着型
サービス公募申込書」と法人名を記載すること。
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社会福祉法人
○○○会
応募書類の提出期間、提出先等
(1) 提出期間
平成28年4月1日(金)から5月31日(火)まで(閉庁日を除く。)
公
募
申
込
書
事
業
計
画
書
午前9時から午後5時まで
(2) 提出先
春日市健康推進部高齢課 指定指導担当
電話
092-584-1111(内線1962)
ファクシミリ 092-584-3090
メールアドレス [email protected]
(3) 提出方法
応募書類は、持参して提出のこと。提出の際には、持参日時等を電話等で事
前に連絡の上、事業内容について説明できる管理者(予定)又は代表者の方が持
参のこと。
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選定スケジュール等
年 月
内
容
平成28年4~5月
応募期間
平成28年6月~
応募法人の資格審査及び選定(審査等の作業が終わり次
7月上旬
第、速やかに通知)
平成28年7月中旬
設置協議(市との協議)
※ 県補助金の申請予定がない法人については、事前手続
後、工事着工することが可能
平成28年7月~8 交付金の内示及び内示後着工(交付決定前は事前着工承認
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月
が必要)
平成29年1月
介護保険法に基づく指定申請
平成29年2月
春日市介護保険運営協議会開催後翌月1日指定
法人の決定
(1) 提出された事業計画書及び添付書類について、市が設置する選定委員会の審
査に基づき、市長が決定する。
(2) 市長は、春日市介護保険運営協議会の意見を聴取し、その意見を決定に反映
させることとする。
(3) 審査は書類審査及びプロポーザル方式によるものとし、選定基準に達した法
人を選定する。
(4)審査については下記の項目について総合的に判定を行う。
(5) 選定基準に満たない場合は、応募数にかかわらず選定しない場合がある。
○ 審査項目及び審査の着眼点
審査項目
審査の着眼点
①運営法人につ ・事業開始の動機が正当なものであるか
いて
・介護保険事業所として運営するにあたっての心構えを持ってい
るかどうか
・経営理念を具体化した事業所運営の基本方針
・事業の展開について今後期待が持てるものであるか
・介護保険事業所等の運営実績
・経営状況の安定性、事業収支計画の堅実性
②建物、立地環境 ・整備形態、建物構造、設備が十分なものであるか
について
・非常災害対策
・地域住民が関わりやすい環境、周辺状況であるか
・建物、設備等が周辺環境へ配慮されているか
③職員について
・認知症介護についての知識、経験のある職員を確保できるか
・職員の資質向上のための取り組み計画
・人材の確保・定着のための取り組み
・職員のやる気や満足度を高める職場づくりのための取り組み
・介護サービスの提供だけでなく、地域での活動ができるだけの
人員が確保されているか
④提供サービス ・認知症高齢者ケアに対しての具体的な考え方
の内容について
・重度化予防のための工夫があるか
・相談・苦情への対応の体制について
・情報の開示・提供・連絡体制について
・人権やプライバシーの保護など、利用者尊厳の保持のための取
り組み
・看取りに対しての対応方針・考え方
⑤家族・地域住 ・家族や地域住民との具体的な交流計画
民・関係機関との ・医療ニーズが高い方に対する、医療・介護連携の取り組み
協力体制につい ・運営推進会議の運営計画・活用方針
て
・地域活動についての具体的方策
⑥総合評価
・事業所による創意工夫や独自の取組みがあるか
・事業計画の実現性、継続性
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選定結果
選定結果は、応募法人に直接通知するとともに、決定法人の名称及び事業計画
の一部を公表します。
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遵守事項
(1) 整備又は運営に当たっては、介護保険法その他関係法令、通知等を遵守する
こと。
(2) 地域密着型サービスであることから、地域医師会等の医療関係者及び地域の
福祉関係者と連携して事業を実施すること。
(3) 計画段階であっても、地域住民等と十分協議を行うなど、地域のニーズを反
映すること。
(4) 平成29年3月に開設することとし、困難となった場合は、本市の指示に従
うこと。
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他市町村との関係について
地域密着型サービスは、原則として事業所所在地の住民(春日市民)のみが利
用可能ですが、他市町村との同意があった場合に、春日市民の他市町村サービス
の利用や他市町村民の春日市のサービス利用が可能とされています。
しかし、法の趣旨に照らすと、地域密着型サービスは、本来要介護者(要支援
者)の住み慣れた地域での生活を支えるために創設されたものであり、日常生活
圏域内の利用及び提供が想定されるサービスであると考えられます。
このような点を踏まえ、春日市では、他市町村サービスの利用等に係る他市町
村との同意は、原則として行わないこととします
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基準、報酬等
指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準(平成18年
厚生労働省令第34号)及び指定地域密着型サービスに要する費用の額の算定に
関する基準(平成18年厚生労働省告示第128号)による。
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整備補助について
今回の公募において選定された事業所については、以下の県補助金の活用を予
定しておりますが、県において不採択になることも想定されます。
また、市の単独補助については、以下の補助金の採択又は不採択にかかわらず
行いませんので、資金計画等の策定に当たっては、補助金の不交付も念頭に置き、
十分に対応できる場合に限り応募するようにしてください。
なお、補助金を活用される場合は、
「補助金等に係る予算の執行の適正化に関す
る法律」等に基づき、処分制限期間を経過する前に事業の廃止、譲渡、抵当権の
設定等の財産処分を行うことの無いようにしてください。
処分制限期間を経過する前に、補助財産を処分する場合には、厚生労働大臣等
の事前の承認と、補助金の返還が必要となります。
補助金名
補助対象事業
補助基準額
福岡県(春日市) 補助対象施設の整備(施設と一体的に整 26,250 千円
地 域 密 着 型 施 設 備されるものであって、市長が必要と認
等整備補助金
めた設備を含む。)に必要な工事費又は
工事請負費及び工事事務費(工事施工の
ため直接必要な事務に要する費用であ
って、旅費、消耗品費、通信運搬費、印
刷製本費及び設計監督料等をいい、その
額は、工事費又は工事請負費の 2.6%に
相当する額を限度額とする。)。ただし、
他の補助金等の対象となる経費を除き、
工事費又は工事請負費には、これと同等
と認められる委託費、分担金及び適当と
認められる購入費等を含むものとする。
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その他
(1) 今回決定された事業所について、希望があれば平成28年度の福岡県地域密
着型施設等整備補助金の申請を行う。交付金対象法人は、建設事業者等の選定
に当たって市が行う一般競争入札に準じた方法により、事業者を選定すること。
(2) 提出期限以後における書類の追加又は変更は認めないこととする。予定地の
変更には応じないため、十分精査の上応募すること。
(3) 応募に関し必要な費用は、応募者の負担とする。
(4) 応募者が提出書類に虚偽の記載をした場合は、応募を無効とする。
(5) 提出された書類中の個人情報等については、本選考以外の目的には使用しな
い。
(6) 事情により、応募を辞退する場合は、速やかに辞退届を提出すること。
(7) 契約関係書類などの写しを提出する際には、原本証明をすること。
例)
この写しは原本と相違ありません。
平成
年
月
日
法人名
○ ○ ○ ○
代表者名
□ □
□ □ 実印