農産振興条件整備支援事業 (H28年度)

 農産振興条件整備支援事業
(H28年度)
☆ 事業の目的 ☆
①新規需要米(飼料用米、米粉用米、WCS(稲発酵粗飼料用稲))の作付拡大推進に必要な集出荷施設の改修や機械整備等の導入を支援して、
水田の有効活用と、地域における新規需要米の供給体制の確立・食料自給率の向上を図ります。
②意欲ある産地の農業者が、地域の特徴を活かして大粒の美味しい米や環境に配慮した米づくりなどを実践し、実需者・消費者の多様なニーズに
対応できる米産地を形成するために必要な営農用機械設備等の導入を支援して、「買ってもらえる米づくり」を推進します。
☆ 事業の概要 ☆
☆導入例(新規需要米型)☆
【事業主体】
農協(受益農家戸数3戸以上)
農業生産法人(構成農家戸数3戸以上)
営農集団(農家戸数3戸以上)等
【補 助 率】
1/3以内
【事業内容】
WCS収穫用コンバインベーラ
(1)新規需要米普及拡大条件整備型
[内容]
新規需要米の集出荷に必要な設備や、生産コスト削減に必要な機械等に対する支援。
・集出荷施設(改修含む)、乾燥調製用機械、栽培管理用機械、収穫用機械 等
[成果目標]
・新規需要米の作付面積拡大
(2)買ってもらえる米づくり条件整備型
[内容]
環境に配慮した米づくりや、高品質米生産に貢献する機械等に対する支援。
イネ縞葉枯病に耐性のある品種(県奨励水稲品種「一番星」)を導入する農業者を優先的に採択する。
・色彩選別機、温湯消毒機等
[成果目標]
・県産米の1等比率の向上、特別栽培米の作付面積拡大 等
(3)主な要件
・事業費300千円以上
・汎用性が高いものは対象外(ホイール型トラクター、軽トラック等)
・個人所有の色合いが強いものは対象外(刈払機等)
・更新は対象外
・事業実施後3年間は対象作物の作付実施すること
WCS用ラッピングマシーン
フレコン対応計量機
☆導入例(買米型)☆
色彩選別機
温湯消毒機