様式2-2 結婚新生活支援事業実施計画書 都道府県名 市 町 事 村 鴻巣市 名 業 埼玉県 鴻巣市結婚新生活支援事業 名 鴻巣市まち・ひと・しごと創生総合戦略では、人口減少対策や合計特殊出生率の向上と いった課題の克服に向けて、結婚意識の向上と家族形成の支援を行っていく。 成果目標を達成する上では、人口1,000人あたりの婚姻率を向上させる必要があり、結 事 業 の 趣 旨 ・ 目 的 婚・出産・家族形成等に対する希望を持ちながら、経済的な理由により結婚に不安を抱え る方へのサポートとして、住宅取得等に関する経済的支援は重要であると考える。 鴻巣市では昭和35年以来、継続的に人口増加が続いてきたが、平成22年をピークに人口 減少傾向に入り、将来的にも人口減少が続くと推測される。 特に、合計特殊出生率は全国、埼玉県より低い状況が続いており、平成26年時点で1.11 と、全国(1.42)、埼玉県(1.31)との差は年々広がる傾向にある。 地 域 の 実 情 と 課 題 また、未婚率についても、全国平均・県平均を下回っており、特に30歳以上の男女にお いては、平成12年から22年の10年間で大きく上昇している。 婚姻後の転入が多いベットタウン特有の実情を踏まえたとしても、結果として市内に住 み続けており、婚姻まで至らない方が増加している状況である。 鴻巣市まち・ひと・しごと創生総合戦略の取り組みの一つである、「子ども・子育ての支 援」の施策の中では「保育サービスの充実」「子育て不安の軽減」「放課後の居場所づく り」「母子保健の推進」「結婚意識の向上と家族形成の支援」といった基本事業を掲げて 市町村における結婚 いる。 支援の全体像及びそ その中で、「結婚意識の向上と家族形成の支援」について、低所得の新婚世帯に対する住 の中での本事業の位 居費及び引越費用を支援することにより、結婚に伴う経済的不安を解消し、結婚意識の向 上を図る。 置づけ なお、本市においては独自の住宅支援策として「3世代同居定住事業」を実施すること としており、家族を形成する上での相乗効果を図っていく。 重要業績評価指標 (KPI)及び定量的 成果目標 実 所 施 要 期 見 込 鴻巣市まち・ひと・しごと創生総合戦略における、結婚意識の向上と家族形成の支援に位 置付けた成果目標については、本市の人口1,000人あたりの婚姻率が平成31年には3.2‰ま で低下すると予測されることに対し、4.0‰への向上としている。 人口ビジョンから推測される平成28年度の婚姻率は3.7‰となっており、4.0‰へ向上させ るには年間37件の婚姻数の増加が目標となる。 人口ビジョンから推測される平成28年の婚姻数:432件(婚姻率3.7‰) 婚姻率4.0‰とした場合の平成28年の婚姻数:469件 成果目標:469件-432件=37件の婚姻数増加 間 交付決定日~平成29年2月28日 額 5,400 千円 1 住居費に係る補助 鴻巣市結婚新生活支援事業 【件 数】40件 【所要見込額】 5,400千円 新規に婚姻した世帯(世帯の所得が300万円未満の世帯であり、世帯員の年齢は49歳以下 に限る。)への新規の住宅取得又は賃貸に係る経費に対する支援を行う。 事 業 内 積算根拠: 人口ビジョンから推測される平成28年の婚姻数:432件(婚姻率3.7‰) 婚姻率4.0‰とした場合の平成28年の婚姻数:469件 容 成果目標:469件-432件=37件≒40件 本事業における対象者の中には、他市で婚姻届を提出後に転入する方も含まれるため、 少なくともKPIで示した婚姻数37件以上の支援は必要と考える。 事 業 内 容 2 引越費用に係る補助 鴻巣市結婚新生活支援事業 所要見込額 5,400千円(再掲) 新規に婚姻した世帯(世帯の所得が300万円未満の世帯であり、世帯員の年齢は49歳以下 に限る。)への引越しに係る経費に対する支援(引越し業者又は運送業者への支払いその 他の引越しに係る実費に対し支給するものに限る。)。 住宅取得又は賃貸借契約と引越しが重複した場合、合算した額が補助対象額となる。 その他必要事項 (注) 1 「所要見込額」には、結婚新生活支援事業実施計画全体の補助金所要額を記入すること。また、金額の根拠となる 資料を添付すること。 2 「事業の趣旨・目的」には、達成できる目的や事業全体の構成の趣旨を記入すること。 3 「事業内容」には、個別事業名、個別事業の趣旨・目的、個別事業の実施期間、個別事業の所要見込額及びその積 算内訳も適宜記入すること。 4 記入しきれない場合は、別様とすることも差し支えない、また、適宜参考となる資料を添付すること。
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