平成28年6月5日(日)から6月11日(土)まで 【目的】 ・危険物に関する知識の普及啓発 ・危険物施設における保安体制の整備促進 暮らしの中の身近な危険物 ガソリンや灯油、軽油は、私たちの暮らしの中の身近な「危険物」です。これらのものは、火災を発生させる危 険性が非常に高いため、消防法において「危険物」として指定され、火災を予防するために消防法令や市町村 等の条例で貯蔵や取扱いの方法が定められています。 【ガソリン】 車を動かすのになくてはならないガソリンですが、静電気でも着火するほど火災の危険性が高い危険物です。 【灯油】 ストーブやボイラーなどの燃料に用いられるため、ご家庭の中で最も身近にある危険物といえます。 【軽油】 ディーゼルエンジンのトラックや農機具などの燃料など、広い用途で用いられています。 ガソリンの特性について ①引火点がマイナス40℃以下と低く、極めて引火しやすい。 ②揮発しやすいため、その蒸気は広範囲に広がり、また、空気より約3~4倍重いので滞留しやすい。 ③電気を逃がしにくい特性であるため、静電気が蓄積しやすく、引火の危険性がある。 静電気除去シート 【ガソリンの容器】 ガソリンに静電気が蓄積しないよう に、消防法令に適合した金属製容器で 貯蔵・取扱いをする必要があります。 ガソリンの貯蔵に適した 金属製容器 平成28年度 「危険物安全週間推進標語」 事業所内で危険物事故防止対策を推進し、 危険物災害のない安心・安全なまちづくりを目指しましょう。 効果的な日常点検の実施 腐食等劣化、破損、故障箇所を見逃していませんか? 点検項目の再徹底を行いましょう。 保安教育の実施 危険物流出や地震発生時の対応など、様々な事態を想定して話し合いましょう。 ヒューマンエラーの防止 危険物施設における火災事故の半数以上は人的要因によるものです。モラルの高い活気ある 職場づくりを目指し、ヒューマンエラーの防止に努めましょう。 給油所内は火気厳禁! 危険物漏洩時は適切な措置を! 防火・防災に関するお問合わせは最寄りの消防署まで 北消防署 南消防署 志賀分署 予 防 課 ℡572-0119 ℡533-0119 ℡592-0119 ℡525-9902 中消防署 ℡525-0119 東消防署 ℡543-0119 西 分 署 ℡579-0119 大津市消防局ホームページ http://www.city.otsu.lg.jp/fire119/ 保安教育を実施しましょう!
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