第 42 回市政運営会議（４月 26 日開催）提案部局：伊賀市教育委員会事務局文化財課・件名：史跡伊賀国庁跡保存整備活用基本計画について □臨時総合政策会議（３月 14 日開催）結果報告１．案件概要平成 26 年度から史跡伊賀国庁跡保存整備計画検討委員会を組織し、３回の検討委員会を経て策定した基本計画の中間案について、昨年７月 21 日から８月 21 日までパブリッコメントを募集した。応募はなったが、その後、２回の委員会を開催し、中間案の内容に章や節、字句、図面等の修正を加えて、素案として計画が固まったため市議会に報告した。２．重要内容第１章：保存整備活用基本計画の策定（目的・経過・対象範囲）第２章：史跡伊賀国庁跡を取り巻く環境（伊賀市の位置・自然環境、歴史的環境、社会環境と伊賀国庁跡とその周辺にかかる関連法規、上位計画）第３章：史跡伊賀国庁跡の概要（調査の経緯と伊賀国庁の構造と変遷、出土遺物）第４章：指定地の状況（指定状況と指定地の土地利用状況）第５章：整備・活用の基本理念と基本方針（整備・活用の基本的な理念と方針）第６章：整備基本計画（整備対象地の３つのゾーンについて、それぞれ具体的な整備の姿を示すとともに全体に関わる造成、雨水排水、植栽・修景、管理・便益施設やバッファゾーンの整備について計画を記した。）第７章：利活用基本計画（方針と史跡の利活用計画、他地域や地元の活用事例紹介）第８章：管理運営体制・調査計画（管理運営の体制と調査計画）第９章：事業計画（今後の年次計画と今後の課題）３．今後のスケジュール３月 25 日市議会議員全員協議会で報告３月 29 日市 HP に史跡伊賀国庁跡保存整備活用基本計画として掲載。平成 29 年度以降、保存整備にかかる基本・実施設計を行ない、事業を進めたい。４．広報、職員への依頼・周知等・計画については、市 HP、オフィス公開キャビネットに掲載しています。５．資料（参照）【史跡伊賀国庁跡保存整備活用基本計画】グループウェア→文化財課→オフィス公開キャビネット→「史跡伊賀国庁跡保存整備活用計画」として掲載