P06 - 獨協大学

フランス語学科企画講演会開催
4月27日、天野貞祐記念館大講堂で、外国語学部主催フランス
熊本地震
被災地に防災備蓄品を発送
語学科企画講演会「西欧文化から何を受け取り、西欧に何を発信
4月20日、獨協大学は、平成28年熊本地震で被害を受けた熊本
するか ― 日本近代のあゆみに即して」が開催された。
学園大学(熊本市中央区)に向け、本学の防災備蓄品の一部を発送
この講演会は、近年の憲法改正論議に鑑み、日本近代のあゆみ
した。発送したものは、保存水1512本、ビスケット1536缶、
クラッ
を振り返って、今後の展望について考えるためのもの。憲法学者の
カー3576缶。備蓄品は陸路で運ばれ、4月23日熊本学園大学に
樋 口 陽 一 氏 が 、日本 の 憲 法や政 治 制 度 が 成 立した歴 史を紹 介 。
到着した。
日本国憲法の条文と、その解釈のしかたについて解説した上で、
なお、今回の地震については、本学学生及び保証人の安否確認
憲法の精神を守ることの重要性を語った。
を行い、全員の無事を確認した。
講演会には、学部学科の垣根を越えて、多くの教員、学生が参加
した。学外からの参加者を含め、約400名が来場した。
(学生記者/大塚)
防災備蓄品をトラックに運び込む職員
本学陸上部の部員が人命救助
体育総会で表彰状授与
外国語学部主催
シェイクスピア『テンペスト』公演
3月28日、本学陸上競技部の 野佑哉さん(済2年)、飯貝亮さん
5月11日、天野貞祐記念館大講堂で、インターナショナル・シア
(環3年)、吉田知史さん(済3年)、平野佳那子さん(営2年)、元松
ター・カンパニー・ロンドンによるシェイクスピアの劇『テンペスト』
佑介さん(言4年)、堀内達也さん(英2年)が、綾瀬川の川岸で人命
が上演された。
を救助した。このことに対して、5月11日に行われた体育総会で、
『テンペスト』は、弟に国を追われた侯爵が、自身の地位を取り
藤山英樹学友会体育部長より表彰状が贈呈された。
戻すまでのストーリーを劇にしたもの。役者が迫真の演技で、観客
■ 陸上競技部 元松佑介さん(言4年)のコメント
を魅了した。さらに、劇の途中で、役者が観客に向かって話しかける
練習中に、年配の女性が、川の中から手を振って助けを求めて
一幕があり、会場から笑いが起こっていた。
いました。近くにいた部員と一緒に、女性を川から引き揚げました。
なお、この日に行われたP r e - P e r f o r m a n c e L e c t u r e( 事 前
困っている人を助けることができて、よかったです。
説明)で、前沢浩子教授が登場人物や、劇中のセリフを解説した。
公演会場には、約300名の参加者が集まった。学外からも多くの
人が来場した。 (学生記者/大塚)
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