みやざき新ビジネス応援プラザ運営要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、宮崎県内における起業家やベンチャー企業等の創業支援を目的とし て 設 置 す る みや ざ き 新 ビジ ネ ス 応 援 プラ ザ ( 以 下「 応 援 プ ラザ 」 と い う。) の 運 営に 関 し、必要な事項を定めるものとする。 (所在地) 第2条 応援プラザの所在地は、別表第1のとおりとする。 (施設管理者) 第3条 知事は、応援プラザの円滑な管理運営をするため、施設管理者を置き、これを委 託することができる。 (施設の構成) 第4条 知事 は 、 応 援 プラ ザ に イ ンキ ュ ベ ー ショ ン ル ー ム (以 下 「 貸 室」 と い う。) を設 置し、その面積及び使用料金は別表第2のとおりとする。 (使用資格) 第5条 貸室を使用できる者は、次に掲げる各号のいずれかの基準を満たす者とする。 (1) 創業5年以内の県内事業者又は創業を予定している者(新分野において創業を予定 している既存事業者を含む。) (2) 宮崎市に拠点を持たない県内事業者であって、宮崎市での事業展開のため、臨時の 事務所を必要とする者 (3) 本県への誘致企業として立地調印を締結した企業であり、臨時的に事務所を必要と する者 2 貸室を使用できる者は、前項の基準のほか次に掲げる各号の全てを満たさなければな らない。 (1) 県税の滞納がないこと。 (2) 事業内容が、公の秩序又は善良の風俗に反する恐れがないこと。 (3) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条 第2号に規定する暴力団及び第6号に規定する暴力団員でないこと。また、これら暴 力団及び暴力団員と、密接な関係を有していないこと。 (使用手続き) 第6条 前条第1項第1号又は第2号の基準を満たし応援プラザの使用を希望する者は、 みやざき新ビジネス応援プラザ使用申請書(別記様式第1号)に次の各号に掲げる書類 を添えて知事に申請しなければならない。 (1) 事業計画書(別記様式第2号) (2) 法人登記簿謄本又は住民票 (3) 直近2期の決算書又は事業報告 (4) 県税の納税証明書 (5) その他事業計画を補足する資料等 (審査及び承認) 第7条 知事は、前条の申請を受けたときは、別に定めるみやざき新ビジネス応援プラザ 審査会設置要領の規定に基づき設置する、みやざき新ビジネス応援プラザ審査会(以下 「 審 査 会 」 とい う 。) の審 査 結 果 を踏 ま え て 使 用の 承 認 又 は不 承 認 を 決定 し 、 申 請者 に 通知するものとする。 2 使用の承認を受けた者は、賃貸借契約書(別記様式第3号)により契約を締結するも のとする。 (使用期間等) 第8条 2 応援プラザの使用期間は、1年以内とする。 応 援 プラ ザ を 使 用 する 者 ( 以 下「 使 用 者 」と い う 。) は、 前 項 の 期間 を 1 年 ごと で更 新することができる。ただし、更新できる期間は、最初の契約の日から3年を経過する 日までとする。 3 使用者が、前項の規定を超えて使用期間の更新を希望し、事業計画等の達成のため、 使用期間の更新の必要があると認められる場合には、さらに1年を経過する日まで更新 することができる。 4 使用者が、前項の規定を超えて使用期間の更新を希望し、前項の事業計画等の達成の ため、やむを得ない事由があり、特に必要があると認められる場合には、さらに1年を 経過する日まで更新することができる。 5 使用者が、前3項に規定する更新を申請する場合は、みやざき新ビジネス応援プラザ 使用更新申請書(別記様式第4号)に次の各号に掲げる書類を添えて、当該承認期間満 了の日前30日までに知事に申請しなければならない。 (1) 事業計画書 (2) 直近の決算書又は決算見込書 6 使 用 者が 、 現 在 使 用し て い る 以外 の 貸 室 (以 下 「 そ の 他貸 室 」 と いう 。) の 使用 を希 望し、その他貸室に空きがあり、事業計画等の達成のため特に必要があると認められる 場合には、その他貸室の使用を行うことができる。なお、その他貸室の使用期間及び更 新できる期間については、現在使用している貸室と同じとする。 7 使用者が、前項に規定するその他貸室の使用を希望する場合は、みやざき新ビジネス 応援プラザ増室使用申請書(別記様式第5号)に次の各号に掲げる書類を添えて知事に 申請しなければならない。 (1) 事業計画書 (2) 直近決算書又は決算見込書 (使用者の義務) 第9条 使用者は、この要綱及び別に定めるみやざき新ビジネス応援プラザ使用規則に定 めた規律を守り、他の使用者に迷惑を及ぼさないように努めなければならない。 2 使用者は、災害等非常事態の場合にあっては、安全確保のために管理責任者に協力し なければならない。 (使用者の賠償責任) 第10条 使用者は、故意又は過失により応援プラザ又は宮崎県中小企業会館の建物又は器 物等に損害を与えた場合には、その損害の賠償をしなければならない。 (契約の解除) 第11条 知事は、使用者が次の各号のいずれかに該当するとき又は宮崎県中小企業会館の 管理上必要があると認めるときは、使用契約を解除することができる。 (1) 不正の行為により使用者となったとき。 (2) 使用料金を2箇月以上滞納したとき。 (3) 第9条に定める使用者の義務に違反したとき。 (4) 事業活動を廃止するに至ったとき。 (5) 法令に違反する行為をしたとき。 (6) 知事が使用の承認を通知してから2箇月以内に入居が行われなかったとき。 (7) その他管理上支障がある行為を行ったと認められるとき。 (使用の中止) 第12条 使用者は、第8条第1項から第4項に定める契約期間の終了前に使用を中止する 場合は、中止しようとする月の前々月末日までに知事に申し出なければならない。 2 使用者が無断で使用を休止し、客観的状況から貸室を使用する意志がないと認められ る場合は、退去したとみなした日をもって、使用を中止したものとする。 (立入り) 第13条 施設管理者は、応援プラザの管理上特に必要があるときは、あらかじめ使用者の 承諾を得て貸室に立ち入ることができる。 2 使用者は、正当な理由がある場合を除き、前項に基づく立入りを拒否することができ ない。 3 施設管理者は、火災による延焼を防止する必要がある場合及びその他緊急の必要があ る場合においては、あらかじめ使用者の承諾を得ることなく、貸室に立ち入ることがで きる。この場合において、使用者の不在時に立ち入ったときは、立入り後その旨を使用 者に通知しなければならない。 (原状回復) 第14条 使用者は、応援プラザの使用を終了したとき、第11条の規定により応援プラザの 使用契約を解除されたとき又は第12条の規定により使用を中止したときは、直ちに原状 回復を行わなければならない。 (補則) 第15条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。 附 則 この要綱は、平成21年4月30日から施行する。 この要綱は、平成22年3月23日から施行する。 この要綱は、平成22年7月30日から施行する。 この要綱は、平成23年5月25日から施行する。 この要綱は、平成24年4月2日から施行する。 この要綱は、平成24年6月22日から施行する。 この要綱は、平成26年8月19日から施行する。 この要綱は、平成28年6月1日から施行する。 別表第1(第2条関連) 名称 所在地 みやざき新ビジネス応援プラザ 宮崎県宮崎市松橋2丁目4番31号 宮崎県中小企業会館5階 別表第2(第4条関連) 貸室番号 面積 使用料金月額 501号 10.52㎡ 23,700円 502号 11.50㎡ 25,200円 503号 21.04㎡ 39,500円 504号 12.60㎡ 26,800円 505号 11.60㎡ 25,300円 506号 16.84㎡ 33,200円 507号 16.08㎡ 32,000円 508号 17.10㎡ 33,600円 ※使用料金月額は、応援プラザ共用スペースを按分した5.27㎡分の負担額を含む。 ※金額には、光熱水費等の負担額は含まない。
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