福岡県循環型社会形成推進功労者知事表彰要綱 (目的) 第1条 この

福岡県循環型社会形成推進功労者知事表彰要綱
(目的)
第 1 条 こ の 要綱 は、 総 物 質 投 入 量・ 資源 採 取 量 ・ 廃 棄物 等発 生 量 ・ エ
ネ ル ギ ー 消 費 量 の 抑制 ( リ デ ュ ー ス ) 、再 使 用 ( リ ユ ー ス )、 再 生 利
用 ( リ サ イ ク ル ) 、熱 回 収 ( エ ネ ル ギ ーリ カ バ リ ー ) の 適 切な 推 進 に
顕著な功績があった個人、団体又は企業を表彰し、その功績をたたえ、
もって循環型社会の形成に資することを目的とする。
(表彰)
第2条 表彰は、知事が行うものとする。
(表彰の対象)
第 3 条 こ の 表彰 は、 先 駆 的 又 は 独創 的な 取 組 に よ り 、循 環型 社 会 の 形
成 に つ い て 顕 著 な 成果 を 上 げ て い る 個 人、 団 体 又 は 企 業 で あっ て 、 個
人 に あ っ て は 第 1 号に 、 団 体 に あ っ て は第 2 号 に 、 企 業 に あっ て は 第
3号に該当するものをそれぞれ対象とする。
(1) 廃棄物等の発生抑制及び循環的な利用に関する具体的活動又は普
及 啓 発 活 動 ( 以 下 「3 R 活 動 」 と い う 。) を 展 開 し 、 こ れ らの 活 動
の 推 進 に 熱 意 と 識 見を 有 す る 者 。 た だ し、 こ れ ら の 活 動 を 廃棄 物 の
収集運搬・処分事業として行う者を除く。
(2) 3R活動を行う団体であって、これらの活動を継続的かつ着実に
推 進 し て き た も の 。た だ し 、 公 益 法 人 (社 団 法 人 、 財 団 法 人) 、 営
利 を 目 的 と す る 団 体及 び 宗 教 上 の 教 義 を広 め る 活 動 を 行 う 団体 に あ
っ て は 、 当 該 団 体 の本 来 の 目 的 と す る 活動 と 3 R 活 動 を 明 らか に 区
分することができるものに限る。
(3) 廃棄物等の発生抑制、循環的な利用及び適正処分を実現した企業
であって、次のいずれかに該当するもの。
イ その工場又は事業所等の事業に係る拠点において、当該事業活
動 に 伴 う 廃 棄 物 等 の大 幅 な 発 生 抑 制 又 は循 環 的 な 利 用 の 大 幅な 拡
大 を 実 現 し た 企 業 であ っ て 、 そ の 取 組 が将 来 的 に も 持 続 し 得る も
の。
ロ その製品等について、廃棄物等としての相当程度の発生抑制、
循 環 的 な 利 用 の 相 当程 度 の 拡 大 又 は 適 正処 分 の 飛 躍 的 な 向 上を 実
現した企業であって、その取組が将来的にも持続し得るもの。
ハ 廃棄物等の大幅な発生抑制、循環的な利用の大幅な拡大又は適
正 処 分 の 飛 躍 的 な 向上 の た め の 技 術 、 製品 又 は シ ス テ ム を 実用 化
し、かつその普及を図る企業。
(被表彰候補の推薦)
第 4 条 市 町 村長 、保 健 福 祉 環 境 事務 所長 、 福 岡 県 環 境県 民会 議 の 構 成
団 体 の 代 表 者 、 県 内の 大 学 の 代 表 者 そ の他 知 事 が 認 め る 団 体の 代 表 者
は 、 推 薦 調 書 ( 個 人に あ っ て は 様 式 第 1号 、 団 体 又 は 企 業 にあ っ て は
様 式 第 2 号 ) に 必 要事 項 を 記 入 の 上 、 被表 彰 候 補 を 知 事 が 指定 す る 期
日までに推薦するものとする。
(被表彰者等の選考及び決定)
第 5 条 被 表 彰者 、被 表 彰 団 体 及 び被 表彰 企 業 は 、 前 条の 規定 に 基 づ き
推 薦 さ れ た も の に つい て 、 循 環 型 社 会 形成 推 進 功 労 者 表 彰 選考 委 員 会
(以下「委員会」という。)の選考を経て決定する。
2 委 員 会 の 選考 に当 た り 必 要 と 認め ると き は 、 選 考 委員 以外 の 有 識 者
の意見を聴くものとする。
3 選 考 の 基 準と なる べ き 事 項 、 その 他必 要 と 認 め ら れる 事項 に つ い て
は、別に定めるものとする。
(循環型社会形成推進功労者表彰選考委員会)
第6条 委員会は、次の者により構成する。
環
境
部
長
環境部担当次長
循環型社会推進課長
外 部 有 識 者
2 外部有識者は、報道機関など地域活動に詳しい者もしくは大学教員など各
表彰制度の表彰内容に関する知識を有する者のうちから知事が委嘱する。
3 委員の任期は1年とし、委員が欠けた場合における補欠員の任期は、前任
の残任期間とする。
4 知事は、委員を再任することができる。
附 則
この要綱は、平成19年6月20日から施行する。
附 則
こ の要綱は、平成25年5月13日から施行する。
附 則
この要綱は、平成28年 2月29日から施行する。