まちのわだい

まちのわだい
このコーナーでは、小中学校の活動や、地域経済の動き、春日井みっけ隊が見
つけたまちの魅力など市内のさまざまな出来事を紹介していきます。
「ゲンバ男子」は、中小企業の現場で活躍している若手技術者を広く紹介することで、
製造業のイメージアップを図り、若い年代に対して技術者として働くことへの関心
を高めてもらうことを目的としています。
市ホームページで、現在総勢 29 人を紹介しています。 ゲンバ男子 春日井市 検索
玉川工業㈱
新熊 恭平さん (27 歳 )
航空機や宇宙開発ロケットなどの重要部品の製造組立、
定期修理および関連試験装置の設計製作に、高精度な技
術と経験で挑み続けている玉川工業㈱。入社9年目の新
熊さんは、立形マシニングセンタを扱い、航空宇宙部品
を製作している。何度やっても思い通りの寸法にならな
いときは大変だが、加工を進めていくにつれて製品の形
が変わっていき、図面通りのものに仕上がったときの達
成感がたまらないと言う。先輩から教わったり、後輩に
教えたりして職場のみんなで成長していけるのがやりが
い。そして、
「切削加工のプログラムをつくるスピードは
誰にも負けない」と胸を張って答えてくれた。休日は、
ドライブや料理の腕を磨いている。
㈲春日井金属塗装所
赤尾 英和さん (28 歳 )
創業以来、金属塗装一筋を極めて、時と共に変化する
多様なニーズに応え、環境に配慮した先進技術で総合塗
装加工メーカーへと進化する㈲春日井金属塗装所。製造
部に所属して、塗装や梱包 ( こんぽう ) など製品の一連
の作業に携わる赤尾さん。15 ミクロンの粉を、静電気を
利用して製品に吹き付けることで色を付ける塗装作業は、
色むらが出ないようにすることが難しい。サブリーダー
として工程の段取りも任されており、責任が増すことで
気が引き締まると言う。今の目標は、「不良品を一つも出
さないようにすること」。趣味はボウリングで、ベストス
コアは 240。
中部大学生による消防分団が発足!
県内 2 番目の大学生による機能別分団が発足し、5 月
17 日 ( 火 ) に、中部大学で発足式が行われました。
分団員は 30 人で、1 年生から 3 年生の各 10 人で構成
されます。
機能別分団って何をするの?
中部大学は広域・指定避難所であることから、災害時に
大学構内における住民の避難誘導や応急救護、支援物資の
配給など避難所運営の支援を主な任務とします。
平常時は、市の総合防災訓練などの行事に参加する他、
消防職員と連携し、応急手当などの普及活動を行います。
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広報春日井 平成 28 年 6 月 1 日号
団 員 一 丸 と な っ て、
どのような事態にも
冷静に対応できる
ようにしたいです。
学生代表 直井優奈さん