平成28年度 学校経営計画 Ⅰ ミッション 坂町立小屋浦小学校 行動・礼儀・作法などの礼節を身に付けた児童を育て,地域・保護者から信頼される学校,地域の誇り とされる学校となる。 Ⅱ ビジョン 学校教育目標を「心豊かで,たくましく,自ら学び共に学ぶ児童の育成」とし,礼節を身につけた児 童を育てることにより保護者・地域からより一層信頼される学校を目指す。学力・体力の向上を図るため 坂町授業システムの活用を通して「主体的な学び」をうながす課題発見・解決学習の創造に向けて全教職 員で取り組む体制の強化と教職員の授業改善を図る。 「きれい あいさつ 思い合い」を合言葉に,実践化を図る。 Ⅲ 現状分析 ・おおむね保護者・地域は学校に対して協力的であり,学校教育への関心が高い。反面,学校に依存し過 ぎ,家庭での教育力が弱い保護者もいる。 ・「きれい あいさつ 思い合い」を意識した言動をとる児童が増えてきている。しかし,自己肯定感 の低い児童,基本的な生活習慣や学習習慣が身に付いていない児童がいる。また,学年によって学力 差がある。さらなる授業改善や定着していない児童への取組が必要である。昨年度30日を超える欠 席児童はいなかったが,不登校傾向児童が1名,家庭の教育力が非常に乏しく朝登校が難しい児童が 2名(姉妹)は登校支援を必要としており,更に意識した取組を継続する必要がある。 ・組織としての機能強化を図り,全教職員が共通理解のもと,少人数の良さを生かした教育活動を推進し ていく。 Ⅳ 目標及び取組 中期経営目標 短期経営目標 ○行動・礼儀・作法な どの礼節を身に付 けた児童の育成を 図る。 ○「礼節」を基本とし た道徳教育を推進す る。 ○「きれい あいさつ 思いあい」の日常化 を図る。 具体的な取組・方策 ・道徳の時間や道徳参観日を実施し保護者と共に礼節及 び家庭や地域に関わる内容項目を重点的に取り上げ, 成果・課題を交流する。 ・児童が自ら進んで掃除や挨拶ができるように意欲を持 たせ,振り返りを通してお互いのがんばりを認め合い, 自己肯定感を高めることで日常化につなげていく。 ○一人一人の児童に 学ぶ力を身に付け させ,確かな学力 の定着を図る。 ○「主体的な学び」を 育む。 ・家庭自主学習を授業 に生かす取組の充実 を図る。 ・坂町授業システムを活用し,協働学習を進める。 ・家庭自主学習ノートを持たせ,家庭自主学習に取り組ま せる。家庭自主学習を授業で活用すると共に,相互評価 により,児童の学習意欲を高める。学期に 1 回,家庭学習 週間を設け,振り返りカードで定着状況を確認する。 ○読書の習慣化を図 る。 ・各学年で推薦図書を示し,8割以上読むようにさせる。 ・学校図書館を活用した年間指導計画に即した取組をし, 読書の習慣化を図る。 ・親子読書を継続して実施し,家庭で読書の習慣を図る。 ・読み聞かせ(月1回山びこ,保護者)をし,読書意欲を高める。 ○粘り強く,体力つく りに取り組む児童 を育てる。 ○基礎体力(柔軟性・ ・体育科の授業始めに,遊具・施設を活用したサーキット 運動を行う。体育朝会で児童に運動の楽しさを体験さ 握力)の向上を図る。 ○保護者・地域から 信頼される学校づ くりを推進する。 ○児童や保護者に寄り 添い温かい丁寧な対 応に努める。 ~安全・安心な学校~ ・保護者との連携を密にして信頼関係を築く。 ・来校者,電話における迅速で丁寧な対応をする。 ・HPの更新,学校・学級便りを発行し,本校教育について 発信していく。 ○活力ある学校づくり に向けて,学校運営 の活性化を図る。 ・全学年GTの活用を行う。 ・保小連携を推進する。 せ,運動への意欲を高める。また朝の会では柔軟性や握 力を高める運動を取り入れる。 ・各児童の新体力テストの結果を保護者や児童に知らせ, 運動への関心を高める。
© Copyright 2024 ExpyDoc