かんがえる子・だい好きをたくさん持つ子・じぶんのことは自分でする子・人のためになろうとする子・世界へ関心をもつ子 No.442 平成28年4月28日 神大寺小学校だより 横浜市立神大寺小学校 校長 小藤 俊樹 神大寺小学校が目指す子どもの姿 校長 小藤 俊樹 今年度から神大寺小学校の学校教育目標は、次のように変わりました。覚え方は、 『立派な「かん・だい・じ」の子になろう!「人・世界」に目を向けよう!』です。 ○かん:考える力を育てます。 <理 性> 【知】 ○だい:大好きなものを増やせる心を育てます。 <感 性> 【徳】 ○じ :自分から行動する力を育てます。 <自主性> 【体】 ○人 :人のために役立とうとする意志を育てます。 <社会性> 【公】 <国際性> 【開】 ○世界:世界への関心を育てます。 立派な「かん・だい・じ」の子になろう! についは、昨年度から、継続的にお話し してきましたので、児童には随分浸透してきました。 「かん・だい・じ」の「かん」は「かんがえる子」です。論理的思考力等を育成する ことで、21世紀を生き抜く力を育みます。 「かん・だい・じ」の「だい」は「だいすきなことをたくさんもつ子」です。イギリ スの経営学者のリンダ・グラトッン教授は、これからの社会では、「できれば好きなこ との中で、複数の専門性を持つことが大切である。」と言っています。一人ひとりが大 好きなことを増やしていくことで、それぞれの人生を豊かにしていきます。 「かん・だい・じ」の「じ」は「じぶんからやる子」です。誰かに指示をされなけれ ば動けない若者が増えていると言いますが、それでは困ります。主体的に学び、活動す ることが人をさらに成長させていきます。また、人が自立する上での基礎である基本的 生活習慣も是非、子どものうちに獲得したい事です。 次に、「人・世界」です。 「人のためになろうとする子」については、社会性を身に付け、地域貢献、社会参画 できる人材の育成につながります。また、コミュニケーション力の育成も欠かせません。 「世界に目を向ける子」については、将来のグローバル人材の育成にもつながります。 日本や世界の文化にふれることも国際港都横浜の市民を育てる上で大切です。 神大寺小学校では、この学校教育目標を掲げて、様々な教育活動を展開していきます。 一部分でも良いので、多くの方にも覚えていただけるとうれしいです。
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