北上市ブランドメッセージ策定会議運営業務仕様書 1 業務名

北上市ブランドメッセージ策定会議運営業務仕様書
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業務名
「北上市ブランドメッセージ策定会議運営業務」
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事業の概要と目的
市では、シティプロモーション推進の実現に向け、各種プロモーションや北上
市の施策の目指す姿を示すものとして活用する「ブランドメッセージ」を策定す
ることとしました。
当事業は、ブランドメッセージ策定のための市民参画ワークショップの運営等
を委託するものです。
ブランドメッセージとは
・機能
市民に対して :北上市が目指す姿を示すもの、シビックプライドを醸成するもの
庁内に対して :施策推進の目印や合言葉となるもの
市内外に対して:北上市のブランド力・魅力をPRするもの
・構成
「メインメッセージ」
市の魅力や指針をまとめた簡潔かつ印象的なフレーズ
「サブメッセージ」
具体的な表現に置換えるなど、メインの意味を補足するもの
「ボディメッセージ」
メッセージの根幹となる、魅力の詳細を説明する文章
※メッセージを効果的に発信するため、ロゴも合わせて作成する。
・活用方法
効果的な情報発信のために全庁的に活用するほか、総合戦略の施策の目指すべき姿を
示すものとして活用します。
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履行期間
契 約 締 結 日 か ら 平 成 29年 3 月 17日
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履行場所
北上市内
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委託業務の内容
(1)
外部専門家をファシリテーターとして招聘し行う、ブランドメッセージ案策
定ワークショップの準備及び運営
※ワークショップメンバーは、産業、金融、地域コミュニティ及び行政の各
分 野 と 公 募 市 民 に よ り 、 30人 程 度 で 構 成 す る 。
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(2)
魅力共有フィールドワークの開催及びSNS共有システムの構築
(3)
ブランドメッセージ素案の整理
(4)
市民からの意見募集
推進体制
この事業における市と委託者の業務分担は、別紙業務分担表のとおりとします。
具体的な詳細は契約後、委託者及び受託者で協議して決定します。
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スケジュール
第1回
ワークショップ
魅力共有
第2回
ワークショップ
素案整理
第3回
ワークショップ
意見募集
第4回
ワークショップ
日 時 : 平 成 2 8年 6 月 27 日 ( 月 ) 18: 30 ~ 20: 30 ( 予 定 )
場所:北上市市民交流プラザ
内容:基礎講義、チームビルディング、魅力発散
1~2回WSの間に、フィールドワーク及びSNSの活用による魅力共有
を行う。
日 時 : 平 成 2 8年 8 月 27 日 ( 土 ) 13: 00 ~ 17: 00 ( 予 定 )
場所:北上市市民交流プラザ
内容:魅力の整理、ストーリー構築、ブランドメッセージ案策定
2~3回WSの間に、委員から出されたブランドメッセージ案について、
外部専門家や事務局と協力しながら整理し、最終案を作成する。
日 時 : 平 成 2 8年 10月 下 旬 ~ 11月 上 旬 ( 予 定 )
場所:未定
内容:メッセージ最終案の確認
メッセージの最終案について、事務局と協力しながら市民からの意見募集
を行う。
日 時 : 平 成 2 9年 2 月 ( 予 定 )
場所:未定
内容:イメージロゴ案の確認
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委託業務の経費
市は、次に示す委託業務の実施に要する経費として契約書記載の委託料を支払
います。
費目
A
内訳
受託者の人件費
備考
・コーディネーター人件費
別紙の市報償費単価表に基づ
・企画運営スタッフ人件費
ること。
・当日及び準備にかかる補助スタ
当日補助スタッフを使用する
ッフ人件費
き、学識経験等により積算す
場 合 、 1 時 間 あ た り 1,9 00 円 と
して積算すること。
別紙の市報償費単価表に基づ
・ファシリテーターに対する謝金
謝金
・素案整理を行うための外部専門
家に対する謝金
き、学識経験等により積算す
ること。
ファシリテーターについては
大学教授区分により積算する
こと。
B
・ファシリテーターに対する旅費
事業費
旅費
・素案整理を行うための外部専門
旅費実費額(受託者規程)
家に対する旅費
・ワークショップ開催に要する消
需用費
耗品
社会通念上妥当と思われる範
囲内
・講師等の応接に必要な茶菓代
C
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一般管理費
委託事業実施に係る管理費
費 目 A 及 び B の 合 計 額 の 10 %
以内で計上可
成果品
次の成果品を納入願います。
・業務報告書(A4判両面印刷簡易製本2部及び電子データ1部)
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その他
・委託事業の履行に当たっては、市と十分協議の上、履行するものとする。
・ 個 人 情 報 の 保 護 の 取 扱 い に つ い て は 、 「 北 上 市 個 人 情 報 保 護 条 例 」 ( 平 成 17年 条
例 第 15条 ) の 規 定 を 順 守 し 十 分 留 意 す る こ と 。
別紙(6項関係)
業務分担表
北上市と受託者の業務については、次のとおりとする。規定した事項以外の業務で
疑義が生じた場合は、双方協議によるものとする。
業務担当
業
務
内
容
備
北上市
【企画業務】
受託者の企画提案に基づき、北
・ワークショップの全体構成
・ワークショップの個別構成
上市シティプロモーションアド
○
○
・その他委託業務全体の運営計画(実施
バイザーの指示・助言を参考に
しながら、双方で協議のうえ決
体制)
定する。
双方で協力して業務を行う。ワ
【開催準備業務】
・ワークショップ開催に係る関係各所と
考
受託者
〇
〇
の連絡調整
ークショップメンバーの選定及
び委嘱は、受託者の意見を参考
に市が行う。
【ファシリテーター招聘業務】
・ファシリテーターとの連絡調整
〇
・ファシリテーターへの謝金及び旅費の
支払
【運営業務】
・ワークショップの運営
受託者の企画提案に基づき、北
・フィールドワーク、SNS共有システ
上市シティプロモーションアド
○
ムの運営
バイザーの指示・助言を参考に
・当日配布資料の作成
しながら、双方で協議のうえ決
・ファシリテーターへの補助
定する。
・その他運営に係る業務一式
外部専門家のスキルを活用し、
【素案整理業務】
・ブランドメッセージ素案の整理
ワークショップで作成された素
○
○
案について校正や編集を行う。
詳細は双方で協議のうえ決定す
る。
【意見募集業務】
・ブランドメッセージ最終案についての
○
○
市民からの意見募集
【評価業務】
・業務報告書の作成
○
市が行う意見公募についてのP
Rチラシ作成及びPR補助。
別紙(8項関係)
教育機関
官庁
(公営企業等を含む)
地方公共団体
(教育機関を除く)
民間会社・団体
その他
円/1時間
大学学長
1 本省の次官
2 1の相当職
1 全国的な団体の長
2 大規模な会社の
社長
著述、評論を業と
する者、弁護士、
会計士等であって
学識、経験が大学
学長と同等と認め
られる者
大学教授
1 本省の所長、外局
の長
2 管区機関の長
3 1及び2の相当職
1 全国的な団体の
役員
2 大規模な会社の
役員
著述、評論を業と
する者、弁護士、
会計士等であって
学識、経験が大学
教授と同等と認め
られる者
7,600
大学准教授 1 本省の部長、課長
1 都道府県の部長
2 市の三役
3 1及び2の相当職
1 全国的な団体の
部長
2 大規模な会社の
部長
3 中規模な会社の
役員
4 1~3の相当職
著述、論評を業と
する者、弁護士、
会計士等であって
学識、経験が大学
准教授と同等と認
められる者
6,600
大学講師
1 本省の課長補佐
2 管区機関の課長
3 都道府県単位機関
の長
4 1~3の相当職
1 都道府県の課長
2 都道府県の大規模
な出先機関の長
3 市の部長
4 1~3の相当職
1 全国的な団体の
課長
2 大規模な会社の
課長
3 中規模な会社の
部長
4 1~3の相当職
学識、経験又は社
会的な地位が左欄
に掲げる者と同等
と認められる者
5,700
大学助教
・助手
1 本省の係長
2 管区機関の課長
補佐
3 都道府県単位機関
の長
4 地方出先機関の長
5 1~4の相当職
1 都道府県の
課長補佐
2 都道府県の出先
機関の長
3 市町村の課長
4 1~3の相当職
1 全国的な団体の
課長補佐又は係長
2 大規模な会社の
課長補佐又は係長
3 中規模な会社の
課長
4 小規模な会社の
課長
5 1~4の相当職
同上
4,100
その他
その他
その他
その他
3,900
その他
1
8,900
金額は、一時間当たりの額であり、規定する場合のほか講師の学歴、経験の程度及び講習会の事
情により減額できるものとする。
2 長期間にわたる講習会を常態として委嘱する等、特殊な事情がある場合は、基準額の5割を基準
として減額できるものとする。
3 大規模な会社とは概ね第1部銘柄の会社を、小規模な会社とは個人事業に類するもの、中規模な
会社とはその他のものをいう。
4 担当職務の直接的な執行とみなされる場合は、支給しないものとする。
5 特殊な知識、経験を有し県外に居住する者を講師に依頼する場合、その他特別の事情により、こ
の基準により難いものについては、当該講師の経歴、本市及び他団体における支給実績を十分に精
査したうえで、適宜調整した額を支給することができる。