事案発生の経緯と再発防止策

平成 28 年 5 月 30 日
未使用の領収証書の紛失について
財務課長
大阪府立大学中百舌鳥キャンパスにおいて、未使用の領収証書の紛失が判明しました。
このような事態を招きましたことをお詫びいたしますとともに、今後このような事態が生
じないよう、再発防止に取り組んでまいります。
記
1 紛失した領収証書
・平成 27 年度領収証書 領収証書番号№1179 から№1185 計 7 枚
・平成 28 年度領収証書 領収証書番号№258
計1枚
合計 8 枚
2事案発生の経緯
【平成 27 年度領収証書について】
・研究支援課(平成 27 年度当時:地域連携研究支援課)では、領収証書を事務室内のキャ
ビネットに保管していた。
・2 月 22 日の課内移動に伴う作業時に、キャビネット内の書類等を取り出し、他の棚に入
れ替るとともに、収納ボックス等に一時保管した。翌日、一時保管した書類をキャビネ
ット等に並び替えるとともに、廃棄対象の書類を事務用倉庫に運び込み、作業を終了し
た。
・4 月 19 日に領収証書の紛失に気付き、事務室及び倉庫等を捜索するが発見できなかった。
【平成 28 年度領収証書について】
・4 月 14 日に、学生課の担当者が 4 月 8 日から 14 日までの集計業務を行なう過程で領収
証書が 1 枚不足していることに気付いた。
・4 月 8 日から 14 日は、学期がはじまる時期であるため各種証明書の発行や各種相談で窓
口が混雑しており、担当者に加えて複数の職員が収入業務を行なっており、その過程で
紛失したものと考えられる。
・4 月 14 日以降、関係者からの聞き取りや捜索を行なったが発見できなかった。
3 再発防止について
・収入業務を取り扱う関係課等を召集し、領収証書の金庫での厳重な保管及び領収証書受
払簿への都度記載など、領収証書取扱要領に基づく適正管理を徹底します。
・関係課等が保管している領収証書は、可能な限り口座振込みに変更するなどの見直しを
行ないます。