リサイクル・廃棄物処理廃カキ殻を活用した貝養殖用栄養剤「ケアシェル」株式会社東海テクノ（三重県四日市市）概要・カキ殻などの貝殻廃棄物をアサリ・ハマグリの天然養殖の栄養剤（ケアシェル）にリサイクル。・ケアシェルを用いて垂下養殖することで、アサリが約1.5倍速く成長。特徴 1. 従来処理コストがかかっていた貝殻を加工し製品にすることにより、廃棄物処理問題を解決するとともに新たな収入源を創出。 2. 取り扱いはとても簡単。網袋にケアシェルと砂利を入れて浜に置くだけで自然産卵したアサリの幼生を着底させ垂下養殖することで、安心安全な「国産アサリ」を養殖可能。 3. ケアシェルを使ったアサリは非常に成長が速いため、生産効率が良く、旬にとらわれず年中いつでも出荷可能。※水質により地域差あり。 4. ケアシェルはカキ殻などの粉末と海中に含まれるマグネシウムの加工品で、セメントや化学物質は一切使用されていない。また、繰り返し使用しても効果が持続。「中部地域環境技術シーズ集」（中部経済産業局）導入実績 ○○○○ 三重県鳥羽市浦村町にて導入し、数カ月後に袋内に沢山のアサリの稚貝（約20mm）が着底。袋をコンテナにあけて垂下養殖することよって、殻長2cmのアサリが順調に成長し、半年以内に3cm、1年後には4cmを超える大きなアサリを収穫。効果技術の高度化平成24年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業に「地域特産化をめざした二枚貝垂下養殖システムの開発」が採択され、（独）水産総合研究センター増養殖研究所の協力を得て有効性が実証。販路開拓の取組三重県内では、カキ殻原料が不足するほどの納入実績あり。現在広島県などでもケアシェルによるアサリ採苗・養殖の実証試験中。当社では、カキ殻・ホタテ殻が豊富に存在する地域で専門技術を要せず手軽にケアシェルを生産できる半自動製造装置を開発販売しております。連絡先企業概要代表者：代表取締役社長市田淳一資本金：５，０００万円主な製品等：環境調査/対策・リサイクル設備ＵＲＬ： http://www.tokai-techno.co.jp 環境事業部北出和久所在地：三重県四日市市午起一丁目2番15号ＴＥＬ：０５９－３４０－７７６７Ｅ – ｍａｉｌ： [email protected]