運動器検診の実施について 1 検査の意義 成長発達過程にある児童生徒の脊柱・四肢・骨・関節の疾病及び異常を早期に発見することにより、心身の成 長・発達と生涯にわたる健康づくりに結びつけること。 2 検査の実施方法 (1)検診前(小3・中2とその他の学年では、記入していただくものが異なります) ○小学校3年生・中学校2年生 「運動器検診チェック票」 (黄色)にお子様の状態を記入してください。 ○その他の学年 下記を参考に、保健調査票(ピンク色)の「整形外科」欄に、お子様の状態を記入してください。 学 年 小 小 1 2 項 目 整 /:異常なし 1 背骨が曲がっている 形 ○:時々そうなる 2 腰を曲げたり、反らしたりすると痛みがある ◎ △ ◎:いつもそうなる ○ 外 3 腕、脚を動かすと痛みがある △:通院中・管理中 4 腕、脚に動きの悪いところがある 科 5 片脚立ちが5秒以上できない 6 かかとを地面に付けたまましゃがむことができない 1 背骨が曲がっている ① ①両肩の高さに差がないか ② ②両肩甲骨の高さ・位置に差がないか ③ ④ ③左右の脇線の曲がり方に差がないか ④前屈した左右の背面の高さに差がないか 2 腰を曲げたり、反らしたりすると痛みがある 3 腕、脚を動かすと痛みがある 4 腕、脚に動きの悪いところがある 3、4はお子様の様子を観察して記入ください。 5 片脚立ち(左右)が5秒以上できない (できない場合、何回かやらせてみてください) 6 かかとを地面に付けたまましゃがむことができない (できない場合、何回かやらせてみてください) 図のような動きをし た時のお子様の状態 を保健調査票に記入 してください。 ※立った姿勢からしゃがみます (2)検診 ・保護者がチェックした項目についてのみ、学校医が検診を行います。(全学年共通) ・ 「通院中・管理中」の場合は、検診は行いません。 (3)検診後 ・ 「要精査」と判定された時は、専門医の受診をお勧めするお手紙を学校よりお渡しします。 その場合は「整形外科」の受診をお勧めします。受診されましたら、お手紙の下部にある「受診報告書」を 医師に記入していただき、学校に提出してください。 ・「経過観察」と判定された場合は、定期健康診断の記録等でお知らせします。ご家庭で気になる点がありま したら、整形外科を受診してください。 (普段の生活の様子から、学校が受診をお勧めすることもあります。) 3 その他 実施方法などは、今後多少の変更を行う場合があります。ご了承ください。
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