中国：四川省 1～4 月の炭鉱ガス採取量 前年度同期比減 2016 年 5 月 26 日掲載 5 月 12 日付けの地元報道によると、四川省安全生産監督管理局発表では、2016 年 1～4 月、四川省の炭 鉱のガス採取量は 12,151 万 m3(前年度同期比 9.1%減)、ガス利用量は 6,651 万 m3 で(前年度同期比 2.87% 増)、利用率は 54.74%であった。 国有主要炭鉱のガス採取量は 7,716 万 m3(前年度同期比 0.09%増)、ガス利用量は 5,210 万 m3(前年度同 期比 14.24%増)、利用率は 67.52%。ガス利用量内訳は、発電用 3,761 万 m3、住民用 1,448 万 m3。 地方国有炭鉱のガス採取量は 94 万 m3(前年度同期比 31.41%減)。 郷鎮炭鉱のガス採取量は 4,336 万 m3 で(前年度同期比 21.39%減)、ガス利用量は 1,441 万 m3 で(前年度 同期比 24.34%減)、利用率は 33.24%。ガス利用量内訳は、発電用 1,307 万 m3、住民用 67 万 m3。 四川省の炭鉱ガス採取量は前年度同期比で減少だが、ガス利用量は前年度同期比で増加。国有主要炭鉱 のガス採取量及び利用量ともに前年度同期比で増加、地方国有炭鉱のガス採取量は前年度同期比で減、郷 鎮炭鉱のガス採取量及び利用量は前年度同期比で減。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり：本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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