愛媛県「地域でまとまり。企業の垣根を超える結婚支援」 2

7
なぜ、企業が婚活支援?
8
◆法人会が始めた理由
l少子化問題は経済問題!
税のオピニオンリーダーだからこそ取り組むべき問題
◆会社が始めた理由
l30代以上の独身が増加!
セクハラと言われたら困るが、社員の幸せがあっての会社
l人材不足・コミュニケーション不足
結婚退職されると困る、若手社員のコミュニケーション力不足
9
地域力の活用とメリット
10
◆法人会の支部組織でイベントを実施
l支部行事として社会貢献性が高く、
かつ、自社の社員にメリット
l地域の支部役員と問題意識の共有
lチラシ配布で地域内企業の結束力が強まる
l地域へのチラシ配布で、活動に広がりがでる
l知名度(法人会支部・協賛企業)UP!
11
どのように進める?
12
◆えひめ結婚支援センターの活用
lシステムを利用してノウハウを活用
公的な事業で、安全安心のイメージが大切
lイベントを実施した後のフォローが大切
センターのボランティアさんを活用→セクハラにならない
l1回だけの婚活では効果が表れにくい
上手く行かなかった職員は次のセンターのイベントへ
lデータの蓄積で継続的に実施できる
13
まとめ
14
◆まとめ1
ボランティア推進員(キューピットさん)の熱い気持ち
l 婚活イベント後、婚活対象者からの相談に親身にのっている。
(婚活がうまくいかない人に勇気を!次のイベントへ!)
l 会社や周りには言えないことでもボランティアさんには言える
雰囲気づくりをしている。
l 婚活イベントで結ばれたカップルがボランティア推進員になっ
ている。(好循環)
15
◆まとめ2
婚活イベント運営側の真剣な気持ち
l 婚活イベント準備当初は、「運営側も楽しんで!」という合コ
ン的安直な気持ちが、準備を進めていくうちに、真摯に向き合
うように!(参加者も運営側もお互い真剣)
l イベントを通じ、地域の各企業同士が垣根を越えて、当事者意
識をもって取り組まなければならないという考えになった。ま
た、実行委員会形式により皆で準備及び当日運営をしたことに
よって、地域の企業間の絆が深まった。
16
◆まとめ3
私の感想
l 社内で結婚に触れることはデリケートな問題であり、セクハラ
に対しての意識も必要である。しかしながら、社員が人生の大
半を会社で過ごすという現状を踏まえ、“社員が幸せになる”
ことに対して、企業はもっと積極的にならなければ、と考える。
(社員の幸せは会社の幸せ)
l 実際、イベントを経て当社社員が結婚し、プライベートはもち
ろん、仕事にも良い影響が出ている。(本人、会社ともに◎)
17
企業に向けた取り組み
18
19
20