【参考】前年度の概要 空手の日記念演武祭 1 1.空手の日記念演武祭 (1)概要 ■催事名 : 空手の日記念演武祭 ■日時 : 2015年10月25日(日) 14:00~ ■場所 : 国際通り、てんぶす前広場 ■実施内容 : 演武祭 ■参加人数 : 2,000人以上 ■参加者 : 沖縄伝統空手道振興会関係者他 ■主催 : 沖縄伝統空手道振興会 沖縄県 沖縄県議会 ■後援 : 沖縄県教育委員会、那覇市、那覇市国際通り商店街振興組合連合会、 一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー、 NHK沖縄放送局、琉球放送株式会社、沖縄テレビ放送株式会社、 琉球朝日放送株式会社、株式会社ラジオ沖縄、 株式会社エフエム沖縄、 株式会社琉球新報、株式会社沖縄タイムス ■趣旨 :10月25日の空手の日を記念し演武会を行う事で、空手の基本である 「守礼の心」を再認識するとともに「空手の日」を広く県内外に周知する。 ■目的 :国際通りのトランジットモールを利用して県民や観光客を対象に、 沖縄伝統空手・古武道を広く周知させ、沖縄が空手の発祥の地であることを周知させる。 流派・会派を超えて、空手界が一体となってイベントを実施することにより、 世界への発信力を高めることを目的とする。 ■演武会 :第一部 14:00~15:00 てんぶす前広場 第二部 15:30~16:30 各演武エリアに分かれて実施。 (約1時間の演武を披露) 空手の日記念演武祭 (2)会場 演武エリアを4カ所設置 ◆ 第一部 14:00~ てんぶす前広場 ・・・代表者演武 ※ステージサイズ (5400×5400) ◆ 第二部 15:30~ 終了次第、解散 ①てんぶす那覇(全沖縄空手道連盟) ③首里天楼前(沖縄県空手道連盟) ※演武エリア全体図 ※各演武エリアに給水用キーパー配置 ②むつみ橋交差点(沖縄県空手道連合会) ④ホテルJALシティ那覇(沖縄空手・古武道連盟) 2 3 空手の日記念演武祭 ◆ 駐車場使用場所(2ケ所) 1、久茂地小学校 ・借用時間 :10時~18時 (18時以降は門を施錠致しますので、時間厳守) ・駐車可能台数 :18台×4団体 計72台+主催スタッフ 計10台 総計82台 (1台の駐車スペースを2.5m×5m、通路幅5mで計算) NG ※プレハブ・フェンス 上記のモノが設置されてしまっている為、 収容台数が減少となり各団体の割り当て 台数は「20」台→「18」台へ変更。 2、県庁裏口 ※注意事項 ①当該場所については、休日 は駐車止めをしており、常時警 備員はいないため、バスの出入 り時間の時だけを開ける。 ②バスの出入りの時間を確認 する必要がある点と、バスのナ ンバーの記載が必要。 ■開閉時間 OPEN: 13:00 CLOSE: 16:00 4 空手の日記念演武祭 ②「空手の日関連行事計画検討委員会」 事前調整/運営/進行 沖縄伝統空手道振興会 理事長 喜友名 朝孝 沖縄伝統空手道振興会 事務局長 池宮城 政明 沖縄伝統空手道振興会 「空手の日」委員長 島袋 善保 団体名 全沖縄空手道連盟 沖縄県空手道連盟 検討委員 実行委員 佐久川 政信 平良 貞行 親川 仁志 島袋 春吉 島袋 章雄 豊里 裕紀 真栄城 守信 国吉 洋一郎 嵩西 昌利 沖縄空手・古武道連盟 沖縄県空手道連合会 沖縄伝統空手道振興会 事務局 八木 明達 翁長 武美 赤嶺 浩 名城 政美 島袋 善保 下地 哲雄 仲里 栄昭 福地 勲 新垣 友里佳 5 空手の日記念演武祭 ③ 各演武エリア 交通誘導スタッフ配置図 演武エリア① 演武エリア③ 演武エリア② 演武エリア④ ステージ ・・・各演武上の赤パンチカーペット(サイズ:15m×3.6m ) ・・・交通誘導スタッフ ■手配内容 交通誘導スタッフ・・・6名(5ポジション+1名)11:00~18:00 ※トランジットモールのエリアは借用したが、交通誘導スタッフは主催者側で手配・配置した。 ■業務内容 ・交通規制区間への車両の乗り入れをさせない ・上記区間へ自転車に乗っての進入が出来ないので、対象となる方がいた場合は注意を促す。 (※配布資料あり) ①11:00てんぶす那覇集合 ②11:30てんぶす那覇3F事務所にてレクチャー ③11:45各持場へ移動 ④12:00~17:00まで交通安全誘導業務へ ⑤17:00~片づけ作業ヘルプ(終了次第解散) ■注意事項 ・業務中は喫煙はしないこと ・緊急連絡以外で携帯及びスマートフォンを触らないこと ・勝手に持ち場を離れないこと(トイレ等で離れたい場合はディレクターに連絡をする) 6 空手の日記念演武祭 (4)各プログラム ① 第一部 時間 LAP 内容 (分) 10:00 設営開始 12:55 設営完了予定 13:00 13:30 備考 12:00以降、各団体はそれぞれの演武エリアを場当たり確認 30リハーサル(第一部のみ) オールスタンバイ ●第一部 会場:てんぶす前広場特設ステージ周辺 14:00 1開会 司会より 14:01 3主催者挨拶 沖縄県空手道振興会 理事長 喜友名朝孝 14:04 3挨拶 沖縄県知事 翁長雄志 (代読:副知事 安慶田光男) 14:07 3挨拶 沖縄県議会副議長 翁長政俊 14:10 3来賓挨拶 那覇市長 城間幹子 14:13 3代表者演武1 首里手系 少林流 チントウ の型 14:16 3代表者演武2 上地流 十三(セーサン) 佐和田 勇人 (全沖縄空手道連盟) 14:19 3代表者演武3 少林寺流 鎮闘(ちんとう) 14:22 3代表者演武4 上地流系 十三(セーサン) 與座 常勝 14:25 3代表者演武5 松林流 ローハイ 14:28 3代表者演武6 上地流系 サンセーリュウ 14:31 3代表者演武7 剛柔流 十三(セーサン) 八木 一平 (全沖縄空手道連盟) 14:34 3代表者演武8 古武道 佐久川の棍 14:37 3代表者演武9 小林流 公相君 小(クーサンク―ショウ)儀武 誠(沖縄空手・古武道連盟) 14:40 3代表者演武10 剛柔流 十八手(セーパイ) 八木 明人(沖縄空手・古武道連盟) 14:43 3代表者演武11 古武道 ヌンチャク 1の型 嘉数 勝 14:46 3代表者演武12 古武道 屋良小(やらぐぁー)トゥンファー 仲盛 隆(沖縄県空手道連盟) 14:49 3代表者演武13 上地流 14:52 3代表者演武14 剛柔流 ペッチューリン 渡嘉敷 唯夫 14:55 3代表者演武15 古武道 徳嶺の棍 14:58 3代表者演武16 剛柔流 久留頓破(クルルンファ) 喜久川 政成(沖縄県空手道連盟) 15:01 1 終了の挨拶および二部の紹介 司会より 15:05 島袋 善俊 (沖縄県空手道連合会) 與儀 克也 真喜志 哲雄 仲宗根 朝雄 伊波 光忠 (全沖縄空手道連盟) (沖縄空手・古武道連盟) (沖縄県空手道連盟) (沖縄県空手道連合会) (沖縄県空手道連合会) (沖縄空手・古武道連盟) 三十六(サンセーリュー)の形と分解、及び試割 新城 清秀 ・ メイソン・バルジェロン(沖縄県空手道連盟) (沖縄県空手道連合会) 親川 仁志(少林寺流・全沖縄空手道連盟) 25 移動時間 ※ 第一部終了後、第二部へと移行。 ●第二部 会場:国際通りトランジットモール 4か所 15:30 16:30 60 第二部演武開始 終了予定 最初に参加者全体で普及型Ⅰの演武を行い、終了後各エリアにて演武会を進行する。 終了時間は各団体任意。実施時間30~60分で予定 7 空手の日記念演武祭 ② 第二部 各演武エリア 演武エリア① てんぶす那覇 (全沖縄空手道連盟) 観覧エリア 演武エリア ・・・各演武上の赤パンチカーペット(サイズ:15m×3.6m) ・・・交通誘導スタッフ ■参加団体スケジュール 順番 人数 演武者 代表者道場名 等 0 1 2 演武名 普及型Ⅰ 45 西原道場・佐久川道場・大川道場 3 西原道場 2分 2分 アーナンクー分解 2分 2分 27 親川道場・佐久川道場・西原道場・大川道場 セーサン(大人団体) 4 27 親川道場・佐久川道場・西原道場・大川道場 ワンシュー(大人団体) 5 1 西原道場 パッサイ(個人) 6 2 親川道場 前里のヌンチャク 7 1 大川道場 五十四歩(個人) 1 佐久川道場 セーサン(個人) 9 時間 普及型二、アーナンクー(子供団体) 3 8 内容・メモ 号令に合わせて、普及型Ⅰを各エリア同時に行う。 1分 1.5 分 1分 1.5 分 2分 10 親川道場・佐久川道場・西原道場 徳嶺の棍(団体) 1.5 分 10 32 人間塾 撃砕1・3・十八手・制引戦 5分 11 25 明武舘波之上 撃砕1・四向戦 3分 12 23 尚武館読谷 砕破・津堅の棍・釵2・短刀取り 7分 13 13 明武舘平良 普及型二 2分 14 7 明武舘川上 砕破 2分 15 13 沖縄明武館 四向戦・約束組手 2分 16 45 琉翔会伊佐 上中下の型・砕破・サンセール・セーパイ 7分 セーサン 2分 4分 17 5 明武舘総本部 18 11 剛柔流琉翔会 一本組手・セーパイ 19 40 宗家修武館 完子和、完周 20 13 津嘉山修武館 十三(団体) 21 12 宗家修武館、拳誠会 完子和、完周(団体)、完戦(個人) 22 10 宗家修武館・那覇南修武館 完子和分解、約束組手 23 20 北上原修武館 十三(団体) 1.5 分 2分 1.5 分 2分 4分 24 6 拳誠会 三十六(団体) 1.5 分 25 1 与那原修武館 津堅の棍(個人) 1.5 分 26 6 拳誠会 ウェーク(団体) 1.5 分 27 9 那覇南修武館 三戦、試割り(団体) 28 1 与那原修武館 三十六(個人) 6分 1.5 分 71. 合計 分 5 8 空手の日記念演武祭 演武エリア② むつみ橋交差点 (沖縄県空手道連合会) 観覧エリア 演武エリア ・・・各演武上の赤パンチカーペット(サイズ:15m×3.6m ) ・・・交通誘導スタッフ ■参加団体スケジュール 順番 人数 演武者 代表者道場名 等 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 演武名 普及型Ⅰ 沖縄空手道小林流小林舘協会 内容・メモ 時間 号令に合わせて、普及型Ⅰを各エリア同時に行う。 2分 ナイハンチ初段 パッサイ 大 沖縄松源流空手道協会 普及型Ⅰ、Ⅱ 沖縄空手道小林流大信館協会 普及型Ⅱ ナイハンチ二段 沖縄拳法陽明館 パッサイ 合同演武 沖縄拳法拳友会 沖縄空手道小林流武徳館大悟道場 パッサイ 大 沖縄少林流空手道国際連盟 セイサン ナイハンチ初段 国際沖縄少林流聖武館空手道協会 セイサン 普及型Ⅰ 沖縄剛柔流泊手空手道協会 サイファー ワンカン型の分解 剛柔流沖縄館空手道協会総本部 セーパイ 沖縄空手道剛柔流誠武会本部 セーサン シソーチン 沖縄古武道周和会 三丁サイ 全硬流唐手又吉古武道光道館 トンファー クェー之手 又吉古武道眞武会 周氏の棍 沖縄空手道協会 普及型Ⅲ 沖縄硬軟流空手道協会 セイリュー 合同演武 15 16 上地流空手道振興会 セーチン 禄拳空 上地流女性空手家集団 カンシュワ 合計 - 分 9 空手の日記念演武祭 演武エリア③ 首里天楼 (沖縄県空手道連盟) 観覧エリア 演武エリア ・・・各演武上の赤パンチカーペット(サイズ:15m×3.6m ) ■参加団体スケジュール 順番 人数 演武者 代表者道場名 等 演武名 内容・メモ 時間 0 普及型Ⅰ 1 652 全員 普及型Ⅰ 号令に合わせて、普及型Ⅰを各エリア同時に行う。 基本動作及び 全員で基本動作、普及型Ⅱを行い、 それぞれに分かれて四流派の形を行う。 10 分 号令に合わせて、小中学生の演武を行う。 10 分 2 287 沖縄尚学附属中学2年生 四流派の形 2分 3分 ①ニセーシ 3 50 劉衛流空手古武道龍鳳会 ②サンセールー ③ヘイクー 沖縄小林流空手道協会 武聖館牧志道場 4 基本動作 号令に合わせて、基本動作、ナイハンチ初段、 平安初段、松村パッサイを行う。 5分 号令に合わせて、撃砕第一、第二の演武を行う。 4分 制引戦 号令に合わせて、制引戦の演武を行う。 2分 大城の棍 大城の棍の型、分解 大城の棍分解 前里のヌンチャクの型を行う。 ナイハンチ初段 50 平安初段 松村のパッサイ 5 30 沖縄剛柔流空手道協会 子供の部 6 20 沖縄剛柔流空手道協会 大人の部 沖縄伝統古武道保存会 文武館 7 15 撃砕第一 撃砕第二 7分 前里のヌンチャク ①普及型2 8 世界松林流空手道連盟 50 真喜志道場 ①・②は少年少女演武 ②平安2段 ③平安初段 7分 ③・④は一般の演武 ④ワンカン 沖縄県空手道連盟 9 150 加盟 上地流6団体 ①三戦(サンチン) ②完周(カンシュウ) ③完戦(カンチン) 少年、一般、シニアの年齢を問わず、型①、②、 高段者で③の型を行う。 10 分 合計 58 分 10 空手の日記念演武祭 演武エリア④ ホテルJALシティ那覇 (沖縄空手・古武道連盟) 観覧エリア 演武エリア ・・・各演武上の赤パンチカーペット(サイズ:15m×3.6m ) ・・・交通誘導スタッフ ■参加団体スケジュール 順番 人数 演武者 代表者道場名 等 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 演武名 普及型Ⅰ 40 小林流 礼邦館 ナイハンチ初級 阿波根 直信 パッサイ(大) 50 正道館南風原道場 撃砕第1・2 仲村渠 良一 13 究道館拳士会 嘉数 嘉昌 22 孝武流空手道孝武会 金城 孝 3 剛柔流順同館 制引戦 平安4段 パッサイ大、チントウ 完孝の形 セーサン 制引戦 宮里 善博 11 松真流錬眞舘 城間 清栄 5 剛柔流空心館 ピンアン初段 アーナンクー、パッサイ 撃砕Ⅰ・Ⅱ 奥間隆 30 小林流究道館 ナイファンチ初段 糸数昌宏 ソーチン 25 剛柔流明武館 四向鎮 八木 明人 18 小林流武心館 平安初段 川崎 英一 2 小林流究道館 ソーチン ドイツ支部 1 小林流究道館 ソーチン インド支部 1 小林流究道館 ジッテ ポーランド支部 国際沖縄剛柔流空手道連盟 ロシア支部 10 琉球古武道信武館 赤嶺浩 内容・メモ 時間 号令に合わせて、普及型Ⅰを各エリア同時に行う。 3 分 3 分 4.5 分 4 分 4 分 3 分 4 分 2.5 分 3.5 分 1.5 分 3 分 3 分 1 分 1 分 サンチン 三戦 前里の鉄甲 赤嶺のヌンチャク 1 分 合計 42 分 空手の日記念演武祭 (5)実施写真 ① 第一部 ◆ 開会式 主催者挨拶: 沖縄伝統空手道振興会 理事長 喜友名朝孝 挨拶: 沖縄県議会副議長 翁長政俊 挨拶: 沖縄県知事 翁長雄志 (代読) 副知事 安慶田光男 来賓挨拶 : 那覇市長 城間幹子 ◆ 代表者演武 ・代表者演武1 首里手系 少林流 チントウ の型 島袋 善俊 (沖縄県空手道連合会) ・代表者演武2 上地流 十三(セーサン) 佐和田 勇人 (全沖縄空手道連盟) 11 空手の日記念演武祭 ・代表者演武3 少林寺流 首里手系 少林流 鎮闘(ちんとう) 與儀 克也 (全沖縄空手道連盟) ・代表者演武4 上地流系 十三(セーサン) 與座 常勝 (沖縄空手・古武道連盟) ・代表者演武5 松林流 ローハイ 真喜志 哲雄(沖縄県空手道連盟) ・代表者演武6 上地流系 サンセーリュウ 仲宗根 朝雄(沖縄県空手道連合会) 12 空手の日記念演武祭 ・代表者演武7 剛柔流 十三(セーサン) 八木 一平 (全沖縄空手道連盟) ・代表者演武8 古武道 佐久川の棍 伊波 光忠 (沖縄県空手道連合会) ・代表者演武9 小林流 公相君 小(クーサンク―ショウ) 儀武 誠(沖縄空手・古武道連盟) ・代表者演武10 剛柔流 十八手(セーパイ) 八木 明人(沖縄空手・古武道連盟) 13 空手の日記念演武祭 ・代表者演武11 古武道 ヌンチャク 1の型 嘉数 勝(沖縄空手・古武道連盟) ・代表者演武12 古武道 屋良小(やらぐぁー)トゥンファー 仲盛 隆(沖縄県空手道連盟) ・代表者演武13 上地流 三十六(サンセーリュー)の形と分解及び試割 新城 清秀 メイソン・バルジェロン (沖縄県空手道連盟) ・代表者演武14 剛柔流 ペッチューリン 渡嘉敷 唯夫(沖縄県空手道連合会) 14 空手の日記念演武祭 ・代表者演武15 古武道 徳嶺の棍 親川 仁志(少林寺流・全沖縄空手道連盟) ・代表者演武16 剛柔流 久留頓破(クルルンファ) 喜久川 政成(沖縄県空手道連盟) ② 第二部 ◆ 全体演武「普及型Ⅰ」 指揮:沖縄伝統空手道振興会 空手の日委員長 島袋善保 15 空手の日記念演武祭 ・演武エリア① てんぶす那覇 (全沖縄空手道連盟) ・演武エリア② むつみ橋交差点 (沖縄県空手道連合会) 16 空手の日記念演武祭 ・演武エリア③ 首里天楼 (沖縄県空手道連盟) ・演武エリア④ ホテルJALシティ那覇 (沖縄空手・古武道連盟) 17 18 空手の日記念演武祭 (6)総評(空手の日検討委員会の意見) 分類 第一部 実施内容と評価 改善について 講師との連絡 第一部の演武者について、若手を出すということで 話がまとまっていたはずだが、各団体からは若手 どのような演武構成とするか、引き続き検討が必要で から高段者まで幅広い層で演武者が選任されてい ある。 た。次回の選任方法を再確認する必要がある。 全体演武 第二部の一斉演武は、本イベントの一番の目玉と なる企画で、そのシーンを取り上げたメディアも多 かった。一方で、普及型Ⅰのみの演武では約30 秒と尺が短い為、メディア側からもっと時間をかけ た方がよりインパクトがあって撮影もしやすいとい う意見が寄せられた。宣伝効果をより高めるため、 そして普及型はⅠだけでなくⅡ、Ⅲもあるので、全 普及型の一斉演武の実現が期待される。 各演武エリア 各エリアの実行委員がプログラムを管理し、司会、 進行を行った。今年は有線マイクを使用したので 回線の混乱は起きず、また、熱中症対策として キーパーを設置、各エリア無事に演武会を終える ことが出来た様子であった。 宣伝効果を高める為に、普及型Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの一斉演 武の実現に向けた取り組みを行っていく。また、まと まりのある演武ができるよう、教本映像や資料の制 作を検討し、振興会とも連携して周知していく必要が ある。 第二部 演武祭 総合評価 - 2000名以上の参加者が集まり、県内外のメディア で本イベントが取り上げられる等、「空手の日」を広 く周知するという目的を達成することができた。 沖縄空手シンポジウム 19 2.沖縄空手シンポジウム (1)概要 ●催事名 : 沖縄空手シンポジウム ~ もっと知りたい沖縄空手 ~ ●日時 : 2016年1月26日(火) ●場所 : 那覇市ぶんかテンブス館 テンブスホール ●参加者 : 一般参加者 延べ260名 ●実施内容 : 沖縄で生まれた護身の武術、空手。 世界が注目する沖縄空手の魅力、伝統文化としての価値について 考えるシンポジウム。 第一部 「基調講演」 テーマ :ユネスコ無形文化遺産の意義 講師: 熊倉功夫 第二部 「パネルディスカッション」 テーマ :世界に発信したい、沖縄空手の魅力 パネリスト ・大城信子(沖縄空手道小林流 大信館協会 会長) ・熊倉功夫 (静岡文化芸術大学 学長) ・津波清 (前浦添市教育長・沖縄県空手道連盟 副会長) ・横山雅彦(糸東流空手道三木養秀館 館長 ・英語講師・作家) コーディネーター ・大城壮彦(沖縄県文化観光スポーツ部 文化スポーツ統括監) 総合司会 ・竹中知華 ●主催 : 沖縄県、沖縄伝統空手道振興会 沖縄空手シンポジウム (2)会場 ■那覇市ぶんかテンブス館 沖縄県那覇市牧志3丁目2番10号 TEL:098-868-7810 開館時間:9:00~22:00(月曜のみ9:00~18:00) 休館日:年末年始 20 パネリスト席 関係者席 21 沖縄空手シンポジウム ■会場基本図面 音響・映像卓 記者席 (マスコミスペース) ⑥振興会 ⑦振興会 ⑧振興会 ⑨振興会 ⑩振興会 ①振興会 ②沖縄県 ③沖縄県 ④沖縄県 ⑤沖縄県 島袋副会長 照屋副会長 佐久川副会長 比嘉副会長 池宮城事務局長 喜友名理事長 前田部長 大城統括監 前原課長 玉城副参事 ステージ 客席 22 沖縄空手シンポジウム ■基調講演 司会台 演台 花台 音響・照明 オペ卓 ■シンポジウム 横山雅彦氏 大城信子氏 津波清氏 熊倉功夫氏 大城壮彦 竹中知華氏 2 2 沖縄空手シンポジウム (4)プログラム ■実施時間 18:00~20:30 次第案 ○第一部 18:00~ 司会挨拶 ・竹中知華 18:05~ 主催者挨拶 ・沖縄県知事 翁長雄志(代読:文化観光スポーツ部長 前田光幸) 共催者挨拶 ・沖縄伝統空手道振興会 理事長 喜友名朝孝 18:10~ 基調講演(45分) 「ユネスコ無形文化遺産の意義」 ~沖縄空手のユネスコ無形文化遺産登録にむけて、和食の事例に学ぶ~ 講演者 熊倉功夫 静岡文化芸術大学学長 18:55~ 休 憩(10分) ~上映~ 「沖縄空手プロモーション映像(日本語ナレーション)」 ○第二部 19:05~ パネルディスカッション 「世界に発信したい、沖縄空手の魅力」 パネリスト ・大城信子(沖縄空手道小林流 大信館協会 会長) ・熊倉功夫 (静岡文化芸術大学 学長) ・津波清 (前浦添市教育長・沖縄県空手道連盟 副会長) ・横山雅彦 (糸東流空手道三木養秀館 館長・英語講師・作家) コーディネーター ・大城壮彦(沖縄県文化観光スポーツ部 文化スポーツ統括監) 総合司会 ・竹中知華 20:25~ 終了の言葉 ・竹中知華(司会) 23 沖縄空手シンポジウム (5)講演の概要 ◆ユネスコ無形文化遺産登録にむけて 和食のユネスコ無形文化遺産登録に学ぶ ~沖縄空手シンポジウム~ ・日時:2016年1月26日(火)18:00開演 場所:テンブスホール ・基調講演講師 熊倉功夫 公立大学法人 静岡文化芸術大学学長、一般社団法人和食文化国民会議長 ・講演タイトル:ユネスコ無形文化遺産の意義 ■概要 和食のユネスコ無形文化遺産登録に際して、中心的なキーマンとして関係機関との調整に奔 走された熊倉氏を講師として招聘。約3年という短期間でどのように和食の文化遺産登録を実 現できたのか。ユネスコ無形文化遺産の特性や登録に向けたポイントを学ぶことで、沖縄空手 のユネスコ無形文化遺産登録にむけた具体的な方法論について検討する機会を得た。 ■和食文化の保護継承 和食の定義を事前にまとめることは難しいが、「和食文化」という概念を伝え広めることに視点 を置いた。登録された後に「和食文化」をいかに保護継承するかが現在の課題となっている。 登録されたことが大きな話題になり取材が殺到した。「お好み焼きは? すき焼きは、ハンバー グは和食か?」といった個々の料理について質問された。 重要なのは、登録したのは個々の料理ではなく「和食文化」として登録したことを強調した。 過去にフランス料理の成功事例があったため、登録にあたって「フランス方式」を参考にした。 → 特定の個人、集団ではなくて、日本人全体を和食文化の担い手とした。 *「メキシコ型」:特異な地域の特異な文化を登録 ユネスコはその文化優劣で判断しない。文化の多様性を後世に伝えることが重視される。 日本の食文化は、日本人が長い時間をかけて作り上げてきた日本独特の文化。 それが日本人のアイデンティティにつながっていることが重視された。 24 沖縄空手シンポジウム ■ユネスコの登録条件 「口承による伝統及び表現」「芸能」「社会的慣習、儀式及び祭礼行事」「自然及び万物に関 する知識及び慣習」「伝統工芸技術」 登録条件をふまえて、和食が日本人の生活の中でどのように慣習化、儀式化されているか。 年中行事等の中で、どう実現しているかを強調した。 ■審査員対策 人類学者など、情緒的なアプローチが通じない論理的な専門家集団。 和食を食べたことも見たこともない専門家に和食とは何かを250字で説明が必要とされた。 いかに多くの人々の賛同を得ているか、同意を得ているかがポイントとされていた。 和食の実践者は日本人全体。家庭や地域コミュニティとした。 ■推進協議会の発足 ユネスコ無形文化遺産登録を推進する協議会を発足させた。 多くの賛同者を得ているエビデンスとして、農水省が中心となり全国から約千五百団体の署 名・会員を募集。約三千人の世論調査を実施。90%以上の日本人が和食登録を指示という 結果を得た。 ■自治体の取り組み 「締約国はどのように当該要素を保護しているのか。限りある資源のような外的、内的制約を 明確化すること。この観点から過去及び現行の取組は何か。」 国の重要無形文化財指定が前提条件だが、和食は文化財になっていない。 日本の法律で、伝統的な食文化に対する2つの記述を発見した。 「食育基本法」 「国及び地方公共団体は、伝統的な行事や作法と結びついた食文化、地域の特色ある食文 化等我が国の伝統のある優れた食文化の継承を推進するため、これらに関する啓発及び知 識の普及その他の必要な施策を講ずるものとする。」 「学校給食法」 「伝統的な郷土の食を大事にする」という記述 ■政治力とロビー活動の重要性 東日本大震災という背景が当時あった。 日本の農水産物が世界的な風評被害の中で、和食文化の登録が日本にとっていかに重要 かという議論を重ねて、すでにリストにあった既存の無形文化遺産登録を飛び越えてノミネー トの先頭に立つことができた。最大のハードルとなった文化庁を説得するための様々なロビ ー活動も展開した。 25 26 沖縄空手シンポジウム (6)アンケート回答者の状況と結果(122名分) ① 回答者の状況 記入な し 5% ◆性別 男性 女性 記入なし 78 38 6 性別割合 女性 31% 人 人 人 男性 64% ◆年齢 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上 記入なし 2 4 14 21 25 29 19 1 7 記入なし 6% 人 人 人 人 人 人 人 人 人 年齢別 80代以 上 1% 20代 3% ◆居住地 6 6 23 46 1 2 5 5 1 3 2 2 1 6 1 1 4 1 1 1 1 2 1 30代 11% 70代 16% 60代 24% 記入なし 宜野湾 浦添市 那覇市 広島県広島市 沖縄県のみ 南城市 豊見城市 南風原町 うるま市 糸満市 読谷村 静岡県裾野市 沖縄市 東京都 八重瀬町 西原町 中城村 北谷町 与那原町 名護市 嘉手納町 石垣市 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 10代 2% 40代 17% 50代 20% ◆空手関係者の方ですか? 1.空手指導者 2.空手門下生 3.いままでに空手を習ったことがある 4.その他 パネリスト身内 なぎなた 習いたいと思ったことがある キックボクシング 古武道 教育委員会 会社員 興味持つ 興味があり 観光関係 空手サークル 空手道場主の家族 5.記入なし 29 44 7 29 人 人 人 人 13 人 27 沖縄空手シンポジウム ② アンケート結果 Q1.本シンポジウムをどこでお知りになりましたか? ■本シンポジウムに関する質問 1.新聞広告 Q1、本シポジウムをどこでお知りになりましたか? 1% 1% 1.新聞広告 2.チラシ 3.ウェブサイト 4.空手道場関係者から 5.知人・友人から 6.その他(インターネットのFace book) 6.その他(県のスタッフ) 6.その他(沖縄県空手古武道連盟) 6.その他(主催者からの案内にて) 6.その他(振興会) 6.その他(メール) 6.その他(ユネスコ協会) 6.その他(職場・県庁) 6.その他 7.記入なし 6 8 10 79 7 1 1 1 2 1 1 1 1 1 2 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 1% 1% 1% 1% 1% 2.チラシ 1% 3.ウェブサイト 1% 4.空手道場関係者から 5.知人・友人から 1% 5% 6% 6.その他(インターネットのFace book) 6% 8% 6.その他(県のスタッフ) 6.その他(沖縄県空手古武道連盟) 6.その他(主催者からの案内にて) 65% 6.その他(振興会) 6.その他(メール) 6.その他(ユネスコ協会) 6.その他(職場・県庁) 6.その他 7.記入なし Q2、第1部の基調講演はいかがでしたか? 1.非常に良かった 2.良かった 3.普通 4.あまり良くなかた 5.良くなかった 6.その他 ご意見 7.記入なし 54 43 8 1 0 0 16 人 人 人 人 人 人 人 Q2.第1部の基調講演はいかがでしたか? 4.あまり良くな かた 1% 7.記入なし 13% 3.普通 7% 1.非常に良 かった 44% 2.良かった 35% Q3、第2部パネルディスカッションはいかがでしたか? 1.非常に良かった 53 人 2.良かった 39 人 3.普通 8 人 4.あまり良くなかた 0 人 5.良くなかった 0 人 6.その他 ご意見 0 人 7.記入なし 22 人 Q3.第2部パネルディスカッションはいかがでしたか? 7.記入なし 18% 3.普通 7% 2.良かった 32% 1.非常に良 かった 43% 28 沖縄空手シンポジウム Q4、シンポジウムに参加して、沖縄伝統空手 ・古武道の魅力や価値に関して知識が深まり ましたか? 1.知識が深まった 2.ある程度深まった 3.どちらともいえない 4.その他 5.記入なし 50 42 6 3 21 人 人 人 人 人 Q4.シンポジウムに参加して、沖縄伝統空手・古武道 の魅力や価値に関して知識が深まりましたか? 4.その他 3% ※「4.その他」の自由記入欄 ・知識としてではないが、興味が出た。もっとく わしく知りたいです。 ・価値そのものというより、価値を広げる可能 性があったと思います。 ・残念ながらそこまでには至らなかった。 3.どちらとも いえない 5% 5.記入なし 17% 1.知識が深 まった 41% 2.ある程度 深まった 34% ■沖縄空手についての質問 Q1、沖縄が空手発祥の地であることをご存知で したか? Q1.沖縄が空手発祥の地であることをご存知でしたか? 1.よく知っている 2.何となく知っている 3.まったく知らなかった 4.その他 5.記入なし 106 16 0 0 0 人 人 人 人 人 2.何となく知っ ている 13% 1.よく知っている 87% Q2、沖縄空手のユネスコ無形文化遺産登録を目 指すことについて、どう思いますか? 1.非常に良い 2.良いことだと思う 3.よく分からない 4.その他 5.記入なし 84 29 7 2 0 人 人 人 人 人 Q2.沖縄空手のユネスコ無形文化遺産登録を 目指すことについて、どう思いますか? 4.その他 3.よく分か 1% らない 6% 2.良いこと だと思う 24% 1.非常に 良い 69% 29 沖縄空手シンポジウム Q3、空手発祥の地・沖縄の発信拠点となる「沖縄空手会館」が豊見城市の豊見城城址公園 跡地に開館することをご存じでしたか? 1.よく知っている 2.何となく知っている 3.まったく知らなかった 4.記入なし 88 21 13 0 人 人 人 人 Q3,空手発祥の地・沖縄の発信拠点となる「沖縄空手会館」 が豊見城市の豊見城城址公園跡地に会館することをご存 じでしたか? 3.まったく知 らなかった 11% 2.何となく知っ ている 17% 1.よく知って いる 72% Q4、2020年東京オリンピック正式種目に空手が候補として選出され、これまで以上に空手 が注目されることについて、どのように感じていますか? 1.空手発祥の地・沖縄が注目され、 沖縄伝統空手・古武道も注目され る良い機会だと思う 2.空手が注目されるのは良いとだ が、沖縄伝統空手・古武道の認知 にはつながらないと思う。 3.よく分からない 4.記入なし 78 人 28 人 3 人 13 人 Q4,2020年東京オリンピック正式種目に空手が候補として選出され、これまで以 上に空手が注目されることについて、どのように感じていますか? 4.記入なし 11% 3.よく分からない 2% 2.空手が注目されるの は良いとだが、沖縄伝 統空手・古武道の認知 にはつながらないと思 う。 23% 1.空手発祥の地・沖縄 が注目され、沖縄伝統 空手・古武道も注目さ れる良い機会だと思う 64% ■Tシャツ ■のぼり ■ポスター・チラシ ■うちわ オモテ ウラ
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