第22回安全と健康を考えるシンポジウムひらく 紙パ連合は、2016年5月20日~21日、ホテル新大阪コンファレンスセンター(大阪 市淀川区)で、第22回安全と健康を考えるシンポジウムを開催し、全国から総勢101名 が参加しました。 シンポジウムは、井出安全衛生委員(特種東海製紙労組)の司会で開会し、冒頭、労働 災害・震災などで亡くなられた方々に黙祷を捧げました。 続いて、紙パ連合を代表して宮嵜委員長の挨拶、来賓として紙加労協から小林議長、日 本製紙連合会労務部から生方労務部長を迎えそれぞれ挨拶を受けました。 引き続き、安全と人づくりサポート古澤代表より「労働組合が取り組む実践的安全活動 ~労働組合が果たす役割~」と題し、重篤災害を防止するため、安全衛生活動のポイント、 現場力の向上、人づくりなど、労働組合の役割や今後の取り組みについての講演を受けた 後、「なぜルールを守れないのか」「災害事例などを類似災害防止にどうすれば活かせる か」「安全パトロールの充実に向けて」の3つのテーマに分かれグループ討議を行いまし た。 安全と人づくりサポート古澤代表 連合・丸田次長 2日目は、紙パ連合2015年労働災害報告集の概要説明、セーフティーウィークに向け たポスターコンクールの表彰を行った後、グループ討議まとめを全グループから発表を行 い、安全と人づくりサポート古澤代表から論評を受けました。 引き続き、連合・雇用対策局丸田次長より「仲間の心を折らせぬために ~労働組合と しての対応、起こる前と起こった後~」と題したメンタルヘルス講演を受けた後、質疑応 答を行いました。 最後に佐藤安全衛生委員会委員長(三菱製紙労組)から閉会挨拶がされ、シンポジウム を閉会しました。
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