城西小学校だより 第9号 発行日 平成28年 5月27日 城西の四季 プール清掃 夢に向かって前進する たくましい城西の子ども ◯ 進んで学ぶ子ども ◯ 思いやりのある子ども ◯ 元気な子ども ~ あたりまえのことを あたりまえに実践 ~ 先週、職員でプール清掃 を行い、その後6年生が最 後の仕上げを行いました。 週末に天日干しをし、月 曜日から少しずつ水を入れ はじめました。6月初めに プール開きです。 ~とても,とっても 楽しかったです ~ 熱戦が繰り広げられた運動会の余韻が、まだ残っていますが、今週6年生は、1泊2日の日 程で仙台・松島方面に修学旅行に行ってきました。ほとんどの児童にとって,小学校生活の中 での一番の思い出としてあげられる行事が、この修学旅行です。 さて,その旅行の様子は,どうだったのでしょうか? まだ,6年生は西若松駅には着いてはおりませんが,旅行に同行した K 特派員による速報に よりお伝えします。(たぶんの内容も含まれていますが,ご了承ください。) 26日(木) 旅行1日目 天気 曇り。 午前7時20分。3台のバスに分乗し、一路仙台市をめざす。 午後遅く時雨が降るという天気予報ではあるが、今日は何とか天気 は持ちそうである。バスの中の子どもたちは、全員がとても元気であ る。これからの、楽しい2日間の旅を想像しながら、子どもたちの会 話も弾んでいる。バス酔いする子どもも、少ない。 午前10時、「青葉城址」に到着。先日、仙台市で行われたG7の財務大臣・中央銀行総 裁会議にならって、伊達政宗騎馬像の前で、各クラス毎に記念撮影を行う。 午前11時30分、前年の7月にオープンした「仙台うみの杜水族館」に、予定どおりに 入る。水族館は、幼稚園生から中学生までの遠足や、修学旅行の子ども たちでとても混んでいる。 城西小学校の子どもたちは、豊かな三陸の海を再現した大 水槽などの日本の海の生きものや世界中の個性的な海の生き ものの展示を食い入るように見入っている。お弁当を受け取り、イルカ・アシ カショーが行われる約1000人収容できる「うみの杜スタジアム」で場所取り を兼ねて昼食をとる。ちなみに、このパフォーマンスをするバンドウイルカは 「八景島シーパラダイス」出身で、アシカは「マリンピア松島」出身の人気物 だそうである。 ショーが始まり、アシカの愛らしいしぐさや、イルカの力強い動きを見た子どもたちか らは、歓声があがり、拍手がわき起こる。みんなとびっきりの笑顔になる。 感動をもらった水族館を後に、バスで塩釜をめざす。 マリンゲート塩釜から遊覧船に乗り、松島湾で間近に「日本三景」の美しい島 々を眺めながら松島桟橋をめざす。ウミネコがよってくるが、ウミネコの糞等 が松島の松を枯らすということで、現在、松島湾内で鳥への餌付けが禁止され ており、残念ながらえびせんをやることができない。 松島桟橋に到着後、「五大堂」をバックに記念撮影を行う。案内人の方に説明を受けなが ら五大堂と瑞巌寺を見学する。 修復工事が終わり4月より公開となった「瑞巌寺本堂」は、荘厳で美しく子どもたちから は感嘆の声が上がる。その後、江戸時代の僧侶の修業の場だった手掘の洞窟遺跡を見学し て、昔の人の修業のすごさを感じ取る。 午後5時20分、松島湾を見下ろす高台にある本日の宿舎のホテル「大観荘」に入る。 あわただしく大浴場で入浴をすませ、すぐに大広間での楽しい夕食となる。 校長先生に「ここまで、百点満点。さすが誇れる城西の子どもたち」とほめられる。そ して、その海の幸、仙台名物牛タンなどの豪華でおいしい食事に、歓声があがる。 その後、部屋での友との楽しい語らい、夜が更けていくのが とても早い。 午後10時、消灯。疲れているはずなのに、なかなか寝付け ず、とうとう先生方に注意される部屋も出る。 27日(金) 旅行2日目 天気 くもり一時雨。 前日,あまり寝むらなかったのか眠そうにしている子どもや、名物「笹かまぼこ」がつ いている朝から豪勢な和定食をあまり食べない子もいる。 今日は小雨が降っているが、活動は予定どおりできそうである。 午前8時、宿舎からバスに乗り込み、仙台市をめざす。 午前9時、予定どおり「仙台市科学館」に到着する。全20班が、 各班ごとに携帯電話を受け取り班別研修がスタートする。 科学館の展示や体験コーナーはとても充実しているが、子どもた ちは今後予定している仙台市中心部での買い物、昼食、そして、八 木山ベニーランドでの楽しい活動のことがとても気になるのか足早に、科学館の展示を見 て回る。そして、地下鉄南北線「旭日ヶ丘駅」から、切符購入、自動改札に少しまごつき ながら、電車に乗り込む。 ほとんどの班は「勾当台公園駅」で降り、徒歩で仙台市中心部 をめざす。ディズニーストア、土産品店、菓子店等で思い思いに ショッピングを楽しむ。 昼食は、ラーメン店、日本食店など自分たちで計画を立てた店 でとる。中には、予約をいれておいた「牛タン専門店」で、豪華 な牛タン定食に舌鼓を打つ班も多数あった。 「仙台駅」など最寄り駅から、今度は地下鉄東西線に乗り込む。 切符の購入、自動改札のやり方も午前中より上手になる。終点の「八木山動物公園」で下 車する。ほとんどの班が、集合時間の午後1時10分前に到着する。中には、道に迷った のか遅れてきた班もあったが・・・・。 たくさんのお土産を抱えながら動物園を横目に、徒歩で「八木山ベニーランド」をめざす。 入口で添乗員さんから、フリーパス券をもらい、お土産を預けて、さっそく思い思いの アトラクションで楽しむ。絶叫系アトラクションばかりに声を張り 上げながら挑戦する子、それをさけて、穏やかな乗り物ばかりを選 ぶ子、それぞれである。 しかし、全員が十二分に楽しむことができたようで、城西っ子の笑顔であふれていた八 木山ベニーランドであった。 14時50分、予定どおり帰りのバスに乗り込み仙台市を後にする。帰りのバスでは、 さすがに疲れたのか、ぐっすり寝込んでしまう子もかなり見られ、友に寝顔をとられてし まう。(先生もちょっとぐっすり?) 東北道の安達太良サービスエリアから,予定どおり、17:30頃に西若松駅に到着す ると連絡が入る。 保護者の皆様、本当に2日間、大変お世話になりました。子どもたちからお土産話を聞 いてあげてください。そして、子どもたちのおみやげも、味わってください。
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