こちら - 佛教大学 通信教育課程

取得可能な教員免許状・資格
教員免許状
図書館司書
本学では幼稚園、小学校、
中学校(「社会」
「国語」
「宗教」
「中国語」
「英語」
「数学」)、高等
図書館法に基づいて、図書館に配置される専門職で、図書館資料の収集、整理・分類、
学校
(
「地理歴史」
「公民」
「国語」
「書道」
「宗教」
「中国語」
「英語」
「数学」
「情報」
「福祉」
)
、
特
貸出返却・検索・利用案内・利用相談などの仕事に従事します。大学図書館では大学教育
別支援学校(知的障害者・肢体不自由者・病弱者に関する教育の領域)
の各教員免許状を
や研究を支える図書館活動を、
公立図書館では大人から子どもまで広く一般市民を対象に
取得することができます。
した図書館活動を行ないます。
特別支援学校を取得するには、幼稚園・小学校・中学校・高等学校いずれかの教員免許
本学を含めて大学等の履修課程による単位取得は、
司書資格を得るものであり、実際に
状を有していなければなりませんが、学部(本科)
においては、
これらを所持していない場合
司書として採用されるためには、国立および私立大学図書館では当該大学が実施する職員
は、
基礎となる教員免許状と同時に取得を目指すことが可能です。
浄土宗教師
採用試験を、公立図書館では当該自治体が実施する職員採用試験に合格しなければなり
ません。
浄土宗宗規に基づいて、
浄土宗僧侶として浄土宗寺院の運営や檀信徒への教化・布教に
学校図書館司書教諭
努める、
浄土宗教師の養成を目的とします。
浄土宗教師は浄土宗寺院後継者として、
浄土宗の
小学校・中学校・高等学校に設置されている学校図書館で専門能力を活かすのが学校
宗祖法然上人の立教開宗の精神を受け継ぎ、
その教旨を宣布することが本分となりますの
図書館司書教諭です。図書や視聴覚資料などの収集・整理・分類・検索・貸出を行ない、
で、必ず浄土宗僧侶を師僧と定めて得度し、
そのもとで学(浄土宗学)
・行(浄土宗法式)
を
児童・生徒の読書相談・利用相談などにも応じます。
兼備していることが前提となります。
この資格は基礎資格として小学校・中学校・高等学校・特別支援学校のいずれかの教員
社会福祉士国家試験受験資格
免許状を有していなければなりませんが、学部(本科)
において、
これらを所持していない
場合は、基礎となる教員免許状と同時に取得を目指すことが可能です。前記のいずれかの
身体や精神に障がいを持つ方、
環境上の理由により日常生活を営むのに支障のある方の
教員免許状を所持している場合は、科目履修コースで必要な単位を修得することによって
福祉に関する相談に応じ、専門的知識と技術をもって助言・指導その他の援助を行なう
取得できます。
のが社会福祉士です。
この資格を得るためには、受験資格を得て、毎年1回実施される国家
試験に合格しなければなりません。
博物館学芸員
受験資格を取得するには、
「社会福祉士及び介護福祉士法」
の規定により、
「社会福祉援助
博物館法に基づいて、
公立・私立の博物館において、
博物館資料の収集・保管・展示そして
技術現場実習」
を含む指定科目の単位の修得が必要になります。学部(本科)
において、
研究に携わる専門職であり、研究者です。
なかでも本学では主に人文系博物館の歴史関係
別途履修登録が必要となります。
分野(考古学・民俗学・歴史学など)
を専門とする学芸員の養成を行なっています。
本学も含
精神保健福祉士国家試験受験資格
め大学で授与されるのは、学芸員の資格であり、実際に学芸員として働くには、博物館を設
置する自治体や企業・団体などの法人が実施する採用試験に合格しなければなりません。
精神に障がいを持つ方の保健・福祉に関する専門的知識と技術を併せ持ち、
医療施設等で
博物館学芸員は募集も少なく、
また、研究者としての面が強いため、特に専門試験は大学
精神障がいの治療を受け、社会復帰をめざす方の、相談・助言・指導・その他必要な
院修士課程修了程度の学力があっても、狭き門と言われています。
訓練・援助を行なうのが精神保健福祉士です。
この資格を得るためには、受験資格を得て
毎年1回実施される国家試験に合格しなければなりません。
社会調査士
受験資格を取得するには、
「精神保健福祉法」
の規定により、
「精神保健福祉援助技術
社会調査士とは、
一般社団法人社会調査協会が定める資格で社会調査の知識や技術を
現場実習」
を含む指定科目の単位の修得が必要になります。学部(本科)
において、別途
用いて、
世論や市場の動向、
社会事象等をとらえることのできる能力を有する
「調査の専門家」
履修登録が必要となります。
として認定される資格です。
資格を取得するには社会調査に関する指定科目を履修し、
規定の
保育士
保育所、
母子生活支援施設、
児童養護施設などの児童福祉施設において、
児童
(乳児から
単位を取得した後に、
一般社団法人社会調査協会に申請することで認定されます。
数多くの調査が行なわれている現代社会において、正確な社会調査技能を持つ人材が
求められており、
多様な仕事で活かすことができる資格です。
18歳まで)の保育および児童の保護者へ保育に関する指導や助言を行なうのが保育士
です。課程修了後、各自で都道府県に登録し、都道府県知事から保育士証が交付されて
社会教育主事
保育士として業務を行なうことが可能となります。
都道府県および市町村の教育委員会の事務局に勤務し、
社会教育に関する専門的な指導と
助言を行なうことを職務とする専門職です。公民館、図書館、博物館といった社会教育施設
の職員や、PTA、婦人会、青少年団体などの社会教育関係団体の指導者に、社会教育施設
のあり方や団体の運営方法、活動方法などについて助言と指導を行ないます。なお、
この資格の認定に関しては、
取得後、主事補として1年以上の勤務が必要となります。
社会福祉主事
(任用資格)
公務員として福祉施設・事務所に配属され、
福祉に関する事業の推進・相談・援助業務等を
行ないます。
行政職以外では、
福祉施設や団体でこの資格を採用試験の際の要件にしている
ところが多くなっています。
本学では社会福祉学科を卒業と同時にこの任用資格を得ることができます。
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