2016 年 5 月 26 日野村不動産ホールディングス株式会社報道関係者各位「野村不動産マスターファンド投資法人」と「トップリート投資法人」の合併～ J-REIT 市場を牽引する、国内第 2 位の REIT へ進化～野村不動産投資顧問株式会社（本社：東京都新宿区／取締役社長：安部憲生）が運用を受託する、「野村不動産マスターファンド投資法人（以下、「NMF」という）」は、「トップリート投資法人」と、本日付けで合併契約を締結いたしました。なお、本合併は「NMF」を吸収合併存続法人、「トップリート投資法人」を吸収合併消滅法人とする吸収合併で、トップリート投資法人の投資主総会（2016 年 7 月 28 日開催予定）での承認をもって成立し、合併の効力発生日は 2016 年 9 月 1 日を予定しております。本合併により、資産規模（取得価格合計）は 9,300 億円超となり、J-REIT 市場を牽引する国内第 2 位の REIT へ進化することとなります。 NMF は、2015 年 10 月 1 日に、「旧野村不動産マスターファンド投資法人（物流・商業）」、「野村不動産オフィスファンド投資法人（オフィス）」及び「野村不動産レジデンシャル投資法人（住宅）」の新設合併により誕生した REIT であり、合併以降は中長期運用戦略を策定のうえ、戦略的資産入替を通じたクオリティの向上と、内部成長の実現を推進しながら、当面の資産規模目標である 1 兆円を目指しております。この度の合併は、不動産売買市場における希少な外部成長の機会と、今後の内部成長が期待できるオフィスや駅前立地型の商業施設及び都心 5 区に所在する物件への投資比率を増加させる機会にもなります。野村不動産グループとしては、オフィスの PMO、居住用施設の PROUD FLAT、商業施設の GEMS、物流施設の Landport といった総合型 REIT に適応したパイプラインにより優良物件を供給していくとともに、ブランド価値の向上やマネジメント力を通じて、資産入替を含む NMF との相互成長の循環サイクル（賃貸バリューチェーン）を今後ますます充実させ、強固なスポンサーサポートを継続してまいります。以上