野 球 ク イ ズ 6 (回答) 1.ワンバウンドしたボールをよけたが,打者に当たった。 この場合は,「デッドボール」?「ボール」? 回答:「デッドボール」 投球が一旦地面に触れた後,これを避けようと試みたバッターに触れた 場合もバッターには1塁が許される。ただし、ストライクゾーンを通っ てからバウンドした投球に触れた場合を除く。規則6.08(b) 2.打者が打った一塁方向へのフェアのゴロを,野手が捕球する前に,一塁へ 向かって走る打者がけとばしてしまった。 この場合は,わざとでなければインプレー(プレー続行)となる。 ○か×か? 回答「×」 野手(投手を含む)に触れていないフェアボールに,打者走者が触れた場 合はアウトとされている。ただし,バッターがバッタースボックス内にい て,打球の進路を妨害しようとする意図がなかったと審判員が判断すれば, バッターに当たった打球はファウルボールとなる。規則6.05(g) 3.捕手が盗塁を刺そうとして,二塁へ投げようとしたが,球審とぶつかり送 球することができなかった。 この場合は,「ボールデット」か「インプレイ」か? 回答:「ボールデット」 球審が捕手の送球動作を妨害した場合は,ボールデッドとなり,各走者 は元の塁に戻る。ただし,捕手の送球が走者をアウトにした場合は,妨 害がなかったものとする。規則5.09(b) 4.二死三塁で,打者がライトに強いゴロを打った。 三塁走者は本塁を踏んで,打者走者は二塁まで進んだ。 ところが,打者走者は一塁ベースを踏み忘れていて,これを守備側がアピ ールしてアウトとなった。 この場合の得点は,0点?1点? 回答:「0点」 打者走者が一塁を踏み忘れているということで,記録上は一塁に触れ る前のアウトとなるため,得点は「0点」となる。規則4.09 5.相手チームのプレーヤーに対して,多少ならばヤジっても良い。 ○か×か? 回答:「×」 ※規則4.06にプレーヤーの禁止事項が明記されている。 重要なので,ここですべて記載するので絶対にやらないように! 4・06 『プレーヤーの禁止事項』 (a)監督,プレーヤー,控えのプレーヤー,コーチ,トレーナー及びバット ボーイは,どんなときでも,ベンチ,コーチスボックス,その他競技場 のどの場所からも,次のことをしてはならない。 (1)言葉,サインを用いて,観衆を騒ぎ立たせるようにあおったり,あ おろうとすること。 (2)どんな方法であろうとも,相手チームのプレーヤー,審判員または 観衆に対して,悪口を言ったりまたは暴言を吐くこと。 (3)ボールインプレイのときに,”タイム”と叫ぶか,他の言葉または 動作で明らかにピッチャーにボークを行わせようと企てること。 (4)どんな形であろうとも,審判員に故意に接触すること。(審判員の 身体に触れることはもちろん,審判員に話しかけたり,なれなれしい 態度をとること。) (b)野手は,バッターの目のつくところに位置して,スポーツ精神に反す る意図で故意にバッターを惑わしてはならない。 「ペナルティ」審判員は反則者を試合から除き,競技場から退かせる。 なお,ピッチャーがボークをしても無効とする。 4・07 監督,プレーヤー,コーチまたはトレーナーは,試合から除かれた 場合,直ちに競技場を去り,以後その試合にたずさわってはならない。
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