M16A2 のロウワーレシーバーの変化と分類

M16A2 のロウワーレシーバーの変化と分類
2016 年 5 月 15 日(試作公開版)
@S_Jien / JISAKUJIEN.org
A2 ロウワーは、M16A2 のみならず、1980 年代以降コルト社が生産に携わった AR-15(軍民問わず)
ほぼ全てに使用されている。
(例: M16A3/A4、M4/M4A1、AR6520/6721、MT6400、LE6920)
ARFCOM の Augee(2013)は、A2 ロウワーの変化について 3 つの観点を定め、A2 ロウワーは 5 種類
に分類できると述べた。その観点(変化)と分類は、下に示す通りである。
今後の課題として、製造者・製造年と変化の関係性について、より深く調査研究したい。
前
期
前
期
中 期
後
期
後
前
期
期
後
期
ピボットピン付近の
マグウェル右側面の
バッファーチューブ
カーブ形状
縦方向の隆起形状
接続部の隆起形状
1型
前期型
前期型
前期型
2型
後期型
前期型
前期型
3型
後期型
後期型
前期型
4型
後期型
後期型
中期型
5型
後期型
後期型
後期型
分類
出典: USGI M16A2 Lower Forgings and Variations Guide http://www.ar15.com/forums/t_3_127/589064_.html