意見公募の結果 1 意見公募の期間:平成28年3月4日から3月17日まで 2 提出された意見の数:1名から1件 3 意見概要 小水力発電の利用可能量に対して導入量が少ない。その原因の一つは、日本 では小水力発電機の設置費用が高すぎることである。県の補助事業として、小 水力発電機開発費用を助成して、導入機種を増やすとともに、将来の導入量を 高める計画としてはどうか。 4 意見に対する考え方 これまでに、小水力に対応する発電機器の製品開発(販売及びメンテナンス) について、県内事業者が取り組むことができないか、関係団体へ打診したこと もありますが、需要面などの点から実現には至っておりません。 県では、県内企業の試作開発や設備投資等を後押しするよう「ものづくり地 産地消・外商センター」を設立し、各補助メニューを充実させながら、ものづ くりに取り組んでいるところです。今後も再生可能エネルギーの導入促進にあ たり、色々な場面で、県内事業者の皆様と意見交換をする場面がありますので、 小水力発電につきましても、県内事業者による発電機器の開発を呼び掛けてま いりますが、現時点では今回改定するビジョンに反映する状況ではないと考え ています。 一方、小水力発電につきましては、適地が少ない、事業化に向けた調査・設 計等に多額の経費が必要であるといったことが課題として挙げられていますの で、適地調査や支援策を検討し、導入促進を図っていきたいと考えています。
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