仕様書

南城市農業振興アクションプラン策定業務 仕様書
1 委託業務名
南城市農業振興アクションプラン策定業務
2 目的
農業が市域経済の核となる産業として発展し、かつ農業者が豊かに暮らせる産業として充実
させるため、現状と課題の把握をし、地域の特性や資源を活かした農業生産・加工・物流を視
野に入れた新たな農業展開(将来像)を画き、その実現に向けたアクションプランを策定する。
3 委託契約期間
契約締結の日から平成29年3月31日までとする。
4 予算額
委託料の上限額は、17,064,000円(消費税及び地方消費税額含む)とする。
5 業務内容
(1)現状と特性把握
南城市の農業の現状や特性、土地利用および農用地利用の動向等について調査する。
(2)可能性の整理・分析
南城市の農業における課題を整理し、農業振興に向けた可能性の調査・分析を行う。
(3)意向調査・分析
農業者や農業関係団体等にアンケートやヒアリング調査等を行い、
その結果を分析する。
(4)参考取り組み事例調査・分析
県内・全国の先進地等、成功している事例の調査及び分析を行う。
(5)上位計画や関連計画との整合性の検討
「総合計画」等の上位計画や「農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想」等の
関連計画との整合性を図る。
(6)農業振興の将来像及び達成目標の設定
南城市農業振興のための将来像および達成目標等を設定する。
(7)農業振興の将来像実現に向けた課題の抽出・整理
農業振興の将来像及び達成目標を実現させるために、
課題となる事項を抽出・整理する。
(8)施策の作成
農業振興の将来像及び達成目標を実現させるために、具体的な施策を作成する。
(9)策定委員会の運営支援
アクションプラン策定のための検討・審議を行う策定委員会の運営支援を行う。開催回
数は概ね4回とする。
(10)その他、アクションプラン策定をより充実させる企画・提案について
本農業振興アクションプラン策定が、より効果的・実のあるものにできるといった企画・
提案等についても積極的に示すこと。
6 成果品
(1)農業振興アクションプラン冊子 200 部
(2)報告書
(3)その他業務上作成した資料
(4)前3号に掲げる成果品の電子データ(CD-R)
7 業務執行体制
(1)受託者は、本業務に対する責任者を選任すること。
(2)責任者は本業務に関する代表者として連絡体制を整え、緊急時及び平常時の連絡、情報伝
達が円滑に行えるようにしておくこと。
(3)受託者は、本業務に関する十分な知識を有する者を配置すること。
(4)受託者は、法令等を遵守するとともに安全に万全を期し、業務を遂行すること。
8 注意事項
(1)受託者は、業務を円滑に遂行するため、逐次、市と打合せを行わなければならない。
(2)受託者は、業務上知り得た個人情報、その他の秘密を他人に漏らしてはならない。業務終
了後も同様とする。
(3)本業務で使用した資料・写真等については、すべて南城市に帰属するものとする。なお、
本業務に使用する写真等については、特に注意し必要に応じ受託者自ら、その版権者(著作
権者)に承諾を得るものとする。
9 その他の事項
本仕様書に定めない事項及び疑義が生じた場合は、市と受託者が別途協議する。