おおさか維新の会 平成 28 年 5 月 15 日 マニフェストの方向性 参院選マニフェスト評価会 参考資料 1. 身を切る改革:大阪での改革を日本全国へ! まず議員の定数・報酬削減によって国民の信頼と支持を得て、公務員人件費削減 や既得権へのムダな財政支出削減を断行。生まれた財源で、将来世代への重点投 資(教育無償化)と真に援助が必要な人々を徹底支援。大阪では、この手法で、 府議会定数削減、私立高校授業料無償化や塾代バウチャー実現等の実績あり。 2. 憲法改正:教育無償化、地域主権改革、憲法裁判所設置 ・経済格差が拡大しており、格差や貧困の連鎖を食い止める必要がある。財源の 問題で不可能だった教育無償化を憲法で明文化。国に財政措置と法整備を義務 付け、幼児教育から大学院まで無償とする。どんな政権下でも機会平等社会実現。 ・たとえば待機児童問題のように、特定の地域に集中している問題に、国が一律 の規制を課すことは不合理。地域ごとに異なるルールを作れるよう、社会保障や 教育等は、国の仕事から自治体の仕事に移す。 ・今の最高裁判所は、安保政策の合憲性判断をせずに逃げてしまう。昨年の安保 国会で、安保政策については、憲法の番人が誰もいない現状が明らかになった。 このため、行政や国会の憲法違反をチェックする憲法裁判所を設置する。 3. 東京一極集中打破 ・大阪を副首都化。まず二極型国家を実現、その後、多極分散型国家を実現。 ・大阪都構想の実現。全国自治体での統治機構改革の起爆剤に。 ・道州制実現。消費税の地方税化。国は外交・安全保障に特化して機能強化。 4. 経済政策 ・身を切る改革も歳出削減もなく、景気が不安定な現状では、消費税増税反対。 ・すべての産業分野で、徹底した競争促進。業界を保護する規制を撤廃。 ・同一労働同一賃金:正規・非正規の賃金格差も、官・民の賃金格差も撤廃。 5. 教育改革 ・教育バウチャーの支給により、教育を無償化、学校間競争の促進。 6. 社会保障改革 ・年金は積立方式にして世代間格差を解消。貧困対策に、給付付き税額控除。 7. 外交・安全保障政策:集団的自衛権行使の要件を厳格化。TPP賛成。
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